戦後間もない時代からスタートするドラマ
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戦後すぐの1946年が物語のスタートになっているのは2003年に放送された「てるてる家族」。コン時点でヒロインは生まれていません。ヒロインは四姉妹の末っ子なのですが最初は母が主人公のようになっていて、長女や次女が生まれたばかりのころのエピソードがありました。
作家・作詞家であるなかにし礼の小説「てるてる坊主の照子さん」が原作でなかにしさんの妻石田由利子(芸名:石田ゆり)さんとその家族がモデルになっているお話です。
ヒロインは石川さとみさん。父は岸谷五朗さん、母は浅野ゆう子さん、姉は紺野まひるさん、上原多香子さん、上田樹里さんという豪華キャストです。製パン屋で生まれたヒロインが、宝塚に憧れて一度は入学するものの、芸能界には入らずパン屋で働くというストーリーでした。父は配給で配られる小麦粉を使ってパン屋を始めているのが戦後ならではのエピソードですね。
物語の途中で「まんぷく」のモデルである安藤百福さんをモデルにした人物も登場し、インスタントラーメンづくりについても少し描かれています。
家族の物語をコメディタッチに、さらに流行歌を取り入れてミュージカル形式で描いた作品です。ミュージカルを取り入れた作品は「てるてる家族」がはじめてですよ。
同じ1946年が物語のスタートになった作品はもう1つ。2019年に放送された「なつぞら」です。
戦争で両親を失った戦争孤児のヒロインは、父の戦友の家に引き取られ、北海道の大自然で育ちます。やがてアニメーション(漫画映画)の世界に魅了され、アニメーターとして活躍していきます。
公式ではヒロインのモデルはいないとされていますが、時代考証として携わったアニメーターの小田部羊一さんが妻でアニメーターである奥山玲子さんをヒントにしたと語っています。実在するアニメやアニメーターをモデルにしたであろう人物も登場していますね。
ヒロインは広瀬すずさん。朝ドラ記念すべき100作目の作品で、歴代のヒロインが数多く登場したことでも話題になりました。
他には1988年の「純ちゃんの応援歌」、2019年の「スカーレット」、1993年の「かりん」が戦後間もない時代からスタートするドラマです。
作家・作詞家であるなかにし礼の小説「てるてる坊主の照子さん」が原作でなかにしさんの妻石田由利子(芸名:石田ゆり)さんとその家族がモデルになっているお話です。
ヒロインは石川さとみさん。父は岸谷五朗さん、母は浅野ゆう子さん、姉は紺野まひるさん、上原多香子さん、上田樹里さんという豪華キャストです。製パン屋で生まれたヒロインが、宝塚に憧れて一度は入学するものの、芸能界には入らずパン屋で働くというストーリーでした。父は配給で配られる小麦粉を使ってパン屋を始めているのが戦後ならではのエピソードですね。
物語の途中で「まんぷく」のモデルである安藤百福さんをモデルにした人物も登場し、インスタントラーメンづくりについても少し描かれています。
家族の物語をコメディタッチに、さらに流行歌を取り入れてミュージカル形式で描いた作品です。ミュージカルを取り入れた作品は「てるてる家族」がはじめてですよ。
同じ1946年が物語のスタートになった作品はもう1つ。2019年に放送された「なつぞら」です。
戦争で両親を失った戦争孤児のヒロインは、父の戦友の家に引き取られ、北海道の大自然で育ちます。やがてアニメーション(漫画映画)の世界に魅了され、アニメーターとして活躍していきます。
公式ではヒロインのモデルはいないとされていますが、時代考証として携わったアニメーターの小田部羊一さんが妻でアニメーターである奥山玲子さんをヒントにしたと語っています。実在するアニメやアニメーターをモデルにしたであろう人物も登場していますね。
ヒロインは広瀬すずさん。朝ドラ記念すべき100作目の作品で、歴代のヒロインが数多く登場したことでも話題になりました。
他には1988年の「純ちゃんの応援歌」、2019年の「スカーレット」、1993年の「かりん」が戦後間もない時代からスタートするドラマです。
東京オリンピック前後にスタートするドラマ
