爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」を聴くと想いだす
♪ペンフレンドの 二人の恋は つのるほどに 悲しくなるのが宿命♪
この歌詞から始まる、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」。この曲は、とても大好きな曲で、ペンフレンドというものをとても良く表現されていますね。友人が良くカラオケで歌うのですが、聴くたびに懐かしい~と思い。昔、文通をしていたペンフレンドのことを想いだします。今は、「文通」という言葉も知らないという方も多いでしょうか。
この歌詞から始まる、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」。この曲は、とても大好きな曲で、ペンフレンドというものをとても良く表現されていますね。友人が良くカラオケで歌うのですが、聴くたびに懐かしい~と思い。昔、文通をしていたペンフレンドのことを想いだします。今は、「文通」という言葉も知らないという方も多いでしょうか。
【爆風スランプ】武道館 大きな玉ねぎの下で
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ペンフレンドはどうやって見つけていたのか
私たちが中学生の頃は、雑誌とかの後ろの方だったでしょうか。「文通相手募集」とか、「ペンフレンド募集」「文通仲間コーナー」など、募集のコーナーがありましたね。確か、個人情報も掲載されていたような・・。今では考えられないですよね。私は、「中1コース」だったか「中1時代」という学習雑誌をとっていたので、ここにもコーナーがありました。このコーナーを見るたびに、お手紙をだしてみようかなあ、でも怖いなあ、と思っていたような気がします。友達は臆せず手紙をだしてすぐにペンフレンドを見つけて文通していました。
転校生からの紹介でペンフレンドができた!
なかなかペンフレンドが出来なかった私に、中学二年生になった時のことです。転校してきた男子がいて、ペンフレンドの話題になったときに、元の中学の友達がペンフレンドが欲しいということで、転校してきた男子の友達なら安心と思って、住所を教えてもらって初めてのお手紙を書くことになりました。まずは、レターセットの準備から、友達の家が文房具屋さんでしたので、ワクワクしながら選びました。
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ペンフレンドとのやりとりの内容
初めてお手紙を書くときは、とても考えて悩みながら書きました。まずは、定番の自己紹介からです。習い事とか、部活の話しとかを書いたように思います。ポストに入れるときは心臓がドキドキしていました。
待ち遠しかった返信
お手紙をだしたはいいけど、本当に相手から返信がくるのか?心配で心配で毎日ポストを見ていました。少し日数がたっていたかと思いますが(今のLINEでいうと何日も既読にならなくてモヤモヤの状態でしょうか)、お手紙が届いた時は、「わーー返信がきたあ」と、とても嬉しかったですね。「これからもよろしくお願いします」と書かれていたときの感動は今でも忘れられません。ようやくペンフレンドができた瞬間でした。
ペンフレンドとのやりとりが始まる
ペンフレンドとのやりとりが始まり、中学生活もとても楽しくなりました。部活のことや、親友と出かけた話し、学校で起きた出来事。特に上級生が半端なく悪い学校で、日々何かしら問題がおきていましたので、話題には事欠きませんでした(笑)。相手も同じようなことを書いてきました。そして、私は合唱団に入っていましたので、友達の話しや演奏会の事も書きました。当時は、詩を書くことも大好きでしたので、詩を書いてみたら、相手も詩を書いてきましたよ。懐かしい。蘇ってきました。
そして、自分が転校生になってからのやりとり
楽しい中学生活が一遍したのは、中学三年生の時でした。親の都合で他県に転校することになり、あまりにも前の中学と勉強もクラスの雰囲気も違ったので困惑。人見知りの私は最初友達もできず、いじめられることになり。もう居場所がなく、受験生になりましたが勉強もついていけずでした。そんな悩みをお手紙に書くようになってしまいました。今から思うと、親にも友達にも言えないことを書いていたような気がします。もらった相手の気持ちも考えずでしたね。でも、相手からの返信は、とても暖かく見守ってくれるような返事でした。本当に感謝しています。