おもひでぽろぽろ
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1991年に公開された「おもひでぽろぽろ」は岡本螢さん原作、刀根夕子さん作画の漫画を高畑勲監督で映画化した作品。
27歳のOLタエ子が姉の夫の親戚の家に滞在することで、小学生の頃の思い出を思い出すという物語。
主人公のタエ子は今井美樹さん、タエ子のが滞在した家の息子は柳葉敏郎さんが演じています。当時から「なんとなく顔もご本人に似ているな」と思っていたのですが、高畑監督はこの映画を今井さんありきの作品、として今井さんが引き受けてくれないならボツだというほど今井さんをイメージして書き上げたそうです。
同級生役で当時11歳だった高橋一生さんも出演されていましたよ。
27歳のOLタエ子が姉の夫の親戚の家に滞在することで、小学生の頃の思い出を思い出すという物語。
主人公のタエ子は今井美樹さん、タエ子のが滞在した家の息子は柳葉敏郎さんが演じています。当時から「なんとなく顔もご本人に似ているな」と思っていたのですが、高畑監督はこの映画を今井さんありきの作品、として今井さんが引き受けてくれないならボツだというほど今井さんをイメージして書き上げたそうです。
同級生役で当時11歳だった高橋一生さんも出演されていましたよ。
紅の豚
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1992年に公開された「紅の豚」は宮崎駿さんの監督作品。
舞台は世界大恐慌の時代のイタリア、アドリア海。海賊ではなく、飛行艇を乗り回す空賊と、空賊の賞金稼ぎで生計を立てる豚の姿をした退役軍人操縦士の物語です。
小さい頃から空を飛ぶことに憧れていた宮崎さんが自分の夢として書いた作品だそうです。今まで少年少女のためにアニメを作ってきた宮崎さんですが、この作品は中年のため、と明言されています。
主人公のポルコ・ロッソは、声優で活躍していた森山 周一郎さん(俳優としても活躍)。ちなみに息子の大塚明夫三も共演されています。
本作のヒロインと言える未亡人の女性実業家、マダム・ジーナは歌手の加藤登紀子さんが演じていました。
他にも桂三枝さん、上條恒彦さんという豪華出演陣でした。
舞台は世界大恐慌の時代のイタリア、アドリア海。海賊ではなく、飛行艇を乗り回す空賊と、空賊の賞金稼ぎで生計を立てる豚の姿をした退役軍人操縦士の物語です。
小さい頃から空を飛ぶことに憧れていた宮崎さんが自分の夢として書いた作品だそうです。今まで少年少女のためにアニメを作ってきた宮崎さんですが、この作品は中年のため、と明言されています。
主人公のポルコ・ロッソは、声優で活躍していた森山 周一郎さん(俳優としても活躍)。ちなみに息子の大塚明夫三も共演されています。
本作のヒロインと言える未亡人の女性実業家、マダム・ジーナは歌手の加藤登紀子さんが演じていました。
他にも桂三枝さん、上條恒彦さんという豪華出演陣でした。
平成狸合戦ぽんぽこ
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1994年に公開された「平成たぬき合戦ぽんぽこ」は高畑勲さん監督作品。こちらは原作なしで高畑さんのオリジナル作品。スタジオジブリで宮崎さん以外の監督が原作なしのオリジナル作品を監督したのはこの作品が唯一です。最初は「平家物語」を映像化しようとしていたのですがなかなかうまくいかず、宮崎さんと鈴木敏夫さんの考えていた狸映画を高畑さんが監督することになりました。
スタジオ内で初めてCGを使った作品でもあり、実写の映像を使用した唯一の映画でもあります。(2022年現在)
昭和40年代にたぬきたちは多摩丘陵で平和に暮らしていました。ですが都市開発によって山や森の伐採が迫っています。たぬきたちは総会を開き、開発を阻止しようとするという物語。
主役は野々村真さん、ヒロインは石田ゆり子さん。語りは古今亭志ん朝さん。他にも泉谷しげるさん、柳家小さんさん、三木のり平さん、林家こぶ平さん、村田雄浩さん、桂米朝さん、桂文珍さんなどが出演されています。落語界からの出演が多いですね。
スタジオ内で初めてCGを使った作品でもあり、実写の映像を使用した唯一の映画でもあります。(2022年現在)
昭和40年代にたぬきたちは多摩丘陵で平和に暮らしていました。ですが都市開発によって山や森の伐採が迫っています。たぬきたちは総会を開き、開発を阻止しようとするという物語。
主役は野々村真さん、ヒロインは石田ゆり子さん。語りは古今亭志ん朝さん。他にも泉谷しげるさん、柳家小さんさん、三木のり平さん、林家こぶ平さん、村田雄浩さん、桂米朝さん、桂文珍さんなどが出演されています。落語界からの出演が多いですね。
耳をすませば
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1995年に公開されたのは「耳をすませば」。監督は宮崎駿さん。原作はりぼんで連載されていた柊あおいさんの漫画です。
「風の谷のナウシカ」の連載が終わり、「もののけ姫」の構想を練っていたころに新しいスタッフと挑戦のために作った作品だそうです。宮崎さんは休暇中に親戚の子供が残していった少女漫画を読むのが習慣になっていました。その時に「耳をすませば」の2回目が掲載されていて興味を持ったそうです。
