ヒップホップシーンそのものが低迷期にある現在は、映画やテレビドラマ、リアリティー番組に出演するなど幅広い分野で活躍中!またスポーツバーをオープンさせたり、エナジードリンクを手がけたりと実業家としての才能も開花させている模様です。
ジャルール
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ジャルールは個性的なダミ声で1999年にデビュー。セカンド・アルバム『Rule3:36』がビルボード200で1位を獲得したことで注目されました。当時レーベル・メイトだったアシャンティをフューチャーした「Always On Time」「Mesmerize」が大ヒット!また客演としてメアリー・J. ブライジの「レイニー・デイズ」やジェニファー・ロペスの「I'm Real」などに参加し、いずれも成功した2000年代のヒップホップシーンには欠かせないスター・ラッパーの1人です。
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俳優としても映画『ワイルド・スピード』や『奪還 DAKKAN -アルカトラズ-』といった人気作に出演。近年は主催者の1人だった音楽フェス開催を巡る大失敗が問題となりましたが、現在も全盛期ほどの人気はないものの、ライブなど精力的に活動を続けている模様です。
50セント
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デビュー直前に銃撃事件に巻き込まれ9ヵ所撃たれながらも生き延び、アメリカンドリームを掴んだ男・50セント。エミネムの目にとまり彼のレーベル「シェイディ・レコード」とドクター・ドレーのレーベル「アフターマス・エンターテインメント」との共同契約を結び、ヒップホップ黄金期ギリギリの2003年にアルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』でデビューしました。
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同アルバムは1100万枚以上のセールスを記録し、収録曲「イン・ダ・クラブ」は世界中で大ヒット!また所属していたヒップホップ・ユニット「Gユニット」の活動や同時期に活躍していたジャルールとの確執(ビーフ)も、シーンを大いに盛り上げましたね。
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近年は俳優業にも進出し、半自叙伝的映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』に主演したほか、シルヴェスター・スタローン主演のアクション映画「大脱出」シリーズにも2013年よりハッシュ役で出演しています。