ダイナミックプロの漫画家・何人言えますか？

ミドルエッジの読者の皆様ならマジンガーシリーズで育った方は多いですよね。その原作者・永井豪先生が率いるダイナミックプロもたくさんの作家の方がいらっしゃいました！豪ちゃんとともに映像作品の原作を手がけられた方もいます。そんなダイナミックプロの方々をご紹介します。

「鋼鐵ジーグ」

「テレビマガジン」1975年6月号～1976年6月号連載

こちらもＯＰに「原作・永井豪　安田達矢」の文字が0:10ごろからみえます。

作詞の林春生さんは当時売れっ子の作詞家でした。
曲はわれらが渡辺宙明先生！
歌っているのは水木一郎アニキ！

鋼鉄ジーグ OP

鋼鉄ジーグのうた

作詞：林春生
作曲・編曲：渡辺宙明
うた：水木一郎、コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73

via www.youtube.com

バトルホーク

バトルホークも描いています！

安田達矢の「バトルホーク」

「テレビマガジン」 1977年1月号

岡崎優

個人的に、最近まで女性だと思っていました…すみません。だって「キューティーハニー」の絵がとっても少女漫画みたいだったんです。筆者の記憶では「なかよし」にも連載されていたと思うのですが、確定できる画像がありませんでした。こちらはテレマガに連載されていた岡崎先生のハニーです。少女漫画っほいでしょ？

岡崎優の「キューティーハニー」

岡崎優（おかざきゆう、1951年8月28日 - ）は、日本の漫画家。本名は岡田義弘（おかだよしひろ）。一部の作品は本名で発表している。三重県出身、血液型はO型。(ｗｉｋｉｐｅｄｉａより)

機動戦士ガンダム・大鉄人17

ダイナミックプロの先生方は独立後は他社の作品も描かれていますが、岡崎先生のガンダムは話題になりましたよね。

岡崎優の「機動戦士ガンダム」

「冒険王」付録「冒険王コミック文庫」
1979年5月号～1980年2月号まで連載

岡崎優の「大鉄人17」

「冒険王」 1977年連載

個人的には17の佐原千恵は岡崎優先生の描かれたものがピカイチだと思ってます！

それではこのページの最後に、桜多吾作先生をご紹介したいと思います。

桜多吾作

ダイナミックプロの先生方はどの方もすばらしいのですが、桜多吾作先生の作品はメッセージ性が強めだと思います。豪先生の原作つきの作品ではありますが、特に「冒険王」版は「こんなマジンガーもいいな」「こんなグレンもいいな」と思えるような作品でした。

桜多吾作

桜多吾作（おうたごさく、1948年3月16日 - ）は、日本の漫画家。山形県上山市出身。
石ノ森章太郎のアシスタントを経た後、「ボーイフレンドや～い」で少女漫画家・山上純一郎としてデビュー。単独名義のほか、萩尾望都との合作なども発表する。(ｗｉｋｉｐｅｄｉａより)

個人的に(今回こればかりですみません…)グレンダイザーを挙げさせていただききます。

桜多吾作の「グレンダイザー」

「冒険王」1975年10月号～ 1977年3月号　連載

桜多先生の冒険王のグレンダイザーで、ナイーダ編は秀逸といってもいいでしょう。
このナイーダのお話は桜多先生のアイデアですが、これがテレビ版「第25話　大空に輝く愛の花」にアダプトされたのです…というのはミドルエッジの読者の皆様ならご存知の方も多いですよね。

筆者も当時このお話を読んだあとにテレビで見てびっくりしたものです。
残念ながら画像を発見できなかったのですが、この文章を読んでくださって「うんうん」とうなずいていただければ幸せです。。