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合コンでは、以前は自分の隣に席が譲り合われたり、座った女の子が苦虫を潰したような顔をして
「席替えターイム!」
叫んでいたのに、「ガチンコ!漫才道」優勝後は、
「キャーッ本物だー」
とボディタッチ。
自分の隣の席の取り合いになり、何をいってもウケて、フィーバー状態。
「長瀬の番号知ってるんだよね」
と携帯電話の画面をみせ、ますますキャーキャーいわれ、山崎亮太は
「これで一気に売れるんじゃないか!!」
と思った。
しかし「ガチンコ!漫才道」の優勝賞品である「冠番組」は、当初、深夜24時スタートだったものがが、27時スタートになり、さらに全国放送から関東ローカルに変更。
もう1つの賞品、「10日間の単独ライブ」は、初日こそ撮影があったために客がいたが、すぐにいなくなり、ADがサクラになり、足軽エンペラーはスタッフの前で漫才をやり続けた。
「ADさんが疲れて寝てる中で漫才やって、吉本の偉いさんが「ハクつけたるわ」って、中川家さん呼んでくれたの。
すげぇ中川家さんが辛そうにやってたの覚えてる」
そしてbaseよしもとの支配人に
「別にテレビで優勝したからって、お前らのこと認めたわけじゃないから」
といわれ、山里亮太は、
「一生忘れない」
と思いながら、またオーディションを受ける日々を過ごした。
「席替えターイム!」
叫んでいたのに、「ガチンコ!漫才道」優勝後は、
「キャーッ本物だー」
とボディタッチ。
自分の隣の席の取り合いになり、何をいってもウケて、フィーバー状態。
「長瀬の番号知ってるんだよね」
と携帯電話の画面をみせ、ますますキャーキャーいわれ、山崎亮太は
「これで一気に売れるんじゃないか!!」
と思った。
しかし「ガチンコ!漫才道」の優勝賞品である「冠番組」は、当初、深夜24時スタートだったものがが、27時スタートになり、さらに全国放送から関東ローカルに変更。
もう1つの賞品、「10日間の単独ライブ」は、初日こそ撮影があったために客がいたが、すぐにいなくなり、ADがサクラになり、足軽エンペラーはスタッフの前で漫才をやり続けた。
「ADさんが疲れて寝てる中で漫才やって、吉本の偉いさんが「ハクつけたるわ」って、中川家さん呼んでくれたの。
すげぇ中川家さんが辛そうにやってたの覚えてる」
そしてbaseよしもとの支配人に
「別にテレビで優勝したからって、お前らのこと認めたわけじゃないから」
といわれ、山里亮太は、
「一生忘れない」
と思いながら、またオーディションを受ける日々を過ごした。

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あるとき山里亮太は、笑い飯と千鳥がインディーズライブ(事務所に関係なく行うライブ)で、
「またそんなしょうもないこというて!
お前は足軽エンペラーか!!」
と足軽エンペラーのことをバカにするネタを行っているという噂を聞いた。
笑い飯と千鳥のネタをみたことがなかったが、自分たちと同じオーディションを受けているレベルの芸人に悪口をいわれ、
「なんてイヤな奴らがいるんだ」
と腹を立てた。
「またそんなしょうもないこというて!
