シュワッ!「ターミネーター2」の特集です
2020年3月1日 更新

シュワッ!「ターミネーター2」の特集です

「ターミネーター2」は大ヒットの前作より筋肉も内容も更にパワーアップした映画でした。I'll be back !!

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I'll be back 「また戻ってくる」と言って、本当に戻ってきた!!

I'll be back

I'll be back

この台詞が初めて登場した作品は『ターミネーター』(1984年)であり、シュワルツェネッガーの演じたT-800が警察署窓口で発したものである。ただし、当初の台本では「I'll come back」であった。シュワルツェネッガーは当初、「I'll be back」という台詞が砕けていて女性的だと嫌い、監督のジェームス・キャメロンに何度も「I will be back」 の方が機械的で、自身のドイツ語訛りを活かせるとして変更を求めたが、「僕は君に演技指導をしないから、君は脚本に口出ししないでくれ」と強硬に突っぱねられ、聞き入られなかった。

Terminator 2 - Stay Here, I'll Be Back - YouTube

「ターミネーター2」のアイルビーバァック!!
ターミネーター2が描くのは、ターミネーター(T800型)とサラ・コナーの死闘から10年後の世界。ジェームズ・キャメロン監督の描くターミネーター2はその高い完成度でシリーズ中必見の映画。

「ターミネーター2」のあらすじ

迫力満点!!

迫力満点!!

最初のターミネーター出現から10年後の1994年、3年後に人類滅亡の危機が迫っていた。ある日ロサンゼルスに2体のターミネーターが未来から送り込まれる。

1つは未来社会を支配する軍用コンピューター「スカイネット」から送り込まれたT1000型(ロバート・パトリック)。未来の指導者として運命を背負い1994年に生きている少年ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)の抹殺指令を担うT1000は、形状記憶擬似合金で作られ、触ればどのような物体にも変化可能で、戦闘能力は以前の101型をはるかに凌ぐものだった。もう1つは未来のジョン・コナー自身が送りこんだT800型(アーノルド・シユワルツェネッガー)で、1994年のジョンを守る使命をインプットされていた。

ジョンは養子に出され、母のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は、三年後に核戦争が勃発し人類が滅亡するという危機を人々に訴えようとし、精神病院に収容されていた。やがてジョンを狙ってT1000の執拗な追跡が始まった。彼は姿を変えながらどこまでもジョンを追いかけるが、T800がジョンの前に立ちふさがりT1000を撃退し、そしてT800はジョンを守るために未来から来たと告げる。ジョンはT800に心を開き、精神病院に閉じ込められたサラを救い出そうと病院に向かう。サラは厳重な警備体制を抜け出し息子のジョンと再会するも、過去に自分を殺そうとしたターミネーターにうりふたつのT800を疑うが、次第に彼を信頼を置くようになり、人類を滅亡の危機から救うため三人で共に行動を開始する。

人類滅亡の危機を招く原因となる新型コンピューターチップの研究をストップさせるために、メキシコで武器を調達したサラは、一人で研究所員マイルスの家を襲撃する。そこへ駆けつけたジョンとマイルスの家族たちに止められたサラは、マイルスに研究所を破壊するように懇願する。サラの言葉を信じたマイルスと共に、三人は研究所の厳重な警備をくぐり抜け、保管されていたターミネーターの腕とチップの入手に成功した。

やがてT1000の追跡が再び始まり、人類の運命を左右する決着の場面を迎えた。

作品データ

監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー、エドワード・ファーロング等
公開 1991年(平成3年)
配給 トライスター・ピクチャーズ、東宝東和
時間 137分 ※完全版は154分

数々のアカデミー賞を受賞

もっと喜んで!

もっと喜んで!

1991年、アカデミー賞を4賞も受賞しております。
「最優秀メイクアップ賞」、「最優秀視覚効果賞」、「最優秀音響賞」、「最優秀音響編集賞」

巨匠ジェームズ・キャメロンが監督

ジェームズ・キャメロン

ジェームズ・キャメロン

ジェームズ・フランシス・キャメロン(James Francis Cameron, 1954年8月16日 - )は、カナダ出身の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。左利き。身長188cm。
それまでの既成概念を覆すSFアクション「ターミネーター」を世に送り出し、「タイタニック」では全世界で18億3500万ドルという映画史上最高の興行収入を記録、その名を大きく歴史に刻み込んだジェームズ・キャメロン監督。彼が構想14年、製作4年という歳月をかけて新たに描くのは、未来の人類が未知の星“パンドラ”で繰り広げるアドベンチャー・ラブ・ストーリー「アバター」だ。 2009年を締めくくる超大作として話題を集めている本作は、キャメロンの最新作であることはもちろん、3D映画の本命とも言われている。熱帯雨林を思わせる大自然が広がるパンドラには見たこともない多彩な植物や動物たちが生息──その美しさは圧倒的。

もしかしたらターミネーターは誕生しなかった?製作裏話

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