原作の柊さんは宮崎さんのファンで、映画化の話を聞いた時は冗談だと思ったのだとか。私も原作で漫画を読んでいたので宮崎さんが監督すると聞いて驚いたのを覚えています。
主人公の月島 雫は声優の本名陽子さんですが、相手役の天沢 聖司は高橋一生さんです。11歳の時にジブリデビューした高橋さんが、15歳で再びジブリ作品に出演したんですね。
雫の母役で室井滋酸も出演されています。
「風の谷のナウシカ」の連載が終わり、「もののけ姫」の構想を練っていたころに新しいスタッフと挑戦のために作った作品だそうです。宮崎さんは休暇中に親戚の子供が残していった少女漫画を読むのが習慣になっていました。その時に「耳をすませば」の2回目が掲載されていて興味を持ったそうです。
原作の柊さんは宮崎さんのファンで、映画化の話を聞いた時は冗談だと思ったのだとか。私も原作で漫画を読んでいたので宮崎さんが監督すると聞いて驚いたのを覚えています。
主人公の月島 雫は声優の本名陽子さんですが、相手役の天沢 聖司は高橋一生さんです。11歳の時にジブリデビューした高橋さんが、15歳で再びジブリ作品に出演したんですね。
雫の母役で室井滋酸も出演されています。
もののけ姫
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1997年に公開された「もののけ姫」は宮崎駿さんのオリジナル脚本で監督作品です。
舞台は室町時代の日本。エミシの村に住む少年アシタカは、化け物を退治した際に右腕に死の呪いを受けてしまいます。アシタカは呪いが原因で村を追われるようになり、呪いを絶つために旅に出ます。
主人公のアシタカは「風の谷のナウシカ」に出演していた松田洋治さん。ヒロインのサン(もののけ姫)は「平成狸合戦ぽんぽこ」に出演していた石田ゆり子さんです。(カヤとの二役)
他にも「紅の豚」に出演していた上條恒彦さん、「風の谷のナウシカ」でナウシカを演じた島本須美さんと過去のジブリ作品に出演した方が数多く出演されています。このことからも気合を感じますよね。
他には田中裕子さん、小林薫さん、美輪明宏さん、森繫久彌さん、西村雅彦さん、森光子さん、名古屋章さんという豪華キャストです。だんだん芸能人が多く出演するようになってきますね。
舞台は室町時代の日本。エミシの村に住む少年アシタカは、化け物を退治した際に右腕に死の呪いを受けてしまいます。アシタカは呪いが原因で村を追われるようになり、呪いを絶つために旅に出ます。
主人公のアシタカは「風の谷のナウシカ」に出演していた松田洋治さん。ヒロインのサン(もののけ姫)は「平成狸合戦ぽんぽこ」に出演していた石田ゆり子さんです。(カヤとの二役)
他にも「紅の豚」に出演していた上條恒彦さん、「風の谷のナウシカ」でナウシカを演じた島本須美さんと過去のジブリ作品に出演した方が数多く出演されています。このことからも気合を感じますよね。
他には田中裕子さん、小林薫さん、美輪明宏さん、森繫久彌さん、西村雅彦さん、森光子さん、名古屋章さんという豪華キャストです。だんだん芸能人が多く出演するようになってきますね。
ホーホケキョ となりの山田くん
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1999年に公開された「ホーホケキョ となりの山田くん」は高畑勲さん監督作品。原作はいしいひさいちさんの漫画です。ジブリ作品で唯一松竹から供給された映画でもあります。この作品からセル画を使わず、デジタルで映画が制作されるようになりました。
たかし・まつ子から子供の誕生と成長、山田家とその周りの人たちの日常を描いた作品。松尾芭蕉や与謝蕪村、種田山頭火などの俳句が途中で入るのが特徴的です。
主人公の山田まつ子は朝丘雪路さん。たかしは益岡徹さん。
他にはミヤコ蝶々さん、中村玉緒さん、矢野顕子さん、富田靖子さん、斉藤暁さん、古田新太さんなども出演されていました。
2000年代以降に公開されたジブリ作品も芸能人をメインにして作られることが多くなりましたね。最近では映画オリジナルアニメは芸能人が出演することが多くなったのもジブリ作品の絵以上を受けているのかもしれませんね。
たかし・まつ子から子供の誕生と成長、山田家とその周りの人たちの日常を描いた作品。松尾芭蕉や与謝蕪村、種田山頭火などの俳句が途中で入るのが特徴的です。
主人公の山田まつ子は朝丘雪路さん。たかしは益岡徹さん。
他にはミヤコ蝶々さん、中村玉緒さん、矢野顕子さん、富田靖子さん、斉藤暁さん、古田新太さんなども出演されていました。
2000年代以降に公開されたジブリ作品も芸能人をメインにして作られることが多くなりましたね。最近では映画オリジナルアニメは芸能人が出演することが多くなったのもジブリ作品の絵以上を受けているのかもしれませんね。
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edge 2022/2/19 07:41
誤字(誤変換)と事実誤認がひどい。森山周一郎の息子が大塚明夫って。大塚周夫のことを知らない人が書いているのだろうけど、誤字脱字の類は読み直せばなくせるものなのに。