2023年5月12日 更新
「ノッポさん」こと高見のっぽさん死去。NHK Eテレで“ノッポさんが喋った”「できるかな」伝説の最終回が再放送!!
「ノッポさん」こと俳優・作家の高見のっぽ(本名・高見嘉明)さんが、2022年9月10日に88歳で亡くなったことが明らかとなりました。それに合わせ、NHK Eテレにて5月13日深夜1時15分より、追悼番組として「できるかな」が再放送されます。
「ノッポさん」こと高見のっぽさん死去。NHK Eテレで「できるかな」の再放送が決定!
「ノッポさん」こと俳優・作家の高見のっぽ(本名・高見嘉明)さんが、2022年9月10日に88歳で亡くなったことが明らかとなりました。それに合わせ、NHK Eテレにて5月13日深夜1時15分より、追悼番組として「できるかな」が再放送されます。
告知はこちらです!
NHK教育で1970年から1990年にかけて放送され、子供たちに絶大な人気を得ていた工作番組「できるかな」。このたびの再放送では、放送中に無言を貫いていたノッポさんが沈黙を破ったことで知られている1990年放送の最終回のほか4本が放送される予定となっており、また同日深夜2時15分からは「みんなのうた」も放送予定となっています。
今こそ思い出したい!「できるかな」伝説の最終回!!
ミドル世代であれば誰もが一度は見たことがあるであろう「できるかな」。ノッポさんとゴン太くんが様々な工作に挑戦する姿は皆さんの記憶に残っているかと思います。そんな同番組の特徴として、「ノッポさんが一言も喋らない」という点があり、ジェスチャーのみで視聴者と意思表示をしていました。そんなノッポさんですが、1990年3月6日放送の最終回で、初めて言葉を発したのをご存じでしょうか?
超貴重な「しゃべったシーン」はこちら!
NHKが高見さんの訃報に際し、ツイッターで公開した動画はこちら。「あーあ、喋っちゃった」「今日はね、特別なんです」とノッポさんが喋っている模様が収められており、当時の放送を後に振り返った高見さんが「最後のごあいさつとしては、とても、自分が思っている以上に、みなさんにぴしっといったのではないか」と語るシーンも収められていました。こちらの動画には、「子供の頃大好きで見ていました」「幼稚園入園前、毎日の楽しみでした」といった、当時を懐かしむ声が続々と寄せられていました。
ノッポさんはなぜ最終回に言葉を発したのか?
ちなみに、ノッポさんが最終回に喋った理由ですが、これは1990年4月から放送が開始された新番組「ともだちいっぱい」の番組紹介のため。新番組の告知と出演者を紹介し、別れの挨拶としたというのが事の真相でした。5月13日に再放送される「できるかな」で、ぜひ当時の雰囲気を再確認しておきましょう!
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