「ぶぶチャチャ」を覚えていますか？男の子と車になった犬との友情物語。

どんな物語？

「ぶぶチャチャ」は３歳の男の子「ボク」と親友「チャチャ」との物語です。
「ボク」と同じ年代の子供の体験するような出来事を一話完結の形で描きました。

ふたりだけの秘密

舞台となるのは奇跡の起こる街グリーンヒルタウン。
「ボク」が３歳の誕生日を迎えたとき、車にひかれそうになったところを助けようとして飼い犬である「チャチャ」が代わりに死んでお星さまになってしまいました。

でもどうしても「ボク」のもとに帰りたかった「チャチャ」はおもちゃになって帰ってきます。
そしてその奇跡は「ボク」と「チャチャ」のふたりだけの秘密となったのです。

子供と一緒に

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「ぶぶチャチャ」の初回放送年は１９９９年の４月、第二期も２００１年５月です。
ミドル・エッジ世代の方々はすっかり大人な年齢ですよね。
でも、この時期に育児をしていた人なら観たことがあるのではないでしょうか？

１９９９年第一期がNHK 衛星第二テレビ、２年後には第二期が放送され、２００２年にはNHK教育テレビの「あつまれ！わんパーク」内で放送開始されており、小さな子を持つ親が助けられていたであろう番組だったのでは、と推測できます。

しかも「チャチャ」の声を演じていたのは長嶋雄一さんです。
そう、「たんけんぼくのまち」のチョーさんです！
ミドル・エッジ世代はこちらのほうがピンとくるかもしれませんね。

大人が泣ける

子供向けアニメではありますが純粋な「ボク」の日常には大人たちが忘れがちな大切なものがちりばめられており、泣ける展開も多々ありました。
そんな優しくも深いストーリー展開に放送当時はファンたちが様々な感想を書き込むページなども見られたそうです。

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ストーリー本編だけではなくオープニング曲も一度聞くと覚えてしまうような軽快なメロディと歌詞で今でも「ぶっぶ～ちゃちゃっ！」と口ずさんでしまう人もいるのでは？

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今でもきっと楽しめる

プロデューサーのイク・モハメッドの「世界中の人々が楽しめて、30年たっても古さを感じさせない作品を作る」という理念に、アニメーション制作会社社長の安西武、アニメーション監督のアミノテツロー、脚本家の桶谷顕らが賛同。スポンサーはつかず、完全に自主制作の形で制作された。
via ぶぶチャチャ - Wikipedia

上記の引用にもある通り、今見ても色あせることなく楽しめる作品ではないかと思います。
小さなお子さんにも親御さんにも見てほしい作品の一つです。