当初は三郎に何かと付きまとって迷惑をかけたり、河井が自分の考えた悪徳商法を三郎の命令と偽ってあくどい事をさせたりしていた。しかし発足時から最盛期にかけてすら、石井と河井以外が軍団を運営することもなく、主要キャラを除けば一般団員は不良と言うよりマナーの悪い我儘の集団で、熱した時は歯止めの効かない問題行動を起こす反面、冷めると結構適当になるなど団結力が高いとは言い難い。
大河内一族
「大河内の男は18歳で結婚する(三郎もこの仕来りによって無理やり結婚させられたことがある)」
「大河内の嫁は強運の持ち主でなければいけない(大河内家の敷地に五重塔があり、そこで嫁候補は様々な運試しを行う)」
「身内でトラブルが起こった場合は裁判を行う(有罪になった場合は問答無用で脱出不可能な地下に落とされ、事実上の死刑)」
などがある。
なお、そのような仕来りはなぜか三郎には知らされていないことが多い。さらに、家系図に三郎の名前は加わっていない(戸籍謄本では三郎も大河内一族の人間であることが確認できる)。
テレビドラマ
エリートヤンキー三郎 Elite Yankee Saburo EP 1
ジャンル 学園ドラマ、コメディ
放送時間 金曜日24:12 - 24:53(41分)
放送期間 2007年4月13日 - 6月29日(11回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ東京、THE WORKS
プロデューサー 岡部紳二、森田昇
出演者 石黒英雄
板倉俊之
倉科カナ
橋本じゅん
虎牙光揮
テレビ東京系列「スポパラ・ドラマ24」枠にて、2007年4月13日 - 6月29日に放送された。全11話。
登場人物・キャスト
エリートヤンキー三郎 Elite Yankee Saburo EP 11
河井星矢:板倉俊之(インパルス)
浅井春菜:倉科カナ
石井武:橋本じゅん
前田直也:虎牙光揮
田所雄二:伊藤明賢
関雲竜:津田耕作
福士譲:聡太郎
白石圭太:清水良太郎
荒生健介:指宿豪
新開洋一:荒川優
校長:児玉謙次
教師・関根孝三:池田鉄洋
大河内二郎:小沢和義
大河内一郎:小沢仁志
スタッフ
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監督:白川士、神徳幸治、山田勇人
プロデューサー:岡部紳二・森田昇、池田禎子
制作:テレビ東京、ザ・ワークス
製作:「エリートヤンキー三郎」製作委員会
原作との変更点
春菜が聖アーバン学園に通っている(原作での聖アーバン学園は三郎が転入するための学校としか描かれておらず、春菜が通っている学校名は不明)。
福士が最初から「オウヨ」としか喋らない(原作では初期では普通に喋っていたが、河井のスタンガンのショックが原因で「オウヨ」としか喋らなくなる)。
関が三郎の同級生として最初から登場する(原作では三郎が2年生時の文化祭のボクシングトーナメントが初登場)。
田所が吹奏楽部ではなく、ミュージカル部の部長。
関根が三郎とのトラブルの後も学校に残っている。
石井が春菜に恋をしてしまい、更には紆余曲折を経て春菜が石井に弟子入りまでしてしまう(原作では石井→春菜「総長を誑かす雌狐」春菜→石井「態度のでかい変な髪形の男」とお互いに嫌い合っている)。
河井は「乳酸菌飲料を飲むと酔っ払う」という設定に変更されている(原作では「15歳で酒浸り」という設定)。
ほとんどストーリーとは直接関係のない場面でAV女優が演ずる人物が胸や下着姿を晒すお色気シーンがある(原作では性的描写は一切無い)。
ドラマではしばしばクリスタルガイザーがネタとして出てくる。
映画
【公式】 激情版 エリートヤンキー三郎 【映画】
監督 山口雄大
脚本 木田紀生
出演者
石黒英雄
板倉俊之
橋本じゅん
山本ひかる
佐伯日菜子
池田鉄洋
仲間由紀恵(友情出演)
小沢仁志
小沢和義