【川越美和】女優としても活躍した80年代を代表するアイドルの1人！壮絶な晩年を送った悲劇のアイドルを紹介！

1980年代後半にデビューした川越美和さんは、エキゾチックな顔立ちとどこか涼しげな表情が特徴のアイドルでした。ドラマ『時間ですよ、平成元年』の挿入歌『夢だけ見る』でレコード大賞優秀新人賞に輝くなど、将来の歌謡界を背負う存在としても期待されていたようです。今回はそんな川越美和さんの輝かしい実績や壮絶な晩年を振り返っていきたいと思います。

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因みに川越美和さんは非常にプロ意識の高い人で、仕事に対しての情熱も並々ならぬものだったようです。その反面精神的に不安定に陥りやすい部分もあり、仕事を選ぶこともあったと言われています。
1996年頃からは『初瀬かおる』に芸名を変え、心機一転新たなスタートを切りました。その後本名に戻した後大きく活躍するも、2004年頃に発生した事務所トラブルの影響を受けて借金苦に陥ります。
心に深い傷を負った川越美和さんは、アルコール依存症・拒食症・うつ病を患い、徐々に健康状態が深刻なものに変わっていきました。

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その後も彼女はストレスを蓄積したままの日々を過ごした為遂に精神崩壊。向精神薬を多量摂取に走り、生きていることが危うい状態にまでなりました。2007年『ゲゲゲの鬼太郎』出演を最後に芸能界引退した後は、半年ほどテレフォンアポインターで働いていたようです。
しかし借金苦と家族との絶縁などが重なり精神状態に変化は見られず、2008年大田区内のアパートで息を引き取りました。まだ35歳の若さで将来を熱望されたアイドルなだけに、彼女と親交のあった多くの関係者が死を惜しむ声を明かしています。
壮絶な人生を送りながら芸能界で活躍しつつも悲劇の最期となってしまった川越美和さん。当時の彼女を知る人々の心の中で、いつまでも生き続けることでしょう。