りぼんで連載された少女漫画『姫ちゃんのリボン』
漫画雑誌「りぼん」にて1990年から連載された『姫ちゃんのリボン』。
「ポニーテール白書」「空色のメロディ」などで知られる水沢めぐみによる作品です。
他人に変身することが出来る「魔法のリボン」を貸与された「姫ちゃん」こと野々原姫子を主人公に据えた魔法少女作品でした。
「ポニーテール白書」「空色のメロディ」などで知られる水沢めぐみによる作品です。
他人に変身することが出来る「魔法のリボン」を貸与された「姫ちゃん」こと野々原姫子を主人公に据えた魔法少女作品でした。
via www.amazon.co.jp
恋愛模様も描かれた学園ものとしても人気を博した同作は、1992年にテレビ東京でテレビアニメ化され、1993年には小説、ミュージカル化もされました。
アニメの監督は辻初樹で、『姫ちゃんのリボン』の後に放送された「赤ずきんチャチャ」も担当しています。どちらの放送も金曜の18時枠だったので、当時は学校から帰ってきて夕食を食べながら観ていた方も多いのではないでしょうか。
アニメの監督は辻初樹で、『姫ちゃんのリボン』の後に放送された「赤ずきんチャチャ」も担当しています。どちらの放送も金曜の18時枠だったので、当時は学校から帰ってきて夕食を食べながら観ていた方も多いのではないでしょうか。
『姫ちゃんのリボン』のあらすじ
姫子はひょんな事から自分とそっくりの顔をした魔法の国の王女・エリカと出会い、他人に変身できる「魔法のリボン」を借りる事となります。
元々男勝りでお転婆な少女だった姫子は、その力を使ってさらに多くのドタバタ騒動を起こしていきます。3分間という限られた変身時間ながらも、なんとか解決していきます。
また、リボンの力を他人に知られた時点で観察日記の修行は中止、姫子を含む全ての関係者から魔法に関する記憶を剥奪するという魔法の国の掟がありました。そんななか、同級生の男子・小林大地に正体を知られながらも、エリカの父である王様に許しを得て、修業が続いていきました。
元々男勝りでお転婆な少女だった姫子は、その力を使ってさらに多くのドタバタ騒動を起こしていきます。3分間という限られた変身時間ながらも、なんとか解決していきます。
また、リボンの力を他人に知られた時点で観察日記の修行は中止、姫子を含む全ての関係者から魔法に関する記憶を剥奪するという魔法の国の掟がありました。そんななか、同級生の男子・小林大地に正体を知られながらも、エリカの父である王様に許しを得て、修業が続いていきました。
via www.amazon.co.jp
エリカは王女になる為に、自分とそっくりの顔をした人物を1年間観察しないといけません。なので、毎回姫子のドタバタにはドキドキ、ハラハラさせられていました。
しかし、エリカは幾度となく訪れるピンチにも奮闘する姫子の活躍や真っ直ぐな優しさに触れ、心の距離を近づけていきます。
1年後、約束の観察期間が来て、二人はそれぞれの生活に戻っていきました。
しかし、エリカは幾度となく訪れるピンチにも奮闘する姫子の活躍や真っ直ぐな優しさに触れ、心の距離を近づけていきます。
1年後、約束の観察期間が来て、二人はそれぞれの生活に戻っていきました。
主人公はお転婆な中学一年生の野々原姫子!
「姫ちゃん」こと野々原姫子が主人公でした。風立第一中学に通う中学1年生。
柔道部に所属して、明るくやんちゃな性格な一方、かわいい女子に憧れる乙女な一面を持っていました。
クラスメイトの小林大地に「少年」などと呼ばれ、からかわれていましたが、モデルの姫花に変身している際に大地と会った際、「あいつはかわいいと思うよ」という意味深発言を聞き、徐々に大地を意識していきました。なんとも中学生らしい、淡い恋心を持った少女でもありましたね。
柔道部に所属して、明るくやんちゃな性格な一方、かわいい女子に憧れる乙女な一面を持っていました。
クラスメイトの小林大地に「少年」などと呼ばれ、からかわれていましたが、モデルの姫花に変身している際に大地と会った際、「あいつはかわいいと思うよ」という意味深発言を聞き、徐々に大地を意識していきました。なんとも中学生らしい、淡い恋心を持った少女でもありましたね。
via www.amazon.co.jp
若手アイドルの頃のSMAPが主題歌を担当!
劇中使われた主題歌は、当時まだ駆け出しのアイドルだったSMAPが担当しています。
オープニングの「笑顔のゲンキ」は、タイトル通り、明るくエネルギッシュな一曲でした。SMAPにとって5枚目となるシングルで、声も若々しく、アイドルらしい印象を受けました。
また、オープニング映像は、第1話から第31話までのものと第32話から第61話までのものの2種類が存在。さらに話数によっては細かい描写が異なる場合もあるので、もしビデオなどで見返す際は、その点に注目してみると面白いかも知れません。
オープニングの「笑顔のゲンキ」は、タイトル通り、明るくエネルギッシュな一曲でした。SMAPにとって5枚目となるシングルで、声も若々しく、アイドルらしい印象を受けました。
また、オープニング映像は、第1話から第31話までのものと第32話から第61話までのものの2種類が存在。さらに話数によっては細かい描写が異なる場合もあるので、もしビデオなどで見返す際は、その点に注目してみると面白いかも知れません。
SMAPは他にも劇中歌を担当しています。エンディングテーマとして「ブラブラさせて」「はじめての夏」「君は君だよ」の三曲が流れています。
「ブラブラさせて」は「笑顔のゲンキ」のカップリング曲で、オリコン週間8位を獲得。「はじめての夏」と「君は君だよ」は共にオリコン週間7位を獲得しました。
ちなみに1999年に総理大臣の小泉純一郎が「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に出演した際には、「君は君だよ」をSMAPの好きな曲として挙げていました。
「ブラブラさせて」は「笑顔のゲンキ」のカップリング曲で、オリコン週間8位を獲得。「はじめての夏」と「君は君だよ」は共にオリコン週間7位を獲得しました。
ちなみに1999年に総理大臣の小泉純一郎が「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に出演した際には、「君は君だよ」をSMAPの好きな曲として挙げていました。
via www.suruga-ya.jp
アニメ版にはSMAPが登場!草彅剛は声優も担当!
アニメ版ではSMAPが登場(13話、14話)しました。当時は森且行も含めた6人体制なので、今見るとより懐かしく感じるかも知れません。そのSMAPが解散するなんて当時は思いもしなかったですね。
セリフがあったのは草彅剛のみで、演劇部の支倉先輩役での出演を果たしています。また、草彅はミュージカル版にも出演し、今度は姫子のクラスメイトで、メインキャストのひとりである小林大地役を担当しています。
ちなみにこのミュージカル版では、支倉先輩を当時15歳だったTOKIOの長瀬智也が演じています。
セリフがあったのは草彅剛のみで、演劇部の支倉先輩役での出演を果たしています。また、草彅はミュージカル版にも出演し、今度は姫子のクラスメイトで、メインキャストのひとりである小林大地役を担当しています。
ちなみにこのミュージカル版では、支倉先輩を当時15歳だったTOKIOの長瀬智也が演じています。
via www.suruga-ya.jp