お前は足軽エンペラーか!!」
と足軽エンペラーのことをバカにするネタを行っているという噂を聞いた。
笑い飯と千鳥のネタをみたことがなかったが、自分たちと同じオーディションを受けているレベルの芸人に悪口をいわれ、
「なんてイヤな奴らがいるんだ」
と腹を立てた。

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Amazon.co.jp: ~バッファロー吾郎芸歴20周年記念~ガンガンいこうぜ1ヶ月31種類公演 初回限定BOX~/バッファロー吾郎 : パソコン・周辺機器
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そして足軽エンペラーは、バッファロー吾郎主催の「爆笑新ネタフレッシュホームラン寄席」に出演。
「ネタは演じる人間が面白いと思うものをやればいい」
という硬派な芸風で芸人のリスペクトを集めるバッファロー吾郎。
そのバッファロー吾郎が面白いと思った芸人を発掘するというイベントが「爆笑新ネタフレッシュホームラン寄」だった。
山里亮太は、バッファロー吾郎のことを
「毛色は違うが尊敬している」
ホームラン寄席のことを
「このイベントに出ると関西では面白い芸人として認められたと胸を張っていえる」
と認識していたが、そこで笑い飯、千鳥と初共演。
自分をバカにしているコンビがドッカンドッカン笑いをとるのをみて
(2組ともメチャメチャ面白い)
とビックリしたが、盛り上がる会場の中で自分だけ笑うことができなかった。
イベント後、ますます距離を置くようになったが、バッファロー吾郎のイベントで再共演。
本番終わりの打ち上げで道路の排水溝に吐くほど大酒を飲み、急速に打ち解けた。
特に意気投合したのが千鳥の大悟で、それまでがウソのように、ほぼ毎日飲む仲に。
baseよしもとでレギュラーになっていた千鳥の出番が終わるのを待って飲みに行き、消費者金融にいって
「大丈夫や、臨時収入があったからな」
という大悟にオゴッてもらった。
このとき
「どうしたらああいうネタができるんですか?」
と質問。
「自分が客席にいたとして、その自分が観て笑うものをやってるだけや」
という答えに何をいったら客は笑うのかばかりを考えていた山里亮太は衝撃を受けた。
「ネタは演じる人間が面白いと思うものをやればいい」
という硬派な芸風で芸人のリスペクトを集めるバッファロー吾郎。
そのバッファロー吾郎が面白いと思った芸人を発掘するというイベントが「爆笑新ネタフレッシュホームラン寄」だった。
山里亮太は、バッファロー吾郎のことを
「毛色は違うが尊敬している」
ホームラン寄席のことを
「このイベントに出ると関西では面白い芸人として認められたと胸を張っていえる」
と認識していたが、そこで笑い飯、千鳥と初共演。
自分をバカにしているコンビがドッカンドッカン笑いをとるのをみて
(2組ともメチャメチャ面白い)
とビックリしたが、盛り上がる会場の中で自分だけ笑うことができなかった。
イベント後、ますます距離を置くようになったが、バッファロー吾郎のイベントで再共演。
本番終わりの打ち上げで道路の排水溝に吐くほど大酒を飲み、急速に打ち解けた。
特に意気投合したのが千鳥の大悟で、それまでがウソのように、ほぼ毎日飲む仲に。
baseよしもとでレギュラーになっていた千鳥の出番が終わるのを待って飲みに行き、消費者金融にいって
「大丈夫や、臨時収入があったからな」
という大悟にオゴッてもらった。
このとき
「どうしたらああいうネタができるんですか?」
と質問。
「自分が客席にいたとして、その自分が観て笑うものをやってるだけや」
という答えに何をいったら客は笑うのかばかりを考えていた山里亮太は衝撃を受けた。
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足軽エンペラーは、ある番組のオーディションに合格し、「ガチンコ!漫才道」以来、久しぶりにテレビ出演が決定した。
それは関西ローカルだが、大阪の若手芸人にとって憧れのネタ番組だった。
「絶対に失敗したくない」
山里亮太はネタ合わせに熱を入れ、連日、容赦なく西田富男を追い詰めた。
そしてネタ番組前日、いつものネタ合わせに西田富男が遅刻。
