故・大杉漣さんが「アナザースカイ」で俳優人生を振り返る!!
2月21日に急性心不全のため急逝した大杉漣さんが生前、韓国を訪れた様子に密着したトークバラエティ「アナザースカイ」が、日本テレビ系で放送されることが決定しました。放送日程は3月2日23:00からとなっています。
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大杉漣が「人生を変えた場所」韓国を訪れる。
「アナザースカイ」は、毎回ゲストを1人招き、ゲストの興味深い人生を掘り下げていく紀行バラエティ。ゲストの「海外にある第2の故郷」「憧れの地」がテーマとなっています。
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3月2日放送分では、大杉漣が「自身の人生を変えた場所」だという韓国を訪れた様子に密着。公式サイトでは「韓国/ソウル・釜山 人生を変えた30年前の舞台とは?激動の俳優人生を振り返る。」と告知しています。
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30年前の大杉漣といえば、人気が低迷し俳優人生どん底だった時期。そんな頃に訪れたという、韓国のとある劇場を再び訪れます。そして、2015年に初めて出演した海外作品の監督と再会し、当時の過酷な撮影を振り返ります。そこで得たモノとは何なのか?今回の放送で明らかとなることでしょう!
録画した BSフジ「大杉漣の漣ぽっ」赤坂編を観てたら、40年前に転形劇場で役者を始めた頃の 漣さんが出て来てビックリ。しかも、今の ロンリースナイパーの格好してて 二度ビックリ!Σ(º ロ ºlll) ワイルド系で、なかなかのイケメンだったのね。#大杉漣 #漣ぽっ pic.twitter.com/zKxX7FOvD3
— ひぞっこ (@musicapiccolino) December 5, 2016
若手時代の大杉漣。元々は「転形劇場」という小劇場の出身でした。
大杉漣と北野武が邂逅した「ソナチネ」とは?
今回の「アナザースカイ」では韓国にスポットが当てられていますが、一方日本では1993年の映画「ソナチネ」が大杉漣の人生を変えた作品のひとつと言って良いと思います。ここでは大杉漣と北野武との邂逅を紐解きます。
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1時間の「遅刻」からの合格
1992年に「ソナチネ」のオーディションが行われた時のこと、大杉漣はオーディションに1時間も遅刻をしてしまいました。会場に到着した頃には既に片付けが始まっており、北野武に歩み寄ったものの「もう帰っていいですよ」と対応され、流石に落ちたと思ったと言います。
しかしその数日後、大杉漣の元に連絡があり「大杉さんでいきますから」とオーディション合格の一報が入りました。これには本人も大変驚いたとのこと。北野武は「初めてあった人は使ってみないとわからない」という主義主張の持ち主で、とりあえず役をやらせてみて、ハマるかハマらないかを見たかったそうです。これが大杉漣の人生を変えることになります。
以降、北野映画の常連に。
「ソナチネ」で北野武が考える役柄に見事ハマった大杉漣は、その後「キッズ・リターン」「HANA-BI」といった北野映画の常連となり、北野映画以外のドラマ・映画にも引っ張りだこに。父親役、コミカルな役など幅広い役柄の名脇役として活躍しました。そんな彼の激動の俳優人生を紐解く3月2日放送の「アナザースカイ」、ファンならずとも必見です!
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