「シルフィード(SILPHEED)」とは
「シルフィード(SILPHEED)」 は、ゲームアーツが発売した3D縦スクロールシューティングゲームのシリーズです。
1986年にPC-8801mkIISR以降用として発売され、1988年にFM77AVへ移植されました。その後もコンシューマゲーム機などへ何度も移植・リメイクされています。
今回の記事では、パソコン版代表として、「PC-8801mkIISR以降」版、コンシューマゲーム機版の代表として、「メガCD」版を紹介したいと思います。
1986年にPC-8801mkIISR以降用として発売され、1988年にFM77AVへ移植されました。その後もコンシューマゲーム機などへ何度も移植・リメイクされています。
今回の記事では、パソコン版代表として、「PC-8801mkIISR以降」版、コンシューマゲーム機版の代表として、「メガCD」版を紹介したいと思います。
PC-8801mkIISR以降版
1986年12月5日発売。キャラクター数45種類、攻撃パターン60種類、5種類のウェポン、12曲のBGM、20面のステージ数等のゲーム仕様の他、アナログパレットへの対応、毎秒15毎の高速書き換え、CSMモードによる音声合成、総容量737KBのフォーマット、ジョイスティックや8MHz機への対応など、技術的な部分をフィーチャーした店頭デモなどによる広告が行われた。
ポリゴンゲーム黎明期の本格的縦シューティングゲームです。
ハーフトップビューの縦シューティングゲームで、擬似ではなく、まだまだ真新しかったポリゴンを使い、本当の3D描写をしています。
ハーフトップビューの縦シューティングゲームで、擬似ではなく、まだまだ真新しかったポリゴンを使い、本当の3D描写をしています。
[PC88] シルフィード店頭デモ
via www.youtube.com
20面もあり、コンティニューが無く、ラスボスで倒された時の、脱力感はすごかったです。
でも、何度も挑戦してしまうので、このゲーム、良くできていたと思います。
でも、何度も挑戦してしまうので、このゲーム、良くできていたと思います。
メガCD版
1993年7月30日発売。パソコン版とはゲームシステム以外の共通箇所の無い新作である。3Dポリゴン表示が売りであるが、自機や雑魚敵等の処理が軽い部分のみがリアルタイムポリゴン表示であり、背景はあらかじめCD-ROMに収録されているムービーを流し、同期させている。背景ムービーは最大15コマで収録され、当たり判定の都合上ポリゴンとムービーの乖離を防ぐ配慮がなされており、全画面がリアルタイムのポリゴン表示であるかのような迫力を生み出している。ゲーム中は常に背景ムービーを読み込んでいるため、BGMはCD音源ではなく内蔵音源を使用している。
当時、コンシューマゲーム機としては珍しかった、ポリゴンを多用した演出は圧巻です。
NASA提供の実写、緻密なポリゴン艦隊、フラクタルで描画された月面や地球、これらの演出は、とても感心します。
難易度調整が絶妙に良くて、楽しかったです。
NASA提供の実写、緻密なポリゴン艦隊、フラクタルで描画された月面や地球、これらの演出は、とても感心します。
難易度調整が絶妙に良くて、楽しかったです。
MegaCDシルフィード店頭販促ビデオ
via www.youtube.com
パッケージのイラストを描いたのは、「末弥純」さん
via www.amazon.co.jp
末弥 純(すえみ じゅん、1959年 - )はイラストレーター。大分県大分市生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。ファンタジイファンサークル「ローラリアス」出身。
私は「末弥純」さんと聞くと、「ウィザードリィ」のイラストが美しかったのを思い出します。
こういうメカ的なものも描いていたんですね!!
via www.amazon.co.jp
スキーム 2018/5/21 20:56
当時のPCFM音源4opを駆使しゲームもさながら、ゲームオーバーの「オマエハ、ヨワスギタ」の音声合成は、しびれました。→友人所有当時高1