「どっこい生きてる昭和」特集の雑誌『昭和40年男』2024年12月号が発売!!
株式会社ヘリテージが発行する雑誌『昭和40年男』の2024年12月号「どっこい生きてる昭和」特集号が現在好評発売中となっています。価格990円(税込)。
どっこい生きてる昭和
平成、令和と時を経て、来年2025年はとうとう「昭和100年」。昭和も遠くなりにけりーその言葉にも重みが増す。ここまできてしまうと、もはや歴史として昭和を懐かしみ、研究対象としていくしかないのだろうか。
いや、ちょっと待ってほしい。あたりを見回せば、昭和生まれの習慣が人々の生活の中に残り、生活に欠かせない商品が今も変わらない姿で多くの人から愛され、活躍を続けてるじゃないか。今でも現役、言い方を変えれば“定番”がたくさん存在する。誕生から強い個性を発揮し続けてきたもの、あるいは周囲の環境に配慮しつつ対応してきたもの、変わらず地道に送り続けてきたもの。そんな“昭和の風”を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていると、口をそろえて「どっこい生きてる!」と、僕たちにエールを送ってくれているような気がしてならないのだ。そして思うのだ。昭和の先達が残した知恵やアイデアを後世に伝えていく義務が、我々世代にあるのではないだろうかと。
即席めんコレクター・山本利夫インタビュー
即席めん項の最後は、この分野において第一人者にして、日々研究を重ねている山本利夫氏のインタビューをお送りします。以前、本誌即席めん特集で大々的に協力をいただいた氏にあらためてその魅力を聞きました。
ポテトチップスってなぜこんなに愛されちゃうの!?
日本はまさにポテトチップス大国だ。いまや全スナック菓子の売上の半分以上をポテトチップスが占めるといいます。なぜ日本人はこんなにポテトチップスが大好きなのか。ポテトチップスの発展史を、お菓子をこよなく愛するお菓子勉強家の松林千宏さんに解説してもらいました。
懐かしい飲み物が呼び覚ます甘い記憶
日本全国に自販機が普及し始めた1970年代初頭。それまで駄菓子屋しか知らなかった我々はいつでも百円玉を持っていれば手に入れられる贅沢がこの世にあることを知りました。
昭和レトロ商品博物館
この博物館はまるでレトロのテーマパークのようである。愛され、親しまれ、消費された昭和の商品パッケージ、缶やボトル、宣材が所狭しと並んだその様は壮観のひと言です。
カレー、即席めん、スナック菓子、飲料などの食品や、常備薬、常備品、文具にいたるまで、数多くの「どっこい生きてる昭和」の製品をカタログ風にご紹介。