プルタブを集める運動やキャンペーンが流行
ちょっとした社会問題だった“プルタブのポイ捨て問題”
タブを集めて車いすに
1990年以前にプルタブが本体から離れてしまう缶が市場の大半を占めていた頃、プルタブが道ばたに捨てられることが多く、社会問題として取り上げられていた時に、環境と福祉の面から始まった取り組みだ。
一時期、飲料缶のプルタブを集めると車椅子に換えることができるという話が全国的に広まった。この話は、1983年のラジオ番組『「さだまさしのセイ!ヤング』内で呼びかけられた運動によって広く知られるようになったといわれる。
さだまさしのセイ!ヤング
番組では実際にリスナーから寄せられたプルタブを金属回収業者に引き取ってもらうことによって換金し、病院に車椅子を2台寄付したそうです。
懸賞もあった!
UCCコーヒーのプルタブ(当時は缶にくっついていなかった)をいくつか集めておくると、恭平ちゃんの声で起こしてくれる目覚まし時計が当たるキャンペーンでした。
それの残念賞のテレカです。今も大事にとってあります。
懸賞用の点数が印刷された缶
※画像はジョージア・ブレンドコーヒー