基本的なあらすじは、リメイク元とほぼ一緒です。
違うのは、前回が俳優、スクリーンの世界だったものが
今回はミュージカル、ショウビジネスであること。
主演がジュディ・ガーランドであればそれも当然ですね。
違うのは、前回が俳優、スクリーンの世界だったものが
今回はミュージカル、ショウビジネスであること。
主演がジュディ・ガーランドであればそれも当然ですね。
ジュディ・ガーランド(Judy Garland、1922年6月10日 - 1969年6月22日)は、アメリカ合衆国の女優、歌手。子役として出演した『オズの魔法使』で大人気を博し、以後も『スタア誕生』などで抜群の歌唱力を披露して1940〜50年代のハリウッドを代表する大スターの一人となった[1]。
2度目のリメイク版「スター誕生」
2度目のリメイク版は、日本語名は「スタア」ではなく「スター」
「スタア」というと「銀幕のスタア」とか、ちょっとレトロなイメージ
「ザ・ハリウッド」といった響きがありますが
今回はハリウッドとは全く別設定になります。ミュージックシーンです。
それが理由で「スター」になったのかもしれません。
「スタア」というと「銀幕のスタア」とか、ちょっとレトロなイメージ
「ザ・ハリウッド」といった響きがありますが
今回はハリウッドとは全く別設定になります。ミュージックシーンです。
それが理由で「スター」になったのかもしれません。
1976年公開。
主演:バーブラ・ストライサンド クリス・クリストファーソン
監督:フランク・ピアソン
製作総指揮:バーブラ・ストライサンド
主演:バーブラ・ストライサンド クリス・クリストファーソン
監督:フランク・ピアソン
製作総指揮:バーブラ・ストライサンド
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あらすじ
破滅的な行動をするロックスターが、深夜のクラブで魅力的な声の歌手を見つけます。
翌日のコンサートで彼女を連れて会場入りするも
舞台でバイクを乗り回して設営を破壊し、彼女は置いてきぼりに。
やっと探し出した彼女と、曲作りをしていくうちに、ふたりの間に愛が芽生えます。
彼女のための曲作りに没頭する彼に周囲は困惑しますが
コンサートで彼女に歌わせると、観客は熱狂。
一気に有名ミュージシャンの仲間入りをします。
彼と彼女は結婚、しかし彼女の人気とはうらはらに、彼の人気は凋落を始め
さらに彼女の晴れ舞台で失態を演じ、後悔。
彼女は彼とツアーに行きたいと言いますが
彼女の足を引っ張っている自分を痛感した彼は、愛車の赤いフェラーリで暴走します。
翌日のコンサートで彼女を連れて会場入りするも
舞台でバイクを乗り回して設営を破壊し、彼女は置いてきぼりに。
やっと探し出した彼女と、曲作りをしていくうちに、ふたりの間に愛が芽生えます。
彼女のための曲作りに没頭する彼に周囲は困惑しますが
コンサートで彼女に歌わせると、観客は熱狂。
一気に有名ミュージシャンの仲間入りをします。
彼と彼女は結婚、しかし彼女の人気とはうらはらに、彼の人気は凋落を始め
さらに彼女の晴れ舞台で失態を演じ、後悔。
彼女は彼とツアーに行きたいと言いますが
彼女の足を引っ張っている自分を痛感した彼は、愛車の赤いフェラーリで暴走します。
A Star Is Born (1976) Official Trailer - Barbra Streisand, Kris Kristofferson Movie HD
銀幕や舞台と違い、ロックバンドのドキュメンタリーのようなトレイラーです。
バーブラの声は圧倒的。
アカデミー歌曲賞
ゴールデングローブ作品賞、主演女優賞、主演男優賞、主題歌賞、作曲賞
さらにグラミー賞の最優秀楽曲賞も取ってます。
バーブラの声は圧倒的。
アカデミー歌曲賞
ゴールデングローブ作品賞、主演女優賞、主演男優賞、主題歌賞、作曲賞
さらにグラミー賞の最優秀楽曲賞も取ってます。
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バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand、本名Barbara Joan Streisand, 1942年4月24日 - )は、アメリカ合衆国の歌手、女優、作曲家、映画プロデューサー、映画監督。
1962年に歌手としてデビュー。代表曲は「ピープル」、「追憶」等。女優としても活躍し、自身の映画出演作の主題歌を歌ったり、楽曲の提供などもしている。
「スター誕生」の前に主演した「追憶」(ロバート・レッドフォードと共演)でも、
主題歌を提供し歌って、作曲家としてアカデミー歌曲賞を取ってますね。
歌手としても女優としてもトップクラス、「スター誕生」で製作総指揮を取るのもわかります。
主題歌を提供し歌って、作曲家としてアカデミー歌曲賞を取ってますね。
歌手としても女優としてもトップクラス、「スター誕生」で製作総指揮を取るのもわかります。
Barbra Streisand - Evergreen (Love Theme From "a Star Is Born") (with lyrics) - HD
