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ヒップホップの女王リル・キム!家を追い出されてからというもの思春期の大半を路上で過ごしたという苦労人で、1996年のソロデビュー以来、3枚のプラチナ認定アルバムを持っている数少ない女性ラッパーの1人。またこれまでに世界中でアルバム1,500万枚以上、シングル3,000万枚以上の売り上げを誇る90年代を代表するヒップホップ・アーティストです。ちなみにキャリアの初期はビギーによって結成されたヒップホップ・グループ「ジュニア・マフィア」の一員でした。
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2001年にはクリスティーナ・アギレラ、ピンク、マイアと共に参加した「レディ・マーマレイド」のカバーで、第44回「グラミー賞」最優秀ポップ・コラボレーション賞を受賞!
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私生活ではビギーの愛人だったといわれ、以降もさまざまなトラブルが続くなど、過激な歌詞同様、攻撃的でスキャンダラスなイメージは当時強烈なものがありました。同時期にデビューしたフォクシー・ブラウンとの激しい確執(ビーフ)関係も今となっては懐かしいですね。しかしその人気は衰えを知らず、2019年には実に14年ぶりとなるオリジナル・アルバム『9』をリリースし、ファンを喜ばせています!
ミッシー・エリオット
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女性ラッパー界のカリスマといえば、ミッシー・エリオット!同世代にはクイーン・ラティファーがいます。1997年にデビューして以来、常にシーンを牽引し続け、これまでにグラミー賞を5度受賞しているほか、アリーヤ、マライア・キャリー、マドンナ、ジャネット・ジャクソン、メアリー・J. ブライジ、ビヨンセといった錚々たるアーティストたちに楽曲を提供している優秀なソングライター、そしてプロデューサーでもあります。
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日本でも「ゲッチュア・フリーク・オン」や「ワーク・イット」「ルーズ・コントロール」などが大ヒットしましたね。近年はバセドウ病を患っていることを告白し、仕事のペースを落としながらも精力的に活動中!2019年には女性ラッパー初となる殿堂入りを果たしました。
イヴ
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1999年のデビュー以来、高いスキルのラップセンスとお洒落なファッションションセンスを兼ね備え、女性ラッパーの中でも男女ともに人気が高かったのがイヴでした。
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「who's that gırl」をはじめアリシア・キーズをフューチャーした「Gangsta Lovin'」、グウェン・ステファニーをフューチャーした「Let Me Blow Ya Mind」、ショーン・ポールをフューチャーした「Give It To You」などの多くの大ヒット曲と共に、コメディー映画「バーバーショップ」シリーズへ出演したことでファン層を拡大!現在はテレビタレントとしても活躍しており、飛躍し続けているベテラン・セレブ・ラッパーの1人です。
ネリー
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ネリーはセントルイスなまりそのままに、また歌うようにラップするなどヒップホップ界でも異色の存在感を放っていました。2000年にリリースしたデビュー・アルバム『カントリー・グラマー』がいきなり全世界で1000万枚を売り上げる大ヒットを記録。続くセカンド・アルバム『ネリーヴィル』も1000万枚を超え、グラミー賞をはじめ数々の賞を総なめにしてきました。特にデスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドをフューチャーした「ジレンマ」は2000年代を代表する名曲の1つです。
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