携帯電話も通じず、イライラしながら待っていると、20分遅れでやってきた西田富男は、
「ゴメン」
山里亮太は、躊躇なく怒号を響かせ、罵声を連発して畳みかけた。
情け容赦ない説教を
「ドンッ!」
という異音が止めた。
西田富男は壁を殴った拳を握ったまま、山里亮太を睨み
「殺すぞ、コラッ」
怒鳴り散らしていた山里亮太は、急激にトーンダウンし
「ネタ合わせなんだからそんなに怒るなよ」
西田富男の怒りは収まらず、近くにあった自転車を持ち上げ、投げた。
そしてついに
「もう無理や。
解散や」
と禁断の一言。
山里亮太は呆然となり
「じゃあ」
といって去っていく西田富男の背中に声にならない声で、
「待ってくれ・・・」
それは関西ローカルだが、大阪の若手芸人にとって憧れのネタ番組だった。
「絶対に失敗したくない」
山里亮太はネタ合わせに熱を入れ、連日、容赦なく西田富男を追い詰めた。
そしてネタ番組前日、いつものネタ合わせに西田富男が遅刻。
携帯電話も通じず、イライラしながら待っていると、20分遅れでやってきた西田富男は、
「ゴメン」
山里亮太は、躊躇なく怒号を響かせ、罵声を連発して畳みかけた。
情け容赦ない説教を
「ドンッ!」
という異音が止めた。
西田富男は壁を殴った拳を握ったまま、山里亮太を睨み
「殺すぞ、コラッ」
怒鳴り散らしていた山里亮太は、急激にトーンダウンし
「ネタ合わせなんだからそんなに怒るなよ」
西田富男の怒りは収まらず、近くにあった自転車を持ち上げ、投げた。
そしてついに
「もう無理や。
解散や」
と禁断の一言。
山里亮太は呆然となり
「じゃあ」
といって去っていく西田富男の背中に声にならない声で、
「待ってくれ・・・」
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深い後悔に襲われ、しばらく動けなかった山里亮太は、その場で西田富男に何度も電話。
しかしつながらず、次に考えたのは明日の憧れのネタ番組のことだった。
出演を辞退するために吉本興業に電話しようとしたが、なかなかできない。
立ち尽くしていると西田富男から電話がかかってきた。
「もしもし」
「ごめん。
今まで足引っ張って、ごめん」
「・・・・・」
「山ちゃん、これからもお笑い続けるよな?
続けたほうがいい。
だから前日にテレビ出演をキャンセルするなんて悪い噂がつきまとったらダメだ。
最後の最後まで足を引っ張るのはイヤやから、明日を俺の最後のお笑いの日にするわ。
わがままいってごめん」
山里亮太は泣いていることがバレないように
「ああ」
と答えた。
最後の漫才は、大成功。
収録後の楽屋で
「もう1度やろう」
といおうとしたがいえず、足軽エンペラーは終わった。
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山里亮太は、周囲に
「大丈夫、次は決まってるから」
とウソをつきながら、次の相方を模索。
人見知りで自分から声をかけられないので
「かけられればいい」
とピンで「プレステージ」に出て、ご指名を待つ作戦に出た。
最初のオーディションの日、過去最大の緊張をしながら、「イタリア人」という芸名で漫談をして合格。
そして「プレステージ決勝」は1位。
入れ替え戦、「ガブンチョWAR」で敗退。
しかしプレステージでの活躍が認められ、「ガブンチョライブ」の出演権を獲得。
用意していたネタが尽き、急遽、日本人形と漫才。
日本人形をデートに誘い、キスをするネタでスベりまくった。
次にやったタンバリンを叩きながらテーブルマナーを説明するネタも空調の音が聞こえるほど、シーン。
極寒地獄を味わった山里亮太は、
「人見知りなんていってられない!!」
と相方探しに本腰を入れた。
これまでの相方は、男前ばかりだったが、芸人の中で有名な大女に目をつけた。

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それが山崎静代。
通称「しずちゃん」
182㎝という高身長と骨太のがっちりした体格を持つ、2歳上の女性だった。
幼い頃からおニャン子クラブや南野陽子などのアイドルに憧れ、中学時代に全日本国民的美少女コンテストやモーニング娘などの数々のオーディションに応募したが書類選考で落ち続けた。
