懐かしのアイスクリームが恋しい!!
近ごろは懐かしのアイスクリームが「復刻版」として発売されることも多いので、食べるチャンスもあるのですがやっぱり当時食べていたものの方がおいしく感じられます。これが思い出補正というやつでしょうか。
という訳で1980年代に発売されていたものを中心に、懐かしのアイスクリームをご紹介したいと思います。
『クロキュラー』
クロキュラー
— レトロ系 (@retoro_mode) March 21, 2015
1983年ロッテから発売。真っ黒アイスで食べると舌も真っ黒に…
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1983年にロッテから発売された「クロキュラー」。アイス自体は真っ黒で中身は謎の赤いドロッとしたソース、というインパクト大な商品でした。パッケージも明るいものが多かったので、「クロキュラー」の黒い袋はかなり目立っていました。
食べると舌が黒くなるので、食べたら誰かに「見て―!!」と舌を見せるのがお決まり。わざわざ鏡の前に行って舌の色を確認し、ほくそ笑んだ方も多いでしょう。
こんないかつい見た目ですが、黒い部分はイチゴ味でソースはブラッドオレンジ味というさわやかなアイスでした。人気の高さからその後「アカキュラー」と「アオキュラー」が登場し、さらに数年前には復刻版も発売されました。
『カリッポ』
CM グリコ カリッポ 1982年
中身はシャリッとした氷アイスでかなりジューシー。他のシャーベット系のアイスよりも味が濃くて、その美味しさも人気の一つでしたね。うまく下から押さえながら食べないと、思いがけずアイスが中に引っ込みます。そんなところも懐かしい!復刻してほしいという声も多数です。
『アイスバーガー』
箱を開けるとアルミホイルに包まれており、どちらかと言うとハンバーガーアイスというよりチョコパイアイスといった感じでした。
アイスもハンバーガーも、このケースの特別感は新鮮でしたね。この頃のアイスクリームは、味よりもインパクトを重視したものがたくさんありました。遊び心が溢れていて時代を感じます。
『うまか棒』
明治うまか棒CMクワマン
この桑マンが出演しているCMは全国区バージョン。「うまか棒」誕生の地である九州ではばってん荒川のCMが流れていました。ちなみにばってん荒川とは九州地方では知らない人がいない、大変有名なマルチタレントです。「うまか」は九州の方言からきていたんですね。
当時は「うまか棒」と「うまい棒」が割とややこしく、買い物に行くお母さんに「うまか棒だよ、アイスの方だからね!」と念押ししないと間違って買ってこられる事もありました。
『雪見弁当』
雪見弁当超懐かしい😂大好きだったわ〜。#tama954 pic.twitter.com/aafmHr855b
— トラコーン (@triceraunicorn) December 12, 2018
見た目だけでワクワクするアイスクリームです。ご飯はバニラのアイスで梅干しはストロベリーソース。それにチョコアイスとみかんゼリーとフーセンガムのおかず。ガムが添えられているアイスなんて斬新ですよね。すごい発想力だと感心します。
これ一つで色々食べられて満足感が高そうな商品なのですが、売れ行きはどうだったのでしょう?販売期間を考えると残念ながらイマイチだったのでしょうか。