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1964年の東京オリンピック前後が舞台になっている作品は、2000年の「オードリー」、1989年の「和っこの金メダル」、1968年の「あしたこそ」、1963年の「あかつき」、1965年の「たまゆら」、1997年の「甘辛しゃん」、1999年の「あすか」、2017年の「ひよっこ」、2006年の「芋たこなんきん」、1985年の「いちばん太鼓」、1996年の「ふたりっ子」などがあります。
この時代になると当時の現代を描いた作品もありますね。
オリンピックに関連した話は「和っこの金メダル」。バレーボールでオリンピックを目指した女性の人生を描いたドラマです。ヒロインは渡辺 梓さん。実業団のバレーチームに入っていた広いんですが、結局東洋に魔女になることはできませんでした。ですが、良き妻、良き母として人生の金メダルをもらうというストーリー。
また「ひよっこ」は最初にオリンピックの聖火リレーが来るというエピソードから始まりますね。東京に出稼ぎに行った父が行方不明になったことをきっかけに、ヒロインは高校卒業後東京に集団就職に行きます。ですがその工場がつぶれてしまい、父も世話になった洋食店で働くことになります。
物語の中では4年しか経過しておらず、朝ドラとしては短い方ですね。戦後の日本でひたむきに生きていた人たちにスポットを当てた物語です。ヒロインは有村架純さん。
この時代になると当時の現代を描いた作品もありますね。
オリンピックに関連した話は「和っこの金メダル」。バレーボールでオリンピックを目指した女性の人生を描いたドラマです。ヒロインは渡辺 梓さん。実業団のバレーチームに入っていた広いんですが、結局東洋に魔女になることはできませんでした。ですが、良き妻、良き母として人生の金メダルをもらうというストーリー。
また「ひよっこ」は最初にオリンピックの聖火リレーが来るというエピソードから始まりますね。東京に出稼ぎに行った父が行方不明になったことをきっかけに、ヒロインは高校卒業後東京に集団就職に行きます。ですがその工場がつぶれてしまい、父も世話になった洋食店で働くことになります。
物語の中では4年しか経過しておらず、朝ドラとしては短い方ですね。戦後の日本でひたむきに生きていた人たちにスポットを当てた物語です。ヒロインは有村架純さん。
昭和後期が舞台になった作品
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昭和の後期、1970年代頃からが舞台になっている作品も多数あります。
1969年の「信子とおばあちゃん」、1998年の「天うらら」、1971年の「繭子ひとり」、1973年の「北の家族」、2018年の「半分、青い」、1975年の「水色の詩」、1976年の「雲のじゅうたん」、1976年の「火の国に」、1998年の「やんちゃくれ」、1981年の「まんさくの花」、1992年の「おんなは度胸」、2007年の「ちりとんてん」、2005年の「風のハルカ」、1989年の「青春家族」、1993年の「ええにょぼ」。
この時代になってくるとほとんどが当時の現代の作品、もしくはヒロインの幼少時代から始まり現代まで描くという作品が多いですね。特定のモデルはいなくて、1人の女性の半生を描いた作品、数年間を描いた作品が多いです。
時代物の壮大なストーリーもいいですが、現代の女性を描いたストーリーもいいですよね。朝ドラのヒロインは元気で前向きな女性が多いので見ていて朝から元気が出るという人も多いのではないでしょうか。
1969年の「信子とおばあちゃん」、1998年の「天うらら」、1971年の「繭子ひとり」、1973年の「北の家族」、2018年の「半分、青い」、1975年の「水色の詩」、1976年の「雲のじゅうたん」、1976年の「火の国に」、1998年の「やんちゃくれ」、1981年の「まんさくの花」、1992年の「おんなは度胸」、2007年の「ちりとんてん」、2005年の「風のハルカ」、1989年の「青春家族」、1993年の「ええにょぼ」。
この時代になってくるとほとんどが当時の現代の作品、もしくはヒロインの幼少時代から始まり現代まで描くという作品が多いですね。特定のモデルはいなくて、1人の女性の半生を描いた作品、数年間を描いた作品が多いです。
時代物の壮大なストーリーもいいですが、現代の女性を描いたストーリーもいいですよね。朝ドラのヒロインは元気で前向きな女性が多いので見ていて朝から元気が出るという人も多いのではないでしょうか。
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