まずは懐かしいCMから。。。
懐かしいCM 大正漢方胃腸薬 田中邦衛
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決めゼリフ『食べる前に、飲む!』が非常に印象深いこのCMです。
大正漢方胃腸薬のキャッチコピーとして定着してしまうくらいの名言を残しました。
私の場合、未だに頭の中でこのセリフ「食べる前に飲む!」が再生される場合は、田中邦衛の声で再生されます。
大正漢方胃腸薬のキャッチコピーとして定着してしまうくらいの名言を残しました。
私の場合、未だに頭の中でこのセリフ「食べる前に飲む!」が再生される場合は、田中邦衛の声で再生されます。
俳優座で演技を磨いた田中邦衛
田中邦衛は、俳優座出身で同期には井川比佐志・露口茂・山本學などがいます。
俳優座養成所の試験は、在学中に一度、次の年の春に再度受験するも不合格となり、一度田舎に帰って代用教員を務めるがこちらも合わず、三度目の正直で養成所に合格します。
俳優になるために養成所に入ることを諦めなかったことから、よほど俳優という職業への憧れ・情熱が強かったのではないでしょうか。
俳優座養成所の試験は、在学中に一度、次の年の春に再度受験するも不合格となり、一度田舎に帰って代用教員を務めるがこちらも合わず、三度目の正直で養成所に合格します。
俳優になるために養成所に入ることを諦めなかったことから、よほど俳優という職業への憧れ・情熱が強かったのではないでしょうか。
via ja.wikipedia.org
麗澤短期大学卒業後、故郷の岐阜で中学の代用教員生活を経て、3度目の受験で1955年(昭和30年)に俳優座養成所へ入る。
3年間の養成所生活を経て俳優座座員に昇格したが、47人中3人という狭き門の突破だった。
「純愛物語」で映画初出演、そして「若大将シリーズ」での青大将でブレイク!
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1957年、映画「純愛物語」(監督:今井正)で映画に初出演をします。
役名は”里やん”と言って、戦後の上野をたむろする不良仲間の1人でした。この作品でも演じた不良役が田中邦衛のアクの強い風貌とマッチしたため、アクション映画でのチンピラや殺し屋の役などを演じています。
役名は”里やん”と言って、戦後の上野をたむろする不良仲間の1人でした。この作品でも演じた不良役が田中邦衛のアクの強い風貌とマッチしたため、アクション映画でのチンピラや殺し屋の役などを演じています。
若大将のライバル・青大将で『若大将シリーズ』のレギュラーへ
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若大将こと田沼雄一(演:加山雄三)の同級生でライバルとして、敵役・悪役だがコミカルで憎めないキャラクターを好演し、若大将シリーズには欠かせないメンバーとなります。ちなみに役名である”石山新次郎”は、石原慎太郎・裕次郎の兄弟をもじったものだと言われています。
1971年の若大将対青大将で、「若大将」役が加山雄三から大矢茂へとバトンタッチされ、同時に「青大将」役も田中邦衛から高松しげおへとバトンタッチされます。
しかし、1981年に公開された『帰ってきた若大将』では、再び加山雄三の若大将と田中邦衛の青大将へと戻しての製作となりました。
1971年の若大将対青大将で、「若大将」役が加山雄三から大矢茂へとバトンタッチされ、同時に「青大将」役も田中邦衛から高松しげおへとバトンタッチされます。
しかし、1981年に公開された『帰ってきた若大将』では、再び加山雄三の若大将と田中邦衛の青大将へと戻しての製作となりました。
ハワイの若大将
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「若者たち」で男優主演賞を受賞、ヤクザ映画で新しい一面を見せる
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2014年にも妻夫木聡主演でリメイクされたので、記憶に新しい方もいらっしゃると思いますが、オリジナル版で長男役を演じたのが、田中邦衛でした。
1966年に作成されたオリジナル版も5人兄弟が逞しく生きる社会派のドラマとなっており、その作品での演技が評価され毎日映画コンクールの男優主演賞を受賞します。
1966年に作成されたオリジナル版も5人兄弟が逞しく生きる社会派のドラマとなっており、その作品での演技が評価され毎日映画コンクールの男優主演賞を受賞します。
網走番外地シリーズで高倉健の舎弟役
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網走番外地シリーズで高倉健演じる橘真一の舎弟となる大槻役を演じたのが田中邦衛でした。
この共演をきっかけに二人の親交は50年にも及ぶこととなりました。
『あなたへ』がクランクアップした後、高倉健が構想していた次回作での相棒に田中邦衛を予定したと報じられたこともあるほど2人は結びつきが強かったことが伺えます。
この共演をきっかけに二人の親交は50年にも及ぶこととなりました。
『あなたへ』がクランクアップした後、高倉健が構想していた次回作での相棒に田中邦衛を予定したと報じられたこともあるほど2人は結びつきが強かったことが伺えます。
監督: 今井正