「美味しんぼ」
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グルメ漫画の定番原作:雁屋哲さん・作画:花咲アキラさんの「美味しんぼ」は1994年から1999年にかけてスペシャルドラマ化されていました。
「東西新聞」の創立100周年記念事業として「究極のメニュー」を作ることになった山岡士郎と栗田ゆう子が、様々な人に出会いながら食を通じて様々な悩みを解決していくという物語。
士郎の父で美食家の海原雄山がライバル紙の『帝都新聞』で「至高のメニュー」を立ち上げることになり、「究極」と「至高」で対決をしていくのも見ものでした。
山岡士郎を演じたのは唐沢寿明さん。栗田ゆう子はパート3までは石田ゆり子さん、4と5は富田靖子さんが演じています。海原雄山はパート1のみ原田芳雄さん、2からは江守徹さんでした。他キャストも途中で役者が変わることが多かったです。
その後、2007年から2009年まではキャストを一掃して「新・美味しんぼ」というタイトルでドラマ化されています。山岡は松岡昌宏さん、ゆう子は優香さん、海原雄山は松平健さんでした。
「東西新聞」の創立100周年記念事業として「究極のメニュー」を作ることになった山岡士郎と栗田ゆう子が、様々な人に出会いながら食を通じて様々な悩みを解決していくという物語。
士郎の父で美食家の海原雄山がライバル紙の『帝都新聞』で「至高のメニュー」を立ち上げることになり、「究極」と「至高」で対決をしていくのも見ものでした。
山岡士郎を演じたのは唐沢寿明さん。栗田ゆう子はパート3までは石田ゆり子さん、4と5は富田靖子さんが演じています。海原雄山はパート1のみ原田芳雄さん、2からは江守徹さんでした。他キャストも途中で役者が変わることが多かったです。
その後、2007年から2009年まではキャストを一掃して「新・美味しんぼ」というタイトルでドラマ化されています。山岡は松岡昌宏さん、ゆう子は優香さん、海原雄山は松平健さんでした。
「味いちもんめ」
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1995年には「味いちもんめ」がドラマ化。こちらも漫画原作。原作:あべ善太さん、作画:倉田よしみさんの作品ですね。
「味いちもんめ」としては原作者のあべさんがなくなったため1999年で連載終了していますが、「新 味いちもんめ」「独立編」などタイトルを変えて長く連載されています。
ドラマも同様で1995年と1996年に連ドラとして放送され、その後もスペシャルが4本放送。2013年に最新作が放送されました。
料理学校をトップの成績で卒業した伊橋悟(中居正広さん)は、料亭「藤村」に見習いとして入ります。ですが昔の職人の世界や下積みをやらされることが納得いかず喧嘩ばかりしていました。そんな伊橋が周りの人たちと切磋琢磨しながら料理人として成長していく姿を描いた作品です。
「味いちもんめ」としては原作者のあべさんがなくなったため1999年で連載終了していますが、「新 味いちもんめ」「独立編」などタイトルを変えて長く連載されています。
ドラマも同様で1995年と1996年に連ドラとして放送され、その後もスペシャルが4本放送。2013年に最新作が放送されました。
料理学校をトップの成績で卒業した伊橋悟(中居正広さん)は、料亭「藤村」に見習いとして入ります。ですが昔の職人の世界や下積みをやらされることが納得いかず喧嘩ばかりしていました。そんな伊橋が周りの人たちと切磋琢磨しながら料理人として成長していく姿を描いた作品です。
「将太の寿司」
「将太の寿司」がバズってるけど、ドラマ版を知ってる人がどれだけいるのやら
— アナザーP (@AnazahP) November 14, 2018
柏原崇さんが将太、杉本哲太さんが佐治だったなぁ
私的にうろ覚えながら印象的なのが最終回で寿司コンクールで将太がマグロの炙りをにぎりにしたことかな pic.twitter.com/yaXclnt7aT
1996年には「将太の寿司」がドラマ化。こちらも漫画原作です。寺沢大介さん原作の漫画で週刊少年マガジンに連載されていました。1992年からタイトルを変えながら2000年まで連載。その後「将太の寿司2 World Stage」として2013年から2015年までイブニングに舞台を替えて連載されていました。
北海道小樽出身の中学生関口将太が、寿司のコンテストに出場した際、東京の名店鳳寿司の主人に目をかけてもらい、鳳寿司で修業をしながら一人前の寿司職人を目指すという物語。
グルメ漫画の主人公はわりと破天荒なことが多いと思いますが将太はまじめな性格でコツコツと努力をしていましたね。
ドラマ版で将太を演じたのは柏原崇さん。ドラマ初主演作でした。4月から9月までの2クールだったのですが20時台のドラマでナイターとかぶるため、休止が多く全16回で放送されています。
