レトロな箱に収納!日本車種のみを集めた「マッチボックス ジャパンシリーズ アソート 第二弾」が登場!!
世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナルより、ダイキャストカーカテゴリーのパイオニア「マッチボックス」の新商品『マッチボックス ジャパンシリーズ アソート 第二弾』が発売されます。発売予定時期は12月下旬。
「マッチボックス ジャパンシリーズ アソート」商品一覧
各車種それぞれにギミックが付いた、日本車種のみを集めたダイキャストカーアソートが登場します。1970年代に日本で発売されていたことを想起させる、レトロな箱のパッケージも特徴的です。
1994 三菱 ランサーエボリューションIV
1992年に小型セダンのランサーに、中型セダン、ギャランの最強モデルであるVR4用の2リッターターボとフルタイム4WDシステムを移植して生まれたランサーエボリューション(ランエボ)。マッチボックスでは、第2世代のトップバッターとなったエボリューションIV(エボIV)をジャパンシリーズデビューの新金型でリリース。太いタイヤを履くために年々ボディが幅広くなっていくランエボの中では、エボIVは最後の5ナンバーサイズ(全幅1,700mm以下)車で、世界ラリー選手権で大活躍するなど現在も高い人気を博しています。歴代ランエボの中でも最も生産台数が多いことで知られており、開閉式のエンジンフードを開けると赤いヘッドが特徴の4G63エンジンが確認できます。
1982 ダットサン 280ZX
手頃でスタイリッシュな高性能スポーツカーとして、特にアメリカ市場で大ヒットしたフェアレディZ(輸出仕様名はダットサン240Z)。今回は快適性やアメリカの法規に合わせた安全性の向上を目的に、1978年にフルモデルチェンジがされた、2代目フェアレディZ(輸出仕様名はダットサン280ZX)をモデルとしてリリース。車名の280は2.8リッターエンジンを意味しており、ボディカラーは’70年代後半のカスタムカー的なイメージでまとめられ、テールライト周りは後期型風の彩色が施されています。
2023 日産フェアレディZ
日本でも2022年夏ごろからデリバリーが開始された新型フェアレディZ(RZ34型)。最初に発売された実車は2021年にワールドローンチされたイカズチイエローのプロトタイプをモチーフにしたプロトスペックですが、マッチボックスでは2023年型の量産車を題材としています。開閉式のドアを開けると、外観同様、初代をイメージした3連センター補助メーターを備えたダッシュボードも再現されていることが分かり、ボディカラーはイカズチイエローに続いてメディア露出の多い、セイランブルーをチョイスしています。また、ルーフとホイールは実車同様にブラックアウトされています。
1963 ホンダ T360
バイクメーカーとして始まった、ホンダ初の4輪自動車として1963年に発売されたのが軽トラックのホンダT360です。単なる軽トラックではなく、当時は一部の海外製高級スポーツカーにしか搭載例のなかった、DOHCエンジンを日本の量産車としては初めて採用しており、またそのエンジンも車体中央にマウントされるなど、独創的なクルマとして有名になりました。実車同様、ヘッドライトを車体側に残して開閉するフロントフードが何よりものチャームポイントで、すでにマッチボックスの大人気金型で、初版の水色、第2版の黄色×赤ストライプに続く3色目が今回のダークグリーンとなります。
1975 三菱ランサーセレステ
セレステは、若者向けのスペシャリティカー・カテゴリーに向けて、三菱が1975年に発売したモデル。基本的なコンポーネンツは、同社の小型車、ランサーのものを流用していましたが、一番の特徴は当時のアメリカ車をダウンサイジングしたようなスタイリッシュなファストバックデザインのボディです。当時の三菱はアメリカのクライスラーと提携関係にあったことから、クライスラーのプリマス・ブランドからアローの名でも発売され、高い人気を誇っており、マッチボックスではアメリカ仕様のプリマス・アローではなく、右ハンドルの日本仕様、三菱 ランサー セレステとして発売。日本仕様ならではフェンダーミラーなどディテール表現も抜かりがなく、エンジンフードを開けると1.6リッターエンジンがしっかりと再現されています。