生物の時間に習った「優性遺伝」「劣性遺伝」の名前が変わるってご存知ですか?
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ミドルエッジ世代が遺伝の授業で習った「優性遺伝」「劣性遺伝」という言葉。日常会話で使用されることもあるポピュラーな単語ですよね。そんな「優性」「劣性」ですが、日本遺伝学会が名称変更を予定していることをご存知でしょうか?
こちらが話題のツイート!
日本遺伝学会は100年以上使用してきた「優性」「劣性」の用語をやめて、後は優性を「顕性」、劣性を「潜性(せんせい)」と言い換えることを決めました。遺伝子に優劣があるとの誤解を避けるためで、教科書の記述も変更するよう、文部科学省に要望書を提出します。
— ぼっとびお。 (@bot_obio) August 23, 2018
「顕性遺伝」「潜性遺伝」という呼称に!
「優性」「劣性」の代わりに用いられる予定なのは、それぞれ「顕性」「潜性(せんせい)」となります。元々、特徴の現れやすい遺伝子を優性、その逆を劣性と呼んでいたため、新しい用語の方が本来の意味に近いことになります。
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他にも新しくなる用語が!
日本遺伝学会は「優性」「劣性」の変更以外にも、「色覚異常」「色弱」といった用語も「色覚多様性」に変更するなど、差別と結びつきやすい用語などの変更も発表。今後は、学校などで新しい用語で授業が行われることになりそうです。ミドルエッジ世代の皆さんも、お子さんに聞かれたときに恥をかかないように今から準備しておきましょう!
理科の時間に出てきた、とりあえず覚えてる単語!!
このたび久しぶりに理科のネタで記事を書くことになったので、とりあえず頭に思い浮かんだ単語を取り上げてみました。皆さんの記憶をくすぐる手助けになると幸いです!
プレパラート
顕微鏡を使った授業で登場した「プレパラート」。名前は皆さん覚えてますよね。でも「何がプレパラートなのか」まで皆さん覚えていますでしょうか?プレパラートとは、「スライドガラスとカバーガラスで試料をはさんだもの」です。スライドガラスやカバーガラス単体はプラパラートではありませんのでご注意ください!
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モホロビチッチの不連続面
地学の授業で、P波、S波、マントルといった単語を習ったと思いますが、その中で出てきたのが「モホロビチッチの不連続面」「グーテンベルク=リヒター不連続面」「レーマン不連続面」です。他の項目では出てこない単語なので、なぜか一発で覚えていました!
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