オリビアを聴きながら / 杏里
登場するアーティスト名
オリビア・ニュートン=ジョン
アーティスト名が登場する作品の中で、最も有名な曲といったら、杏里の『オリビアを聴きながら』ではないでしょうか。世代を超えて人気のある曲で、歌詞だけでなく、タイトルにまでアーティスト名が使われています。フルネームではありませんが、オリビアとは言うまでもなく、オリビア・ニュートン=ジョンのことです。
本曲は、杏里のデビューシングルで、作詞・作曲は尾崎亜美です。オリビアについては、"オリビアの歌がお気に入りで、淋しい心をなぐさめてくれる" という内容で冒頭に歌われています。サビに登場する "Making good things better" というフレーズは、オリビア・ニュートン=ジョンの1977年の楽曲『きらめく光のように(Making A Good Thing Better)』が由来です。
1978年のリリース当時は顕著なヒットにはならなかったものの、日本歌謡のスタンダード曲として、今日まで多くのアーティストによってカバーされています。杏里自身のリテイク版もあります。
オリビア・ニュートン=ジョン
アーティスト名が登場する作品の中で、最も有名な曲といったら、杏里の『オリビアを聴きながら』ではないでしょうか。世代を超えて人気のある曲で、歌詞だけでなく、タイトルにまでアーティスト名が使われています。フルネームではありませんが、オリビアとは言うまでもなく、オリビア・ニュートン=ジョンのことです。
本曲は、杏里のデビューシングルで、作詞・作曲は尾崎亜美です。オリビアについては、"オリビアの歌がお気に入りで、淋しい心をなぐさめてくれる" という内容で冒頭に歌われています。サビに登場する "Making good things better" というフレーズは、オリビア・ニュートン=ジョンの1977年の楽曲『きらめく光のように(Making A Good Thing Better)』が由来です。
1978年のリリース当時は顕著なヒットにはならなかったものの、日本歌謡のスタンダード曲として、今日まで多くのアーティストによってカバーされています。杏里自身のリテイク版もあります。
オリビアを聴きながら(リテイク版)
杏里 ANRI / オリビアを聴きながら [Official Video]
via www.youtube.com
オリビアを聴きながら(オリジナル版)
オリビアを聴きながら
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私はピアノ / 高田みづえ
登場するアーティスト名
ラリー・カールトン
ビリー・ジョエル
『私はピアノ』の原曲は、1980年3月にリリースされた、サザンオールスターズのアルバム『タイニイ・バブルス』に収録されています。同年7月に高田みづえがシングルとしてリリースしてヒットし、彼女の再ブレイクのきっかけとなりました。オリコンシングルチャートでは、最高位5位(年間33位)を記録しています。暮れの日本歌謡大賞では、放送音楽賞を受賞しました。
作詞・作曲は桑田佳祐で、ラリー・カールトンやビリー・ジョエルは、原由子が敬愛するミュージシャンの名前です。1番が "ふたりして聞くわラリー・カールトン"、2番が "雨の降る夜にはビリー・ジョエル" という歌詞で登場します。実は本曲は、原由子が初めてリードボーカルを務めた楽曲でもあり、これを節目に、以降のほとんどのアルバムで、彼女のリードボーカル曲が収録されています。
ラリー・カールトン
ビリー・ジョエル
『私はピアノ』の原曲は、1980年3月にリリースされた、サザンオールスターズのアルバム『タイニイ・バブルス』に収録されています。同年7月に高田みづえがシングルとしてリリースしてヒットし、彼女の再ブレイクのきっかけとなりました。オリコンシングルチャートでは、最高位5位(年間33位)を記録しています。暮れの日本歌謡大賞では、放送音楽賞を受賞しました。
作詞・作曲は桑田佳祐で、ラリー・カールトンやビリー・ジョエルは、原由子が敬愛するミュージシャンの名前です。1番が "ふたりして聞くわラリー・カールトン"、2番が "雨の降る夜にはビリー・ジョエル" という歌詞で登場します。実は本曲は、原由子が初めてリードボーカルを務めた楽曲でもあり、これを節目に、以降のほとんどのアルバムで、彼女のリードボーカル曲が収録されています。
私はピアノ(高田みづえ)
私はピアノ 高田みづえ.flv
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私はピアノ(サザンオールスターズ)
Southern All Stars - 私はピアノ
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学生街の喫茶店 / ガロ
登場するアーティスト名
ボブ・ディラン
『学生街の喫茶店』は、3人組フォークロックグループ、ガロ(GARO)の3枚目のシングルです。1972年のリリース当初は、A面が『美しすぎて』、B面が『学生街の喫茶店』でした。その後、ラジオや有線放送で『学生街の喫茶店』の方が人気を集め、翌1973年、ついにオリコンシングルチャートで7週連続1位(年間3位)に輝きます。その年の暮れには、日本レコード大賞大衆賞、日本有線大賞新人賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場しました。
ボブ・ディランにとって1972〜1973年は、ちょうどあの『天国への扉』を制作・リリースした頃です。"片隅で聴いていたボブ・ディラン" という詞を書いたのは、『瀬戸の花嫁』や『翼をください』でおなじみの山上路夫、作曲は『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽で有名なすぎやまこういちです。
ボブ・ディラン