「そのうち『自分、大っきいな』って思うようになって。
中学卒業時には身長が170㎝あって、アイドルはかわいらしくて小さいし、正直そういうタイプの人間じゃないのかなって」
高校では「心斎橋筋2丁目劇場」で雨上がり決死隊とジャリズムの追っかけ。
短大に入ったものの、
「中学高校ではスポーツ(砲丸投やサッカー)に打ち込んで誤魔化せてたけど短大には部活もないし、自分が嫌で人前に出たくなくなって。
昔、廊下で男子に「岩石女」っていわれて、睨み返すことしかできなかったのを思い出してクヨクヨして」
となにもやる気が起きず、就職活動をせずに卒業。
「さすがにヤバい!」
と複数のアルバイトを掛け持ちして、食費を最小限に抑え、半年で30万円を貯め、劇団ひまわりの研究生に。
そして
「フリー演技の授業で無茶振りされたとき、どうやったら笑ってもらえるやろう、笑わせないと意味がないなあって1番に思ったんです。
そこで、あっ、私は笑わせたいのやと。
自分はお笑いなんやと気づけたんですよね」
と気づいた。
通称「しずちゃん」
182㎝という高身長と骨太のがっちりした体格を持つ、2歳上の女性だった。
幼い頃からおニャン子クラブや南野陽子などのアイドルに憧れ、中学時代に全日本国民的美少女コンテストやモーニング娘などの数々のオーディションに応募したが書類選考で落ち続けた。
「そのうち『自分、大っきいな』って思うようになって。
中学卒業時には身長が170㎝あって、アイドルはかわいらしくて小さいし、正直そういうタイプの人間じゃないのかなって」
高校では「心斎橋筋2丁目劇場」で雨上がり決死隊とジャリズムの追っかけ。
短大に入ったものの、
「中学高校ではスポーツ(砲丸投やサッカー)に打ち込んで誤魔化せてたけど短大には部活もないし、自分が嫌で人前に出たくなくなって。
昔、廊下で男子に「岩石女」っていわれて、睨み返すことしかできなかったのを思い出してクヨクヨして」
となにもやる気が起きず、就職活動をせずに卒業。
「さすがにヤバい!」
と複数のアルバイトを掛け持ちして、食費を最小限に抑え、半年で30万円を貯め、劇団ひまわりの研究生に。
そして
「フリー演技の授業で無茶振りされたとき、どうやったら笑ってもらえるやろう、笑わせないと意味がないなあって1番に思ったんです。
そこで、あっ、私は笑わせたいのやと。
自分はお笑いなんやと気づけたんですよね」
と気づいた。
西中サーキット
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山崎静代は、コントのネタを書き始め、
「相方誰かおらんかな」
とNSCを卒業した中学の同級生、前野里美に声をかけた。
こうして1999年に「西中サーキット」を結成し、ひたすらネタを書き、公園で練習。
オーディションを受けて吉本興業に入った。
そのうち誰かにみせたくなり、baseよしもとの「プレステージ」に参加。
「あまりにも落ちて諦めかけたとき、相方が薦めたネタで受かりました。
ウケるとこんなに気持ちいいんやっていうのを体感して、決勝に残るように。
1ステージのギャラが500円。
手取りは450円でしたね」
やがてABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を獲得し、東京の深夜番組のオーディションにも受かり、まさに順風満帆。
だが、予期せぬ事態が。
「深夜番組の最初の収録で相方が『もう辞める。ここまでの人間じゃなかった』って言い出して。
始まったばかりやし、わからんやんって説得を続けたけど、番組終了と共に辞めちゃって」
と2002年、前野里美の引退により解散。
2003年、自他ともに認めるイケメン好きの山崎静代は
「男前すぎて漫才どころではなかった」
「少し好きになりつつあって、ネタ合わせでドキドキして面白いことをいえなくなった」
という二宮伸介と「山崎二宮」を結成。
その後、山里亮太にラブコールを受けた。
「相方誰かおらんかな」
とNSCを卒業した中学の同級生、前野里美に声をかけた。
こうして1999年に「西中サーキット」を結成し、ひたすらネタを書き、公園で練習。
オーディションを受けて吉本興業に入った。
