歴史大河ギャグ漫画『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』が刊行
株式会社リイド社から、みなもと太郎による『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇』が刊行された。70年代に少年マガジンで連載された前衛的なギャグ漫画「ホモホモ7」などで知られる同氏の代表作だ。
※「れぼりゅうし」はオランダ語の「革命」。
※「れぼりゅうし」はオランダ語の「革命」。
1979年に連載が開始された『風雲児たち』。ギャグを散りばめつつも、豊富な史的資料を基に綿密な人物像を作り上げる事に成功した作品。また、300年にわたる江戸時代において、他の作品ではスポットの当たらないような人物にも注目しているのも特徴だ。
同作は今なお熱狂的なファンを増やし続ける歴史大河ギャグ漫画であり、2004年には「第8回手塚治虫文化賞 特別賞」を受賞し、2010年には「幕末編」で「第14回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞」を受賞するなど、評価も高い。
【内容紹介】
前野良沢と杉田玄白による“蘭学事始”。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ二人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げる。しかし、刊行された『解体新書』にはなぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなった。二人の間にいったい何が起きたのか……。
同作は今なお熱狂的なファンを増やし続ける歴史大河ギャグ漫画であり、2004年には「第8回手塚治虫文化賞 特別賞」を受賞し、2010年には「幕末編」で「第14回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞」を受賞するなど、評価も高い。
【内容紹介】
前野良沢と杉田玄白による“蘭学事始”。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ二人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げる。しかし、刊行された『解体新書』にはなぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなった。二人の間にいったい何が起きたのか……。
2018年1月1日、NHK正月時代劇で三谷幸喜脚本によりドラマ化!!
多くの著名人からも熱烈に愛されてきた本作がついに実写ドラマ化される。それも2018年1月1日の19時20分からという各局が総力を挙げて元日のテレビ番組を制作する中、NHKは正月時代劇として『風雲児たち~蘭学革命篇~』を制作した。
さらに脚本は三谷幸喜が務める。2004年に話題を集めた「新選組!」で大河ドラマの脚本を担当している彼がどう『風雲児たち』を描くか期待したい。
今回発売された同書は、同シリーズの中で最も人気の高いエピソードの一つであり、ドラマの原作部分でもある「解体新書」刊行秘話を1冊にまとめた特別編集版となっているので、放送前にチェックするのもオススメしたい。
さらに脚本は三谷幸喜が務める。2004年に話題を集めた「新選組!」で大河ドラマの脚本を担当している彼がどう『風雲児たち』を描くか期待したい。
今回発売された同書は、同シリーズの中で最も人気の高いエピソードの一つであり、ドラマの原作部分でもある「解体新書」刊行秘話を1冊にまとめた特別編集版となっているので、放送前にチェックするのもオススメしたい。
書籍概要
書籍名:風雲児たち~蘭学革命篇~
著者:みなもと太郎
出版社:リイド社
ページ数:372ページ
判型:B6判
定価:本体780円+税
著者:みなもと太郎
出版社:リイド社
ページ数:372ページ
判型:B6判
定価:本体780円+税
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