京都の資料館がお送りするテレビゲーム展
「CONTINUE ~“ゲーム”90年の歴史~」開催
楽しそう……!
— ねとらぼ (@itm_nlab) July 20, 2018
歴史資料館でなぜゲーム展? 城陽市歴史民俗資料館で「CONTINUE ~“ゲーム”90年の歴史~」開催中https://t.co/kj0jBdVezq @itm_nlab pic.twitter.com/nRKr6G6Zf4
趣旨
昭和40年代後半に、ゲームセンター等で遊べる大型のビデオゲームが流行します。昭和50年代になると、ゲームセンター等へ行かなければ遊べなかったビデオゲームが家庭で遊べるようになりました。さらに、持ち運びが可能である携帯型ゲーム機が登場することによって、人々の間にデジタルの遊びの文化が浸透していきました。
夏季特別展では、当資料館所蔵のテレビゲームを中心に、遊びに関わる物を展示することによって、アナログの遊びからデジタルの遊びへの変遷を追うとともに、ゲームのコミュニケーションツールとしての側面にも触れます。昭和のおもちゃやビデオゲームで遊んできた世代には懐かしく、現在のビデオゲームに親しんでいるこどもたちには新鮮に映るこれらの資料を通して、世代を超えた楽しみを共有できます。
今回の展示では当時~その後に焦点をあてているようです。
展示構成
あの日あの時あのゲーム
(1) Nintendo Switch
(2) PlayStation4
(3) ニンテンドー3DS
(4) Wii
(5) PlayStation Portable
(6) ニンテンドーDS
(7) Xbox
(8) ニンテンドゲームキューブ
(9) ゲームボーイアドバンス
(10) PlayStation2
(11) ドリームキャスト
(12) NINTENDO64
(13) バーチャルボーイ
(14) PlayStation
(15) セガサターン
(16) スーパーファミコン
(17) ゲームギア
(18) ゲームボーイ
(19) メガドライブ
(20) セガ・マスターシステム
(21) PCエンジン
(22) セガ・マークⅢ
(23) SG-1000
(24) ファミリーコンピュータ
(25) ゲーム&ウオッチ
(26) テレビゲーム6
(27) テレビゲーム15
(28) テレビテニス
(29) コンピューターTVゲーム
(30) Odyssey
(31) マイクロビジョン
(32) ゲームポケコン
(33) チャンネルF
(34) アドベンチャービジョン
(35) 光速船・・・など他にもいろいろあります。
この機体、初期から「鬼武者」「FINAL FANTASYⅩ」といった映像力高めのゲームを登場させていましたから《ゲーム映像中興の祖》みたいな印象があります。
その功と言うべきか罪と言うべきか、映像や演出に力を入れすぎて肝心のゲーム性がイマイチなゲームが増えた――という話も聞きますが、PS2に限っては〝旧世代のPSゲームもプレイ可能〟だったのが嬉しいところでした。
他の注目株としては――
今では話題に登ることもだいぶ少なくなりましたね。うーんカタルシス。
こちらも今から振り返れば時代の先駆け的存在。視界を覆ってプレイする様子がまるでVR。
とはいえ、
〝電源が単3電池6本〟
〝画面解像度384×224〟
〝画面は赤と黒が基準の4色〟
〝サウンドは16ビット。ゲームボーイ並〟
など、コンセプトに対して実装できるものに技術的制約があまりにも多すぎた。売上もそこそこといったところ。