『学生街の喫茶店』は、3人組フォークロックグループ、ガロ(GARO)の3枚目のシングルです。1972年のリリース当初は、A面が『美しすぎて』、B面が『学生街の喫茶店』でした。その後、ラジオや有線放送で『学生街の喫茶店』の方が人気を集め、翌1973年、ついにオリコンシングルチャートで7週連続1位(年間3位)に輝きます。その年の暮れには、日本レコード大賞大衆賞、日本有線大賞新人賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場しました。
ボブ・ディランにとって1972〜1973年は、ちょうどあの『天国への扉』を制作・リリースした頃です。"片隅で聴いていたボブ・ディラン" という詞を書いたのは、『瀬戸の花嫁』や『翼をください』でおなじみの山上路夫、作曲は『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽で有名なすぎやまこういちです。
ガロ 「学生街の喫茶店」
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ここでキスして。 / 椎名林檎
登場するアーティスト名
シド・ヴィシャス
『ここでキスして。』は、椎名林檎の3作目のシングルで、初めてオリコンシングルチャートでトップ10入りした彼女の出世作です。デビューアルバム『無罪モラトリアム』の先行シングルとしてリリースされ、アルバムは最終的に売上170万枚を超えるミリオンセラーとなりました。
アルバムは彼女がデビュー前に書きためていた曲で構成され、『ここでキスして。』も彼女が福岡在住の頃に書いた作品です。"現代のシド・ヴィシャスに" の詞で登場するシド・ヴィシャスとは、1970年代に活躍したパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズのベーシストのことで、解散後に麻薬の過剰摂取により21歳の若さで亡くなっています。椎名林檎は、彼の大ファンでした。
シド・ヴィシャス
『ここでキスして。』は、椎名林檎の3作目のシングルで、初めてオリコンシングルチャートでトップ10入りした彼女の出世作です。デビューアルバム『無罪モラトリアム』の先行シングルとしてリリースされ、アルバムは最終的に売上170万枚を超えるミリオンセラーとなりました。
アルバムは彼女がデビュー前に書きためていた曲で構成され、『ここでキスして。』も彼女が福岡在住の頃に書いた作品です。"現代のシド・ヴィシャスに" の詞で登場するシド・ヴィシャスとは、1970年代に活躍したパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズのベーシストのことで、解散後に麻薬の過剰摂取により21歳の若さで亡くなっています。椎名林檎は、彼の大ファンでした。
椎名林檎 - ここでキスして。
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いなせなロコモーション / サザンオールスターズ
登場するアーティスト名
コニー・フランシス
ドリス・デイ
シュープリームス
ポールとポーラ
フランキー・ヴァリズ
ビーチ・ボーイズ
『いなせなロコモーション』は、1980年にリリースされた、サザンオールスターズの8作目のシングルです。オリコンシングルチャートでは、最高位16位を記録しています。
本曲は、とにかく多くのアーティスト名が登場します。1950〜1960年代に活躍したアーティストが中心で、確認できただけで6組。"後家サバイバー" もアーティスト名と見なせなくはないですが、年代が異なるので外しています。
あわせて、楽曲名も多く登場します。確認できたのは以下の5曲。
登場する曲名
ロコモーション / リトル・エヴァ
悲しきカンガルー / パット・ブーン
ジョニー・エンジェル / シェリー・フェブレー
ヴァケイション / コニー・フランシス
グッド・バイブレーション / ビーチ・ボーイズ
サザンオールスターズは、他にも
『マンピーのG★SPOT』(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)
『来いなジャマイカ』(ローリングストーンズ、ボブ・マーレイなど)
『NEVER FALL IN LOVE AGAIN』(レイ・チャールズ)
など、アーティスト名を使った曲が多くあります。
コニー・フランシス
ドリス・デイ
シュープリームス
ポールとポーラ
フランキー・ヴァリズ
ビーチ・ボーイズ
『いなせなロコモーション』は、1980年にリリースされた、サザンオールスターズの8作目のシングルです。オリコンシングルチャートでは、最高位16位を記録しています。
本曲は、とにかく多くのアーティスト名が登場します。1950〜1960年代に活躍したアーティストが中心で、確認できただけで6組。"後家サバイバー" もアーティスト名と見なせなくはないですが、年代が異なるので外しています。
あわせて、楽曲名も多く登場します。確認できたのは以下の5曲。
登場する曲名
ロコモーション / リトル・エヴァ
悲しきカンガルー / パット・ブーン
ジョニー・エンジェル / シェリー・フェブレー
ヴァケイション / コニー・フランシス
グッド・バイブレーション / ビーチ・ボーイズ
サザンオールスターズは、他にも
『マンピーのG★SPOT』(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)
『来いなジャマイカ』(ローリングストーンズ、ボブ・マーレイなど)
『NEVER FALL IN LOVE AGAIN』(レイ・チャールズ)
など、アーティスト名を使った曲が多くあります。
いなせなロコモーション - サザンオールスターズ
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