そのうち誰かにみせたくなり、baseよしもとの「プレステージ」に参加。
「あまりにも落ちて諦めかけたとき、相方が薦めたネタで受かりました。
ウケるとこんなに気持ちいいんやっていうのを体感して、決勝に残るように。
1ステージのギャラが500円。
手取りは450円でしたね」
やがてABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を獲得し、東京の深夜番組のオーディションにも受かり、まさに順風満帆。
だが、予期せぬ事態が。
「深夜番組の最初の収録で相方が『もう辞める。ここまでの人間じゃなかった』って言い出して。
始まったばかりやし、わからんやんって説得を続けたけど、番組終了と共に辞めちゃって」
と2002年、前野里美の引退により解散。
2003年、自他ともに認めるイケメン好きの山崎静代は
「男前すぎて漫才どころではなかった」
「少し好きになりつつあって、ネタ合わせでドキドキして面白いことをいえなくなった」
という二宮伸介と「山崎二宮」を結成。
その後、山里亮太にラブコールを受けた。
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西中サーキット時代のファミレスネタ、
「店員呼ぼう」(といって呼び鈴を押す、前野里美)
「たんぽ~ん」(山崎静代)
「ピンポンだろ!」(前野里美)
をみて、
「面白い」
「自分の活かし方を知っている」
と感心した山里亮太は、
「自分の味方になってくれたら、どれだけすごいだろう」
「カネになる大女だ」
と胸を躍らせながら、山崎静代の情報を収集。
そして
「女性は甘いものの前では無力」
とケーキバイキングへ誘い出した。
山崎静代は、眼鏡をかけたマッシュルームヘアーの男に誘われて、
「告白される」
と思い、どう断るか考えていた。
店に入ると山里亮太は、
「目の前で一心不乱にケーキを食べ続ける大女」
にしゃべり続けた。
「店員呼ぼう」(といって呼び鈴を押す、前野里美)
「たんぽ~ん」(山崎静代)
「ピンポンだろ!」(前野里美)
をみて、
「面白い」
「自分の活かし方を知っている」
と感心した山里亮太は、
「自分の味方になってくれたら、どれだけすごいだろう」
「カネになる大女だ」
と胸を躍らせながら、山崎静代の情報を収集。
そして
「女性は甘いものの前では無力」
とケーキバイキングへ誘い出した。
山崎静代は、眼鏡をかけたマッシュルームヘアーの男に誘われて、
「告白される」
と思い、どう断るか考えていた。
店に入ると山里亮太は、
「目の前で一心不乱にケーキを食べ続ける大女」
にしゃべり続けた。
山崎静代がマンガ好きで部屋には「AKIRA」や「ドラゴンボール」のグッズが並べられているという情報があったので
「鳥山明先生のマンガを全部持ってる」
とウソをつき、西中サーキットのネタに鈴木雅之がよく出ていたので
「鈴木雅之ってなんかひっかかるよね」
ダウンタウンが好きな山崎静代に、
「ダウンタウンさんに憧れている」
「ダウンタウンさんのあのコント面白いよね」
などと話しかけた。
しかし手応えがないまま時間が過ぎ、山崎静代が
「今の相方と東京に行こうと思ってる」
といったとき、
(ヤバイ)
と思った山里亮太は、東京を知ってるフリして
「東京のディレクターから聞いたんだけど、東京ってバラエティ一切やらないらしいよ」
「もし東京行こうとかいう人がいたら気をつけてね」
と東京の悪口やつくり話をした。
山崎静代は、その最中にケーキのお代わり。
「鳥山明先生のマンガを全部持ってる」
とウソをつき、西中サーキットのネタに鈴木雅之がよく出ていたので
「鈴木雅之ってなんかひっかかるよね」
ダウンタウンが好きな山崎静代に、
「ダウンタウンさんに憧れている」
「ダウンタウンさんのあのコント面白いよね」
などと話しかけた。
しかし手応えがないまま時間が過ぎ、山崎静代が
「今の相方と東京に行こうと思ってる」
といったとき、
(ヤバイ)
と思った山里亮太は、東京を知ってるフリして
「東京のディレクターから聞いたんだけど、東京ってバラエティ一切やらないらしいよ」
「もし東京行こうとかいう人がいたら気をつけてね」
と東京の悪口やつくり話をした。
山崎静代は、その最中にケーキのお代わり。