北海道小樽出身の中学生関口将太が、寿司のコンテストに出場した際、東京の名店鳳寿司の主人に目をかけてもらい、鳳寿司で修業をしながら一人前の寿司職人を目指すという物語。
グルメ漫画の主人公はわりと破天荒なことが多いと思いますが将太はまじめな性格でコツコツと努力をしていましたね。
ドラマ版で将太を演じたのは柏原崇さん。ドラマ初主演作でした。4月から9月までの2クールだったのですが20時台のドラマでナイターとかぶるため、休止が多く全16回で放送されています。
「ザ・シェフ」
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1995年には「ザ・シェフ」が放送。法外な報酬を受け取る天才シェフ・味沢 匠が依頼人のトラブルに巻き込まれたり、人生相談をされたりするという物語。
原作は元々ブラックジャックのオマージュとしてスタートしたのですがだんだん方向性が変わっていきました。
ドラマ版の主演は東山紀之さん。設定はドラマオリジナルになっていて常識はずれな展開が多かったです。「料理界のSFドラマ」と名乗っていましたね。
原作は元々ブラックジャックのオマージュとしてスタートしたのですがだんだん方向性が変わっていきました。
ドラマ版の主演は東山紀之さん。設定はドラマオリジナルになっていて常識はずれな展開が多かったです。「料理界のSFドラマ」と名乗っていましたね。
「おいしい関係」
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1996年には「おいしい関係」が放送。こちらは1992年から1999年まで連載されていた槙村さとるさん原作のドラマです。
ヒロインの藤原 百恵(中山美穂さん)は、裕福な家庭で育ったのですが短大卒業間近に父親がなくなり、生活が一変します。そんな時に偶然入ったレストランのスープの味に感動。進路に悩んでいた百恵はそのレストラン「プチ・ラパン」で働くことに。
ですがシェフの織田 圭二(唐沢寿明さん)は仕事に厳しく、百恵と対立してばかり。ですがだんだんと百恵の努力を織田が認めるようになり、百恵は有能なシェフである織田にひかれていって・・・というレストランを舞台にしたラブストーリーでした。
90年代はそれほど漫画原作ドラマが多くはなかったと思いますが料理ドラマは漫画原作の作品が多いですね。青年漫画、少年漫画、少女漫画と様々なグルメ漫画がドラマ化されていました。
ヒロインの藤原 百恵(中山美穂さん)は、裕福な家庭で育ったのですが短大卒業間近に父親がなくなり、生活が一変します。そんな時に偶然入ったレストランのスープの味に感動。進路に悩んでいた百恵はそのレストラン「プチ・ラパン」で働くことに。
ですがシェフの織田 圭二(唐沢寿明さん)は仕事に厳しく、百恵と対立してばかり。ですがだんだんと百恵の努力を織田が認めるようになり、百恵は有能なシェフである織田にひかれていって・・・というレストランを舞台にしたラブストーリーでした。
90年代はそれほど漫画原作ドラマが多くはなかったと思いますが料理ドラマは漫画原作の作品が多いですね。青年漫画、少年漫画、少女漫画と様々なグルメ漫画がドラマ化されていました。
「最高の食卓」
最後にご紹介するのは1997年の「最高の食卓」。こちらは漫画原作ではなくオリジナルです。
赤井英和さん演じる主人公の宇田 裕太郎 は、かつては「イタリアンの鬼才」という異名を持つほどの天才シェフでした。ですが、妻が他の男の子供を出産したと知って自暴自棄になり、味覚が分からなくなってしまいます。
裕太郎は料理人の道を諦め、実演販売の仕事をしていたのですがかつての師匠、龍男に認知症の症状が出るようになり、龍男の娘からの頼みでイタリアンレストラン「バカンツェ・ロマーネ」で働くことになり・・・というストーリーでした。
2000年以降も料理ドラマはどんどん増えていきます。この頃はまだ料理をモチーフにしたドラマという感じでしたが現在は料理がメインのドラマも多いですよね。料理ドラマはいつの時代も人気がありますね。
赤井英和さん演じる主人公の宇田 裕太郎 は、かつては「イタリアンの鬼才」という異名を持つほどの天才シェフでした。ですが、妻が他の男の子供を出産したと知って自暴自棄になり、味覚が分からなくなってしまいます。
裕太郎は料理人の道を諦め、実演販売の仕事をしていたのですがかつての師匠、龍男に認知症の症状が出るようになり、龍男の娘からの頼みでイタリアンレストラン「バカンツェ・ロマーネ」で働くことになり・・・というストーリーでした。
2000年以降も料理ドラマはどんどん増えていきます。この頃はまだ料理をモチーフにしたドラマという感じでしたが現在は料理がメインのドラマも多いですよね。料理ドラマはいつの時代も人気がありますね。
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