「いいひと。」の概要
草彅剛さん演じる北側優仁は底抜けの「いいひと」
高校大学時代からの憧れ、ライテックスへの面接も底抜けすぎる「いいひと」ゆえに大遅刻してしまう
「いいひと。」のタイトルに付けられた「。」には主人公優仁だけを指すのではなく、登場人物みんなに呼びかける言葉にしたいから、という原作者(途中話より原案に変更)高橋しんさんの願いによるもの
「いいひと。」のストーリー
高校大学時代からの憧れ、ライテックスへの面接も底抜けすぎる「いいひと」ゆえに大遅刻してしまう。
憧れの大企業、シューズメーカー「ライテックス」には幸運を積み重ねて何とか就職出来た優仁
だけど「自分の周りの人の幸せが自分の幸せ」が信条である優仁は、生き馬の目を抜く大企業ライテックスの社風には合わず、入社早々”ハンパ課(販売促進8課の略)”に飛ばされてしまう
そこは会社のお荷物”ハンパ”社員を集めておくだけの窓際部署で…”ハンパ”なままではリストラ? 奮起する”ハンパ課”メンバーたち。
ハンパ課がリストラ?!噂を耳にした”ハンパ課”メンバーたちは頭を寄せあって新企画”シンデレラ”を産み出す。しかし京本政樹演じる稲葉健一らの妨害により、第一営業部に”シンデレラ”を奪われてしまうのだった。
個性豊かな登場人物たち
桜妙子(菅野美穂)
携帯電話がまだ主流でなかった時代なので優仁と妙子のやり取りは公衆電話です。テレホンカードが切れて会話が強制終了させられてしまったり、時代ならではの恋人たちのやり取りも魅力的です
本ドラマ終了後ニヶ月のちに菅野美穂さんはヘアヌード写真集「NUDITY」を発表。80万部のベストセラーに
上村洋介(細川茂樹)
本人は走るためにやって来たつもりだがライテックスではビジュアルの良い広告塔としてしか働かせてもらえず…
第3話ではライテックスを「居心地の良い刑務所」と評する
城山真理子(片平なぎさ)
配偶者を亡くした思い出が辛い。忘れたいが忘れることは配偶者そのものを忘れることでもあり…
片平さんの声が本当に美しい
「いいひと。」優仁は最終回で…
稲葉健一の口添えにより”ハンパ課”の他メンバーは”シンデレラ”の担当に繰り上がることが出来たが、優仁には尽力及ばず解雇されてしまう
滅茶苦茶な優仁だったが、北海道に帰った優仁を彼が関わったみんなが忘れられない
「戻ってきてほしい…」「優仁に戻ってきてほしい…」みんなの気持ちが一つになったとき、北海道の優仁の元に電話がかかってくる
電話がかかって来たと伝えるマスターに「誰から?」と返す、続編を匂わせるような優仁のアップで本編は終わる
今となっては脇も豪華なんです!
同時期にフジで放送されていたドラマ「ギフト」から木村拓哉さん、中居正広さん、香取慎吾さん、当時フジで単発で放送されていた「美味しんぼ」からは唐沢寿明さんがゲスト出演。豪華!
SMAPのメンバー個々が主演のドラマ自体には伊藤さんは以外に出てる。
— 伊藤俊人さん大好き!ハルノノ (@itosanlove) August 23, 2015
多くはないけど。
いいひと、合言葉は勇気とか。だから見る前ワクワクしてたのに伊藤さんと主演の絡みがあんまりなくてがっかりしたな。
まあ、あの時伊藤さんはドラマ出始めだから当たり前っちゃ当たり前だけどね。
ただそれ含めて、伊藤さんとジャニーズの人が一緒に出てるドラマは結構あるな。
— 伊藤俊人さん大好き!ハルノノ (@itosanlove) August 23, 2015
ナースマン、ガッコの先生、いいひと、合言葉は勇気。以外に多い気はするな。
だから生きていたら、HEROとか出れたんじゃないの?伊藤さん。
八嶋さんと絡んだりしてね。面白そうw
憧れだったライテックスの就職面接日当日なのにトラックの荷台に置いたバッグをマダムの代わりに走って追いかけ、足の悪いおばあちゃんの道案内をし、バスにもおぶって乗せてあげ…急いでいるのにキャリアウーマンにタクシーの順番を譲り大、大、大遅刻!
本ドラマで97年度ドラマアカデミー賞 主演男優賞を受賞