【川越美和】女優としても活躍した80年代を代表するアイドルの1人！壮絶な晩年を送った悲劇のアイドルを紹介！

1980年代後半にデビューした川越美和さんは、エキゾチックな顔立ちとどこか涼しげな表情が特徴のアイドルでした。ドラマ『時間ですよ、平成元年』の挿入歌『夢だけ見る』でレコード大賞優秀新人賞に輝くなど、将来の歌謡界を背負う存在としても期待されていたようです。今回はそんな川越美和さんの輝かしい実績や壮絶な晩年を振り返っていきたいと思います。

将来の活躍を期待されていた川越美和

川越美和のプロフィール
出生名　：川越美和
別名義　：初瀬かおる
生年月日：1973年1月3日
血液型　：A型
身長　　：162cm
出生地　：鹿児島県肝属郡大根占町
職業　　：女優、歌手、アイドル
活動期間：1988年～2007年

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川越美和の主な出演作品

シングル

川越美和　LookingAtYou

『Looking at You』

発売　　：1988年10月26日
レーベル：NECアベニュー

キャッチコピーは『天然的美少女』だった。

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川越美和 / 夢だけ見てる

『夢だけ見てる』
発売　　：1989年
レーベル：NECアベニュー

TBSドラマ『時間ですよ・平成元年』の挿入歌として採用された。

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『涙くんさよなら』
発売　　：1991年
レーベル：東芝EMI

TBS『天までとどけ』の主題歌だった。
川越美和はその後も1995年の『涙くんさよなら'95』1996年と1997年の『涙くんさよなら』を歌っている。

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ドラマ

89年　時間ですよ　平成元年

1989年にTBSで放送されたテレビドラマで、川越美和は7代目マドンナでレギュラー出演を果たしている。

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映画

映画『男ともだち』は1994年に放映された。

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『ポスト後藤久美子』と言われ大手CMに多数出演

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昭和のアイドル歌手には清純派美少女が多かった印象ですが、川越美和さんはエキゾチックな顔立ちとどこか淋しげな表情が魅力的な人でした。川越美和さんの経歴を見てみるとCM出演が多く、15社以上の大手CMに登場しています。
『グリコアメリカアップル（1989年）』『NEC ライフルックHG（1990年）』『三菱製紙　パシャリコ（1991年）』など、出演作はいずれも有名どころばかりです。

NEC　ライフルックHG　CM　1989年　川越美和

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グリコアメリカアップル　CM　川越美和　1990年

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多くのCMに出演してきたことから、知名度の上昇に伴いCM女王の名を欲しいままにしてきたと言っても過言ではありません。特にデビューしてまだ数年の頃のCMでは、初々しさの残る美少女な雰囲気が伝わってきました。またバランスの取れた魅力的なスタイルは、多くの女性の憧れにもなったのでしょう。

晩年は精神崩壊を起こし精神薬を多量摂取

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映画・ドラマ・CMなどで幅広く活躍してきた川越美和さんは、まさにA級素材のアイドルとして申し分のない存在でした。しかし成功の裏ではリバウンドに苦しみ、所属事務所からは間食を制限されストレスを蓄積してきたそうです。
元々すぐ太る体質だったようでそれを心配した事務所の対策だと思われますが、それが逆に彼女の精神を蝕み摂食障害を引き起こしました。