『ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST) -ダイの大冒険-』(1989年)の登場人物と強さ
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『ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST) -ダイの大冒険-』のあらすじ
かつて世界と人間は、強力な魔族である魔王ハドラー率いる魔王軍によって征服されようとしていた。しかし、勇者とその仲間たちによってハドラーは倒され、モンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。
それから十数年後。モンスターが平和に暮らす怪物の島「デルムリン島」で、勇者に憧れる、唯一モンスターでない少年ダイが、心優しい鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスター達と共に暮らしていた。
時に島に現れた悪い人間を撃退し、時にさらわれたゴメちゃんを助けに島を飛び出したりしながらも平和に暮らしていたが、ある日ゴメちゃんを除いた島のモンスターたちが凶暴化してしまい、ブラスから魔王の復活を聞かされる。狼狽するダイだったが、そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島を結界で覆いモンスターたちを魔王の支配から救うと共に、ダイを弟子にして、秘められた力を開花させていく。
しかし、そこに復活したハドラーが現れ、アバンがかつて魔王を倒した勇者であること、自身がハドラーを超える力を持つ大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するために新たな魔王軍が編成されたことを語り、アバンとその弟子たちを殺そうとする。
アバンは弟子を護るために自己犠牲呪文(メガンテ)を使うが、ハドラーは辛うじて生き残る。絶体絶命の窮地の前に、ダイの額に奇妙な紋様が浮かぶと、謎の力が解放されてハドラーを撃退した。その後、アバンの遺志を継いだダイは、ポップと共に大魔王を倒すことを決意し、デルムリン島から旅立ち、様々な出会いと戦いを経験していく。
勇者「ダイ」
ダイ
赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島で鬼面道士のブラスなどのモンスターたちに育てられた少年。元々勇者に憧れており、かつての勇者アバンとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。
その正体は、竜の騎士である竜騎将バランとアルキード王国の王女ソアラの間に生まれた混血児である。心の弱さ・醜さも含めて人間という存在を深く愛しており、大魔王バーンから「父バランのように人間達から迫害されるだろう」と予言された際には、バーンを倒して地上を去るとの決意を明らかにする。
元気一杯で正義感も強く、デルムリン島でモンスターと共に生活していた事もあり、生まれや立場等によって差別をせず、師の敵であるハドラーに対してもフェアに接した。レオナ曰く魂の力は「純粋」。その反面、字が読めないなど勉学面は最後まで不得手であった。
初めて出来た人間の友達であるレオナを大切に想い、好意を持っている。一人称は「俺」だが、幼少時や後述の記憶喪失時の一人称は「僕」であり、アニメ版でも稀に「僕」と言うこともあった。
出生上、生まれつきの能力として「竜(ドラゴン)の紋章」を持つ。本来の竜の騎士は、マザードラゴンによって代々の竜の騎士から受け継がれる「闘いの遺伝子」を持ち生まれるのだが、人間である母親の血を濃く受け継いでいたダイには存在しなかった。
だが、仲間たちと力を合わせることによって急速に成長してゆき、ハドラーやクロコダインに加え、同じ竜の騎士であるバランにさえその成長の速さを恐れられた。戦いにおいて独自の工夫をする一面もあり、一見して不発で終わっているメラの火の玉をバレーボールのように弾いて打ち出したり、バダックの使い古しの鎖かたびらを再利用して着込み備えたりした。
一見無謀で大胆だが実は合理的な選択をする彼の戦闘姿勢を、バーンも気に入っていた。また、竜の騎士の特性なのかは不明だが、完全に疲れ切った状態から走っていたら、かえって体力が回復していたという奇妙な体質を見せたこともあった。
魔法に関しては幼い頃からブラスに「魔法使い」になるために訓練は施されたものの、当人にやる気がなかった為、一度も魔法は使えず、アバンの修行でも魔法は覚えられなかったが、ネイル村の長老に頼んで、自主的に習ったことで、メラの使用が可能となり、以降も戦いの中でバギやライデインを会得していった。
(出典:Wikipedia「ダイ (ダイの大冒険)」)
その正体は、竜の騎士である竜騎将バランとアルキード王国の王女ソアラの間に生まれた混血児である。心の弱さ・醜さも含めて人間という存在を深く愛しており、大魔王バーンから「父バランのように人間達から迫害されるだろう」と予言された際には、バーンを倒して地上を去るとの決意を明らかにする。
