ゾマホンのエピソード
来日した際は日本の識字率の高さに感銘を受け、国の発展には教育の必要を感じて母国での学校教育の普及の大切さを説いた事もある。
その反面、寄付といったものは特に一般からのものは断り続けていた事も有名であり、母国に必要な物資は全て自身の収入から工面して送っていた。寄付を断り続けていたのは寄付をアテにしてしまうだけの国になる事を避ける為であったのが最大の理由である。
母語であるフォン語とフランス語、日本語、中国語、ヨルバ語、英語の6か国語を操る。
仕事で得た金銭で贅沢等は一切していない。2009年時点でも東京都中野区の家賃3万8,000円、風呂なしのアパートで一人暮らしをしていると答えている(なお、駐日ベナン大使就任以降は規則として大使公邸に在住しているが、住んでいたアパートを借りた状態のままにしている)。
大の銭湯好きであり、来日当初から近所の「白鷺湯」という銭湯にほぼ毎日のように通っていたという。
口癖は「人生甘くない」。
ディーブの大使館めぐり(ベナン共和国編)ゾマホン大使・日本とベナンの架け橋として奮闘中
via www.youtube.com
討論番組『ここがヘンだよ日本人』でゾマホンを初めて見た時は、なんてうるさくて自己主張の強い人なんだと思ったが、実際の彼は誠実で、故郷ベナンを愛する男だった。
最近はテレビで見掛けることも少なくなったが、ベナンの発展に尽力しているのだろう。
最近はテレビで見掛けることも少なくなったが、ベナンの発展に尽力しているのだろう。