馳星周自身がモデル!80年代のゴールデン街を駆け抜けた自伝的青春小説『ゴールデン街コーリング』発売!
2018年12月28日 更新

馳星周自身がモデル!80年代のゴールデン街を駆け抜けた自伝的青春小説『ゴールデン街コーリング』発売!

馳星周氏の最新小説『ゴールデン街コーリング』が発売されました。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。金城武出演で映画化もされ、小説家としての地位を確立した同氏。期待の一冊が2018年末に発売となりました。

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80年代カルチャーが満載! 馳星周が描く自伝的青春小説『ゴールデン街コーリング』発売!

株式会社KADOKAWAは馳星周氏の最新小説『ゴールデン街コーリング』を発売しました。本作は、1980年代中頃にゴールデン街のバー「深夜プラス1」でアルバイトをしていた自身をモデルにした、馳氏の自伝的青春小説です。

ゴールデン街の世界にどっぷり浸かりながらも、見えない未来に焦る日々を送る主人公の気持ちに、ぜひ自身の青春時代を重ね合わせて読んでいただきたい一冊です。

また作中には80年代のカルチャーがたくさん登場し、当時バーで繰り広げられていた酔客たちの文芸・映画談義の様子が活き活きと描かれています。文芸情報サイト「カドブン」にて本作の1節までの試し読みを公開中ですので、ぜひこの機会にお読みいただき、当時の雰囲気も味わってください。

試し読み第一回 → https://kadobun.jp/readings/575/12aa7a70
試し読み第二回 → https://kadobun.jp/readings/576/2d449ee4
小説『ゴールデン街コーリング』

小説『ゴールデン街コーリング』

【内容紹介】

『不夜城』前夜―― 1985年、新宿。ぼくはこの街が好きで、嫌いだった。

「日本冒険小説協会公認酒場」と銘打ったバー<マーロウ>のアルバイト坂本は、本好きが集まるこの店でカウンターに立つ日々を送っていた。北海道の田舎から出てきた坂本にとって、古本屋街を歩き、マーロウで文芸談義できる毎日は充実感をもたらす。

その一方で、酒に酔った店主・斉藤顕の横暴な言動と酔客の自分勝手な振る舞いには我慢ならない想いも抱えていた。そんなある日、ゴールデン街で放火未遂事件が起こる。親しくしている店の常連「ナベさん」は放火取り締まりのため見回りを始めるが、その矢先、何者かに殺されてしまう。

坂本は犯人探しに立ち上がるが――。若手作家の胎動著しき頃、ゴールデン街がもっともゴールデン街らしかった時代にひりひりする時間を過ごした著者の、最初で最後の自伝的青春小説。

【書誌情報】

発売:2018年12月27日(木)※電子書籍同日配信
定価:本体1,600円+税
頁数:384頁
装丁:岡本歌織(next door design)
装画:西田真魚
体裁:四六判・仮フランス装
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「本の旅人」(KADOKAWA)2017年8月号~2018年7月号

【著者略歴】馳 星周(はせ・せいしゅう)

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。

96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム) 不夜城Ⅱ』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。

近著に『アンタッチャブル』『陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ』『神奈備』『比ぶ者なき』『暗手』『神(カムイ)の涙』『蒼き山嶺』『雨降る森の犬』などがある。

金城武出演の映画も懐かしい『不夜城』

不夜城 (角川文庫)

不夜城 (角川文庫)

【あらすじ】

東京都新宿区歌舞伎町。日本一の歓楽街として知られる街は今や、中国人たちが勢力争いを繰り広げる街と化していた。

日本と台湾のハーフ・劉健一は、歌舞伎町で故買屋をしながら、中国人の裏社会を器用に渡り歩いていた。そんなある日、かつての仕事のパートナー・呉富春が歌舞伎町に現れた、と聞かされる。

富春は、歌舞伎町を仕切る上海マフィアのボス・元成貴の右腕と称された男を殺し逃げていた。富春の帰還を知った元成貴は、富春は元相棒の健一を頼る筈と睨み、健一に、3日以内に富春を連れて来いと命じる。
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