元気一杯で正義感も強く、デルムリン島でモンスターと共に生活していた事もあり、生まれや立場等によって差別をせず、師の敵であるハドラーに対してもフェアに接した。レオナ曰く魂の力は「純粋」。その反面、字が読めないなど勉学面は最後まで不得手であった。
初めて出来た人間の友達であるレオナを大切に想い、好意を持っている。一人称は「俺」だが、幼少時や後述の記憶喪失時の一人称は「僕」であり、アニメ版でも稀に「僕」と言うこともあった。
出生上、生まれつきの能力として「竜(ドラゴン)の紋章」を持つ。本来の竜の騎士は、マザードラゴンによって代々の竜の騎士から受け継がれる「闘いの遺伝子」を持ち生まれるのだが、人間である母親の血を濃く受け継いでいたダイには存在しなかった。
だが、仲間たちと力を合わせることによって急速に成長してゆき、ハドラーやクロコダインに加え、同じ竜の騎士であるバランにさえその成長の速さを恐れられた。戦いにおいて独自の工夫をする一面もあり、一見して不発で終わっているメラの火の玉をバレーボールのように弾いて打ち出したり、バダックの使い古しの鎖かたびらを再利用して着込み備えたりした。
一見無謀で大胆だが実は合理的な選択をする彼の戦闘姿勢を、バーンも気に入っていた。また、竜の騎士の特性なのかは不明だが、完全に疲れ切った状態から走っていたら、かえって体力が回復していたという奇妙な体質を見せたこともあった。
魔法に関しては幼い頃からブラスに「魔法使い」になるために訓練は施されたものの、当人にやる気がなかった為、一度も魔法は使えず、アバンの修行でも魔法は覚えられなかったが、ネイル村の長老に頼んで、自主的に習ったことで、メラの使用が可能となり、以降も戦いの中でバギやライデインを会得していった。
(出典:Wikipedia「ダイ (ダイの大冒険)」)
「アバンストラッシュ」
アバン流の、ひいてはこの作品の代名詞とも言える、最高の技。武器を逆手に持ち、腰を捻りながら落とした構えから放たれる破壊力抜群の一撃。地海空3つの技を究めて初めて本来の威力が発揮される、「大地を斬り海を斬り空を斬り、そして全てを斬る技」である。闘気を敵に放つ遠距離の「アロー(A)」タイプと、闘気を込めた武器の一撃を敵に突進して直接叩き込む近距離の「ブレイク(B)」タイプの2種が存在する。
ダイは当初、修行期間の不足やアバンの配慮などからこの使い分けを知らず、アバンの書とノヴァとの修行によって使い分けできるようになった。またその修行の際、このAとBを組み合わせ「クロス(X)」を編み出した(詳細は後述のアバンストラッシュXを参照)。
バランは「心技体、三位一体となって繰り出される人間技としては強力な技」と評価した(もっとも、ダイやハドラーは竜闘気のあるバランのギガブレイクのほうが力は上だが技としてはアバンストラッシュのほうが優れている、と評価している)。
「力・速さ・光の闘気」が三位一体とならない限り威力を発揮しないので、空裂斬をマスターする以前のダイの「アバンストラッシュ」は未完成ということになるが、紋章の力を使い「竜闘気」を発生させて本来の威力を凌駕する威力になり、ハドラーに深手を負わせ撤退させ、クロコダインに致命傷を負わせた。
「ダイの剣」を使うようになってからは「光の闘気」に代わって「竜闘気」を使うようになり威力が格段に上がった。ダイ同様ヒュンケルも未完成版を使うことができ、虚空閃習得後なら完全版(または槍版)を使えるが、ヒュンケル自身がそれを戒めている(詳細はヒュンケルの項目を参照)。アバン流殺法の武器は他に4つあるが斬り付けが不可能な武器もあり、それらの武器でも使用可能かは不明。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技」)
ダイは当初、修行期間の不足やアバンの配慮などからこの使い分けを知らず、アバンの書とノヴァとの修行によって使い分けできるようになった。またその修行の際、このAとBを組み合わせ「クロス(X)」を編み出した(詳細は後述のアバンストラッシュXを参照)。
バランは「心技体、三位一体となって繰り出される人間技としては強力な技」と評価した(もっとも、ダイやハドラーは竜闘気のあるバランのギガブレイクのほうが力は上だが技としてはアバンストラッシュのほうが優れている、と評価している)。
「力・速さ・光の闘気」が三位一体とならない限り威力を発揮しないので、空裂斬をマスターする以前のダイの「アバンストラッシュ」は未完成ということになるが、紋章の力を使い「竜闘気」を発生させて本来の威力を凌駕する威力になり、ハドラーに深手を負わせ撤退させ、クロコダインに致命傷を負わせた。
「ダイの剣」を使うようになってからは「光の闘気」に代わって「竜闘気」を使うようになり威力が格段に上がった。ダイ同様ヒュンケルも未完成版を使うことができ、虚空閃習得後なら完全版(または槍版)を使えるが、ヒュンケル自身がそれを戒めている(詳細はヒュンケルの項目を参照)。アバン流殺法の武器は他に4つあるが斬り付けが不可能な武器もあり、それらの武器でも使用可能かは不明。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技」)
神+ 竜魔人ダイ 鬼眼王
神 真バーン
SS級 双竜ダイ 竜魔人バラン 老バーン
