2020年2月28日 更新
小学校時代にシャーペンが禁止されていた理由とは?
社会人の筆記用具として欠かすことの出来ない「シャーペン」。しかし、我々が小学校に通っていた頃には先生から「シャーペンは禁止、鉛筆を使いなさい」と言われていませんでしたか?なぜ小学校ではシャーペンが禁止だったのでしょうか?この記事ではその謎を紐解いてみたいと思います。
小学校で「シャーペン禁止」の謎!!
社会人の筆記用具として欠かすことの出来ない「シャーペン」。誰もが最低1本はお持ちかと思います。しかし、我々が小学校に通っていた頃には先生から「シャーペンは禁止、鉛筆を使いなさい」と言われてませんでしたか?なぜ小学校ではシャーペンが禁止だったのでしょうか?この記事ではその謎を紐解いてみたいと思います。
実は合理的な理由が色々あったんです!!
理由その1:芯が折れやすい
シャーペンの芯の太さは0.3mm、0.5mm、0.7mmなどが一般的です。鉛筆の芯に比べると明らかに細いですよね。そのため、力の加減をするのが難しい子供がシャーペンを使用すると芯をしょっちゅう折ってしまうので「鉛筆の方が扱いやすい」という事情から、シャーペンは禁止となる場合が多いようです。
理由その2:「とめ」「はね」が上手くならない
小学校時代は、文字が上手くなるための練習期間でもあります。鉛筆は使っていくうちに芯の形が整うため、文字の「はね」「とめ」「はらい」がシャーペンよりも上手く書きやすいという特徴があります。そのため、鉛筆の使用が推奨されているようです。
理由その3:筆圧の調整が難しい
理由その1の「折れやすい」とも一部重複しますが、シャーペンは鉛筆に比べて折れやすいため、筆圧の加減が難しいという特徴があります。文字を書くのに慣れていない子供にとっては、筆圧の加減になれるためにも「鉛筆の使用が適切」と判断されているようです。
理由その4:カチカチうるさい
シャーペンの特徴として、「芯を出すためにカチカチやらなくちゃいけない」という点があります。シャーペンを振って芯を出すタイプもありますし、どうしても音が出る原因になるんですよね。これを授業中にやられると、他の生徒の気が散ってしまうおそれがあります。
理由その5:解体するなど、玩具にされやすい
シャーペンは思いのほか解体するのが簡単です。なので、子供のおもちゃ替わりになってしまうんですよね。それで散らかされたりしたらもはや授業どころではありません!使用禁止になるのも仕方なし、といったところでしょうか。
理由その6:スクールカーストが形成される
-
すべてのコメントを見る (1)
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。
※画像はイメージです。