ありがとう【V6】彼らが歩んだこれまでの軌跡……

V6とは

1995年11月1日にCDデビューを果たしたV6は2021年11月1日、26年目にして解散する。

V6(ブイシックス)は、ジャニーズ事務所に所属する6人組アイドルグループです。メンバーは坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さん、森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さんの6人。ジャニーズの中でもアクロバットを得意とし、ダイナミックなパフォーマンスが特徴です。

デビューはバレーボールのイメージキャラクター！

V6の「V」には、「volleyball」(バレーボール)[5]、「victory」(ビクトリー)[5]、「visual」(ビジュアル)、「versus」(バーサス)、「veteran」(ベテラン)[6]など、いくつかの意味が込められている。「6」は6人組であることにちなむ。
via V6 (グループ) - Wikipedia

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V6は1995年、「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成されました。同年11月1日に『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューを果たすと一気にトップアイドルへ。ワールドカップ期間中はタイアップドラマ『Vの炎』に6人で主演したことも当時話題となりましたよね。

カミセン＆トニセン

カミセン

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森田・三宅・岡田の年少組3人をComing Century(カミング・センチュリー)、通称カミセン。坂本・長野・井ノ原の年長組3人を20th Century(トゥエンティース・センチュリー)、通称トニセンとし、それぞれ独立した活動も行なってきました。

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カミセンはドラマ『PU-PU-PU-』や中村雅俊さん主演で人気を博した青春群像劇『俺たちの旅』のリメイク版『新・俺たちの旅 Ver.1999』、映画『COSMIC RESCUE -The moonlight generations-』など3人で一緒に主演を務める機会が多くあり、またV6としても映画『ハードラックヒーロー』や『ホールドアップダウン』、『サンダーバード』(2004年)の日本語吹き替えで共演しています。

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またComing Century名義として唯一のシングル「夏のかけら」は人気を集め、CMソングとしてもお馴染みでしたね。90年代ティーンだった皆さんは夏になるとこの曲を聴きたくなる人も多いのではないでしょうか。心がキュンとする王道のアイドルソングです。

トニセン

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カミセンがドラマならトニセンは舞台といった印象です。『PLAYZONE』や『KYO TO KYO』など数々の舞台に出演。近年はディナーショーや「TWENTIETH TRIANGLE TOUR」と題し、トニセンの楽曲で紡いだ物語を3人が演じるという新たなスタイルの舞台を生み出しました。またラジオ「V6 Next Generation」は96年から続く長寿番組です。

V6解散に伴い、カミセンは森田さん事務所退所のため解散。トニセンのみ個人活動と共にこれからも3人でのグループ活動を継続していく。

青春を彩った「学校へ行こう!」

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1997年から2005年3月まで放送された学校教育バラエティ『学校へ行こう!』。みのもんたさんや渡辺満里奈さん、紗栄子さん、夏帆さんらもレギュラー出演していた同番組は、V6メンバーが直接学校などに出向いて悩める学生たちを応援するもので、特に生徒が思いのたけを屋上から叫ぶ看板コーナー「未成年の主張」は絶大な人気を誇りましたよね。

また個性的なキャラクターにスポットを当てることも多く、当時の流行コギャルをフューチャーした人気企画「東京ラブストーリー」や「B-RAP HIGH SCHOOL」からは軟式globe、Co.慶応といった強烈なキャラクターも誕生しました。2005年4月には番組名を『学校へ行こう!MAX』と改め2008年まで約11年間にわたり放送。レギュラー放送終了後もスペシャル番組として度々復活してきた90年代後半から2000年代を代表する大人気青春バラエティです。

2021年10月26日(火)に放送された「学校へ行こう!2021」を以って事実上の最終回となった。