S級 最終ハドラー 真竜ダイ 通常バラン 超魔ハドラー 単竜ダイ
A級 奇跡ヒュンケル 仮面ミストバーン ラーハルト 昇格ヒム 魔槍ヒュンケル ロン・ベルク
B+級 アルビナス ポップ 超魔ゾンビ 魔軍司令ハドラー キルバーン 復活アバン
B級 シグマ フェンブレン 兵士ヒム 武闘家マァム ブロック クロコダイン 超魔ザムザ 家庭教師アバン フレイザード
C級 ノヴァ マキシマム 鎧フレイザード マトリフ ボラホーン ブロキーナ ガルダンディ ザボエラ
D級 三賢者 僧侶戦士マァム 偽勇者 レオナ 大会の強豪達 チウ
ランク外 ホルキンス 鬼岩城 ゴロア 真ミスト ピロロ ミストマァム ミスト本体
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双竜紋のダイ・竜魔人ダイへの進化
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大魔王バーン
大魔王バーン
魔界最強の実力者にして齢(よわい)数千年余の魔族。人間が脆弱であるという理由のみで太陽の恵みを人間だけに与え、魔族と竜族を地底にある暗黒の魔界に閉じ込めた神々を憎む。
「魔界の神」の異名を持ち、その規格外の力から聖母竜マザードラゴンからも神をも優に超える力を持つと言われる。
勇者アバンに倒された魔王ハドラーを復活させ、新たなる魔王軍を結成、地上界に対する侵略を行わせていた。だが、バーンの真の目的は、魔界の上を覆う地上界を完全に消滅させ、彼が「素晴らしい力」と賞賛する太陽の光を魔界に降り注がせることであった。建造物として、魔界にいくつかの宮廷(第7宮廷までの存在が判明)、地上に鬼岩城、バーンパレス(大魔宮)を所有する。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)
「魔界の神」の異名を持ち、その規格外の力から聖母竜マザードラゴンからも神をも優に超える力を持つと言われる。
勇者アバンに倒された魔王ハドラーを復活させ、新たなる魔王軍を結成、地上界に対する侵略を行わせていた。だが、バーンの真の目的は、魔界の上を覆う地上界を完全に消滅させ、彼が「素晴らしい力」と賞賛する太陽の光を魔界に降り注がせることであった。建造物として、魔界にいくつかの宮廷(第7宮廷までの存在が判明)、地上に鬼岩城、バーンパレス(大魔宮)を所有する。
(出典:Wikipedia「バーン (ダイの大冒険)」)
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魔族では珍しく人間と同じ肌の色をしており、頭部の左右に一本ずつ太い角を持つ。また、額には膨大な魔力の源となる第3の瞳「鬼眼」を有する。
体内には3つの心臓を持ち、1つが潰されたくらいでは死なないが、左の心臓が潰れていれば左手を再生することが出来なくなるなど、身体の機能に大きな障害が出る。
数千年前に限りなく永遠に近い生命を得るべく、「魔力と知性」を残した肉体と「若さと力」を持った肉体の2つに自らを分離させた。
魔力と知性を残した肉体をベースとして、皆既日食が来る度に「若さと力」を持った肉体に「凍れる時間の秘法」をかけ続け、全盛期の肉体を封印しそれを側近のミストバーンとして管理させていた。
エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品。ストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。
ドラゴンクエストシリーズを常にバックアップしていた『週刊少年ジャンプ』は、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』から2年越しの新作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のために、誌面でのバックアップを中心としたアニメ・漫画などのメディアミックスを企画した。
堀井雄二と鳥山明がテレビアニメ(勇者アベル伝説)を担当し、新人の稲田浩司とライターだった三条陸が漫画担当に起用された。「ゲームと同じ内容ではつまらない」という監修・堀井の意見を受け、オリジナルの読み切り漫画『デルパ! イルイル!』が同誌に掲載される。この作品は低年齢層からの高い支持と、企画漫画では考えられないほどの高アンケート順位を獲得し、連載がすぐ決まった。読み切り2作目の『ダイ爆発!!!』は、連載を前提とした伏線を盛り込んで作られている。
1989年から1996年までの間の7年間に渡り、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』として『週刊少年ジャンプ』にて連載された(全344話)。単行本は全37巻。
2003年から2004年にかけて文庫化もされた(全22巻)。また、作品解説書『JUMP COMICS PERFECT BOOK 1』も1995年に刊行。アニメ化(テレビシリーズ、および劇場版作品3本)もされた。
(出典:Wikipedia「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」)