太陽にキャディとしてついた人たち
現在はタクシードライバーで、かつて巌竜岬ゴルフクラブのキャディをしていた岡村さん、ゴルフ場のおばちゃん、そして全英オープンで祖父を含め優勝者のキャディを7回務めた一族のトム・ファーガソン
via japaneseclass.jp
太陽と、師匠の竜谷、そして最初のライバル
太陽の師匠の竜谷のほか、アシスタントプロトーナメントで太陽とラウンドして優勝した日吉、太陽と共に2位タイになった坂本、アシスタント研修会試験で太陽とラウンドした佐伯など、太陽の最初のライバルたちです。
via ameblo.jp
「チャー・シュー・メン!」打法誕生の場面
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プロゴルファーでも真似をしたというほど有名なこの「チャー・シュー・メン!」は、今ならばラグビー五郎丸選手のルーティーンにも似たものと言えます。打つ瞬間のリズムを言葉に置き換えて、打つことに集中することを「呪文」と表していますが、この時代にはまだ「ルーティーン」という言葉は一般的には使われていませんでした。
太陽とチャー・シュー・メン!
チャー・シュー・メン!打法を使い、リズムを取り戻していく太陽
太陽は最年少でプロテストに合格したため、精神的にまだ未熟な部分もあり、序盤はうまく力を発揮できないこともありますが、苦しい時にはこのチャー・シュー・メン!のリズムで自分のペースを取り戻していきます。
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「あした天気になあれ」の作者、ちばてつや
「あした天気になあれ」の作者は、「あしたのジョー」や「のたり松太郎」、「おれは鉄兵」などで有名なちばてつやです。作品としては「あしたのジョー」が時代の象徴とまで言われていますが、数々のスポーツマンガの中のひとつとして、「あした天気になあれ」も根強いファンが存在しています。
via style.nikkei.com
「あしたのジョー」で一世風靡したちば先生が、熱血ケンカ・剣道漫画「おれは鉄平」の後に本格ゴルフ漫画として手掛けたのが本作品である。「プロゴルファー猿」「ホールインワン」といったゴルフ漫画が評判を呼んで、この時期漫画界でもゴルフものが浸透してきた影響もあるんでしょう。だがゴルフというと紳士のスポーツで、かっこいいイメージが想像されますが、本作品はちば先生だけあって人情豊かな感じの作品に仕上がってます。
人情豊かな作品というのは、ちば作品の代名詞ともいえるものでしょう。
この作品は、昨今の少年誌掲載のゴルフ漫画に比べると派手さや奇想天外さには欠けるかもしれない。しかし、出てくる選手の多種多様ぶりやリアリティのある描写の多さ(現在の考えとは異なるものもあるだろう。バックスピンは現在ではむしろ非主流派らしい)など、色々観るべきところも多い作品である。
派手さはないものの、リアリティのあるプレイ中の描写、プレイヤーの心理状況など、多くの読者をひきつけるものがありました。
太陽はちょっと太めで背も高くはありませんが、圧倒的な才能を持つということもなく、嫌がらせや空腹などの様々な苦境を経験しながら成長していく、主人公としては庶民的なタイプです。
魔球のようなボールを打つわけでもありませんが、地道に努力しながら、状況に合わせて成長していく姿が、多くの共感を呼んだのでしょう。
魔球のようなボールを打つわけでもありませんが、地道に努力しながら、状況に合わせて成長していく姿が、多くの共感を呼んだのでしょう。
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「あした天気になあれ」のアニメ化、ゲーム化
「あした天気になあれ」は、1984年からフジテレビ系列でアニメが放送され、1991年にカプコンからアーケードゲームがリリースされました。
あした天気になあれ OP - YouTube
アニメ化された「あした天気になあれ」のオープニングテーマ「あしたはシャイニング・スカイ」
via www.youtube.com
あした天気になあれED - YouTube
同じく「あした天気になあれ」のエンディングテーマ「夕焼けに歩きたい」
via www.youtube.com