こんなに主題歌賞とか歌曲賞を取っている「スター誕生/愛のテーマ」
聞いたことある人も大勢いらっしゃるのでは。
作曲はもちろんバーブラですが、作詞はポール・ウィリアムス。
カーペンターズやスリードッグナイトに多く提供している作詞家ですね。
聞いたことある人も大勢いらっしゃるのでは。
作曲はもちろんバーブラですが、作詞はポール・ウィリアムス。
カーペンターズやスリードッグナイトに多く提供している作詞家ですね。
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最新作「アリー」の中で
「鼻が大きいから、整形しないとデビューできないと言われた」
というシーンがあるのですが
これはガガ自身の実体験だそうです。
でも、上の画像を見れば一目瞭然ですけど、
バーブラもそんなことを言われていたんじゃないかな。
実際、「サウスパーク」というバラエティアニメでは
バーブラの鼻のことをめっちゃ揶揄されてましたからね。
「鼻が大きいから、整形しないとデビューできないと言われた」
というシーンがあるのですが
これはガガ自身の実体験だそうです。
でも、上の画像を見れば一目瞭然ですけど、
バーブラもそんなことを言われていたんじゃないかな。
実際、「サウスパーク」というバラエティアニメでは
バーブラの鼻のことをめっちゃ揶揄されてましたからね。
元作品とリメイク作品、共通するプロット
あらすじ3編を見れば
(さらに、もう「アリー」を観た方ならおわかりと思いますが)
内容に共通項があるのがはっきりしていますね。
落ち目の兆しのある男性スターと、まだ駆け出しの女性タレント
やや強引にすぎる男性からのアプローチ
お約束のごとき女性の才能と開花
ふたりの結婚
男性の凋落は止まらず、彼女の晴れ舞台での失態
彼女の「彼をささえるため」の献身と
それを回避するための彼の決断。
バックボーンとなる舞台が違っても、扱われる素材が違っても
これらのプロットはすべて変わりません。
また、主人公二人の名前もある程度踏襲されていました。
(さらに、もう「アリー」を観た方ならおわかりと思いますが)
内容に共通項があるのがはっきりしていますね。
落ち目の兆しのある男性スターと、まだ駆け出しの女性タレント
やや強引にすぎる男性からのアプローチ
お約束のごとき女性の才能と開花
ふたりの結婚
男性の凋落は止まらず、彼女の晴れ舞台での失態
彼女の「彼をささえるため」の献身と
それを回避するための彼の決断。
バックボーンとなる舞台が違っても、扱われる素材が違っても
これらのプロットはすべて変わりません。
また、主人公二人の名前もある程度踏襲されていました。
タイトル | 男性主人公 | 女性主人公 | 女性の芸名 |
---|---|---|---|
「スタア誕生」 | ノーマン・メイン | エスター・ブロジェット | ヴィッキー・レスター |
「スタア誕生」リメイク | ノーマン・メイン | エスター・ブロジェット | ヴィッキー・レスター |
「スター誕生」 | ジョン・ノーマン・ハワード | エスター・ホフマン | なし |
「アリー/スター誕生」 | ジャクソン・メイン | アリー | なし |
また、あらすじだけではなく、プロデュースする内容としても
主人公の女性を演じる女優は、すでにショウビジネス界で実力の確立している人であること
その女優の魅力を最大限に活かせる舞台装置であることも
共通していますね。
ですが、同じようなあらすじ、同じようなプロデュースで
前作を凌ぐような印象を観客に与えるのは
並大抵ではないと思うのです。
その難しいリメイクを何度も重ねて、なお
毎回興行成績を残している、すごい作品群なんじゃないでしょうか。
主人公の女性を演じる女優は、すでにショウビジネス界で実力の確立している人であること
その女優の魅力を最大限に活かせる舞台装置であることも
共通していますね。
ですが、同じようなあらすじ、同じようなプロデュースで
前作を凌ぐような印象を観客に与えるのは
並大抵ではないと思うのです。
その難しいリメイクを何度も重ねて、なお
毎回興行成績を残している、すごい作品群なんじゃないでしょうか。
印象的なラストシーン 最新作も
そして、ラストシーンが印象的なのも、共通しています。
元作品とリメイク2作は、スターである彼女が大衆に向かい
「ノーマン・メイン夫人です」とイントロデュースします。
自分をここまで引き上げてくれた彼がいたからこそ
スターとなった自分を
「彼とともにある自分」として宣言するところで、映画は終了します。
最新作「アリー」はどうでしょうか?
ぜひご自分の目でご覧になってみてください。
元作品とリメイク2作は、スターである彼女が大衆に向かい
「ノーマン・メイン夫人です」とイントロデュースします。
自分をここまで引き上げてくれた彼がいたからこそ
スターとなった自分を
「彼とともにある自分」として宣言するところで、映画は終了します。
最新作「アリー」はどうでしょうか?
ぜひご自分の目でご覧になってみてください。
ジュディはバイセクシャルだったそうで、
LGBTのシンボルにレインボーカラーが使われるのは、
ジュディが「オズの魔法使い」で歌った「虹の彼方に」にちなむのだそうです。