サントリーのビールCMでお馴染みだった「モルツ球団」
元プロ野球選手により結成された野球チーム。
サントリーのビール「モルツ」のプロモーションの一環として、CMなどで1995年から活動している。
CMは終了したが、その後は年に1度「モルツドリームマッチ」(現在は「サントリードリームマッチ」)と称してチャリティーマッチを行うのが恒例。
試合内容と結果は、「週刊御意見番」などで放送される。
サントリーのビール「モルツ」のプロモーションの一環として、CMなどで1995年から活動している。
CMは終了したが、その後は年に1度「モルツドリームマッチ」(現在は「サントリードリームマッチ」)と称してチャリティーマッチを行うのが恒例。
試合内容と結果は、「週刊御意見番」などで放送される。
親分・大沢啓二が率いた「モルツ球団」
1995年の「モルツ」リニューアルに合わせ、大沢啓二率いる架空のプロ野球球団「モルツ球団」を舞台としたCMシリーズがスタート。
江川卓、ランディ・バースら1970~1980年代の名選手をメンバーとしたCMは一世を風靡した。特に川藤幸三と桂ざこばのコラボレーション『川藤出さんかい!』→代打で三振→『ホンマに出してどないすんねん』のCMが話題となる。
【CM 1995】SUNTORY MALT'S モルツ球団 30秒×3
0:45~ 『川藤出さんかい!』の台詞
via www.youtube.com
1996年頃のCM 川藤幸三 サントリーモルツビール SUNTORY BEER MALT
via www.youtube.com
同年より、実際にCMに登場したプロ野球OBを中心とした面々が、やはり実際にCMで使われた「モルツ球団」のユニフォームを着て東京ドーム(1998年のみ大阪ドームでも開催)で毎年7月もしくは8月に定例的に試合を行っている。
尚、試合はプロ野球が試合を行わない月曜日に行われる。
モルツ球団CM集
via www.youtube.com
創立当時の触れ込みは“無敗の草野球集団”!実際の成績
初年度は「新球団モルツ」として登場し、翌年から「モルツ球団」、2006年より「ザ・プレミアム・モルツ球団」となっている。
モルツ球団及び対戦チームのメンバーは毎年同じメンバーではなく、年ごとに新しく加入する選手や参加しない選手がいる(NPB球団に監督・コーチとして所属している場合は参加しない)。
なお、川藤幸三は毎年参加しており、ポジションが「代打」になっている。
モルツ球団及び対戦チームのメンバーは毎年同じメンバーではなく、年ごとに新しく加入する選手や参加しない選手がいる(NPB球団に監督・コーチとして所属している場合は参加しない)。
なお、川藤幸三は毎年参加しており、ポジションが「代打」になっている。
via www.geocities.jp
創立当時は“無敗の草野球集団”という触れ込みであったが、実際のモルツ球団の成績は2009年時点で11勝5敗、初勝利は第3回大会であった。
試合のルールは、基本的には通常の野球のルールに則っているが、一度登板した投手が2回出たりするなど、基本のルールから逸脱した行為を行っても問題無い。
試合のルールは、基本的には通常の野球のルールに則っているが、一度登板した投手が2回出たりするなど、基本のルールから逸脱した行為を行っても問題無い。
via www.geocities.jp
【モルツ球団 90年代の成績】
・[1995年7月6日] 開催場所:東京ドーム
神戸市消防局と対戦。記念すべき第1戦目は、6回に集中打を浴び7-2で敗戦。
負け投手は深沢恵雄 。
・[1996年7月8日] 開催場所:東京ドーム
一球CLUBと対戦。新加入の原辰徳が唯一の得点をたたき出すも、打線が3安打と沈黙。鉄人・衣笠のエラーも。4-1で敗戦。
負け投手は江川卓。
・[1997年7月14日] 開催場所:東京ドーム
新城ドラゴンズと対戦。待望の初勝利。打っては11安打、投げては完封リレーで真骨頂を見せる。0-6で勝利。
勝ち投手は西本聖。
・【1998年7月3日】 開催場所:大阪ドーム
リトルパラダイスと対戦。初の大阪大会。新加入の江夏ー田淵の元阪神黄金バッテリーがチームに勝利をもたらす。0-3で勝利。
勝ち投手は北別府学。
・[1998年7月6日] 開催場所:東京ドーム
横浜サウージと対戦。初参加の「まさかり投法」村田兆治が鮮烈のデビュー。またも完封リレーで3連勝。0-4で勝利。
勝ち投手は西本聖。セーブは江夏。
・[1999年6月28日] 開催場所:東京ドーム
Dainamaito Don2と対戦。張本の3安打、真弓の球団史上初のスタンドインのソロホームラン。1安打完封リレーで4連勝。0-6で勝利。
勝ち投手は西本聖。
神戸市消防局と対戦。記念すべき第1戦目は、6回に集中打を浴び7-2で敗戦。
負け投手は深沢恵雄 。
・[1996年7月8日] 開催場所:東京ドーム
一球CLUBと対戦。新加入の原辰徳が唯一の得点をたたき出すも、打線が3安打と沈黙。鉄人・衣笠のエラーも。4-1で敗戦。
負け投手は江川卓。
・[1997年7月14日] 開催場所:東京ドーム
新城ドラゴンズと対戦。待望の初勝利。打っては11安打、投げては完封リレーで真骨頂を見せる。0-6で勝利。
勝ち投手は西本聖。
・【1998年7月3日】 開催場所:大阪ドーム
リトルパラダイスと対戦。初の大阪大会。新加入の江夏ー田淵の元阪神黄金バッテリーがチームに勝利をもたらす。0-3で勝利。
勝ち投手は北別府学。
・[1998年7月6日] 開催場所:東京ドーム
横浜サウージと対戦。初参加の「まさかり投法」村田兆治が鮮烈のデビュー。またも完封リレーで3連勝。0-4で勝利。
勝ち投手は西本聖。セーブは江夏。
・[1999年6月28日] 開催場所:東京ドーム
Dainamaito Don2と対戦。張本の3安打、真弓の球団史上初のスタンドインのソロホームラン。1安打完封リレーで4連勝。0-6で勝利。
勝ち投手は西本聖。
以降、2001年まで勝ち続け、6連勝を飾った。
2000年からは相手もプロ野球OBとなり、2002年には外国人OB中心の「ワールド・パワーズ」と対戦。
相手チームの助っ人パワーが爆発し、5-4で競り負けた。
2000年からは相手もプロ野球OBとなり、2002年には外国人OB中心の「ワールド・パワーズ」と対戦。
相手チームの助っ人パワーが爆発し、5-4で競り負けた。
モルツ球団に欠かせない!浪速の春団治こと「川藤幸三」の現役時代を振り返る!
via pbs.twimg.com