OVA版【ヨコハマ買い出し紀行】平穏で静かな終末世界&美少女ロボットの緩い日常!
2021年1月19日 更新

OVA版【ヨコハマ買い出し紀行】平穏で静かな終末世界&美少女ロボットの緩い日常!

栄華を誇った人類の文明が滅んだかのような世界を舞台に、美少女ロボットの緩い日常を描いたOVA版『ヨコハマ買い出し紀行』。その背景には、海面が上昇したことで水没してしまった街並みが出てきたりと、穏やかな景色に環境問題への風刺を利かせた内容となっています。この機会に、知る人ぞ知る秀作アニメをぜひご覧になってみてください。

403 view

『ヨコハマ買い出し紀行』とは?

『ヨコハマ買い出し紀行』

『ヨコハマ買い出し紀行』

原作者 :芦奈野ひとし
出版社 :講談社
連載誌 :月刊アフタヌーン
連載期間:1994年~2006年
コミック:全14巻
第1作は同誌1994年6月号に読み切りとして掲載(いわゆる第0話)、作者にとってはこの作品がデビュー作でもある。本作品が同年春のアフタヌーン四季賞で四季賞を受賞する。続いて9月号に続編が掲載され、同年12月号からは連載となり、2006年4月号まで掲載された。全140話。物語全体を通して、穏やかな独特の世界を描いていく。
本編の連載終了後、2006年7月号に描き下ろしとして掲載された短編『峠』は、同一の世界を舞台としたものと思われる(時代設定は連載終了時点から数十年後以上と推測される)。
また、ラジオドラマが椎名へきるのラジオ番組で放送され(後にドラマCD化)、二度OVA版が制作されている。
2007年には第38回星雲賞(コミック部門)を受賞した。
OVA版『ヨコハマ買い出し機構』

OVA版『ヨコハマ買い出し機構』

原作者 :芦奈野ひとし
制作会社:ソニー・ミュージック
       エンターテイメント
巻数  :全2巻
発売時期:1998年
メディア:VHS・LD
     ※2000年には全2巻の内容を
      まとめたDVDも発売。
今回の記事では、こちらのOVA版『ヨコハマ買い出し紀行』の内容を中心に振り返っていきます。記事の最後で、関連商品についてもご紹介させていただきますね。

OVA版『ヨコハマ買い出し紀行』の本編動画・ストーリー

”お祭りのようだった世の中”から”夕凪の時代”へと移り変わっていった近未来の日本。
量産型の女性ロボット・初瀬野アルファを中心に、その周囲の人々との交流や平穏な暮らしぶりを描いた日常ドラマとなっています。

Vol.1

ムサシノ運送の『おてもと便』として働く女性ロボット・鷹津ココネ。お届けものの配達を仕事とする彼女は、公共機関やヒッチハイクといった交通手段を駆使し、田舎街にある喫茶店『アルファ』を訪れます。
やっとの思いで辿り着いた喫茶店『アルファ』。届け先の相手は、自分と同じ女性ロボットの初瀬野アルファでした。仕事とはいえ、こんな田舎までわざわざ荷物を届けにやってきたココアに対し、アルファはコーヒーを振舞って労をねぎらいます。
アルファ宛ての荷物に目を向けると、送り主はアルファのオーナーで、その中身は鮮明な記憶として画像を撮影し、保存しておける特殊なカメラでした。機器類の扱いに疎いアルファは、ココアに使い方を習い、被写体の第1号にココアを指名するのでした…

Vol.2

原付を走らせ、ヨコハマまで買い出しをしていたアルファ。その帰り道、落雷に打たれてしまい、意識が朦朧とする中、ガソリンスタンドの爺ちゃんに助けられました。
軽トラで病院に担ぎこまれたアルファは、修理を受け、なんとか一命を取り留めます。
修理を終えて回復したアルファ。病院から退院して、いつも通りの日常を取り戻しつつありました。オーナーから送られてきたカメラを撫でながら、のんびりと平穏に流れる時間に身を任せていると、以前にオーナーに連れて行ってもらった場所をふと思い出します。
アルファは居ても立ってもいられなくなり、オーナーとの思い出が詰まった場所に原付を走らせるのでした。そこでアルファが目にした光景とは…

OVA版『ヨコハマ買い出し紀行』の魅力とは?

実際に視聴したユーザーの口コミ・レビューを見ながら、コンテンツの魅力を紹介していきたいと思います。
ほのぼの描写と終わっていく世界観

キャラがロボットであり
この作品の世界が滅びに徐々に向かっているという世界観がまあ良かった

そういう描写が直接ある訳では無いが
OVAでのほのぼの描写がツボだった
日に日にゆっくりと滅びゆく世界の中で、人とロボットは絶望するでもなく、ただ一つの方向にむかって流れる時に身を任せるように生活している。
この滅びゆく世界には、現代のお祭りのような世の中にない、穏やかな流れが存在している。
必然的に、超自然的に終わりに近づいていくこの世界には、太陽が沈む夕暮れの、温かな穏やかさが漂っている。
アニメ本編から漂う雰囲気には、穏やかな日常、滅びゆく世界というような要素は共存しています。普通に考えると、滅びゆく世界に対し、人類は何かしらの抵抗をして生き延びようと必死になると思います。
ある意味、末期ガンの患者がムダな延命措置をせず、静かに人生の終わりを迎え入れようとしているのに似ているかもしれませんね。その緩い雰囲気の中に、終局を見つめながらも達観した意思を感じます。
音楽や景気に癒やされるんだけど、2話しかないのが残念
やさしい空気が流れているような作品だった。
作画はキレイで、BGMや挿入歌なども秀逸です。その落ち着いた雰囲気は、癒しを求めているユーザーにおすすめします。
33 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【楽勝!ハイパー❤ドール】美少女変身もののギャグアニメ!ストーリー・魅力をご紹介!

【楽勝!ハイパー❤ドール】美少女変身もののギャグアニメ!ストーリー・魅力をご紹介!

美少女変身もののアニメながら、これまでの同じ分野の作品とは一線を画す『楽勝!ハイパードール』。ちょっぴりエッチな作風を好む男性ユーザーには堪らないと思います。今回の記事では、そんな『楽勝!ハイパードール』に焦点を当てて、本編動画やストーリー・魅力をご紹介させていただきます。
tsukumo2403 | 382 view
【レリックアーマーLEGACIAM】美少女&ロボットもの良作アニメ!魅力などご紹介!

【レリックアーマーLEGACIAM】美少女&ロボットもの良作アニメ!魅力などご紹介!

1980年代に発売されたOVA作品『レリックアーマーLEGACIAM』。美少女とロボットものの組み合わせが斬新なコンテンツで、よほどコア層のアニメファンしか知らない存在といえるでしょう。今回は、そんな『レリックアーマーLEGACIAM』にスポットを当て、そのストーリーや本編動画・魅力などを紹介していきたいと思います。
tsukumo2403 | 657 view
メジャーどころからマニアなものまで怒涛の掲載!80年代のOVAに焦点を当てた本が出版される!

メジャーどころからマニアなものまで怒涛の掲載!80年代のOVAに焦点を当てた本が出版される!

80年代のOVA(オリジナルビデオアニメ)に焦点を当てた、マニア感涙の書籍「オリジナルビデオアニメ(OVA) 80’s テープがヘッドに絡む前に」の発売が決定しました。発売予定日は2018年2月21日。
隣人速報 | 12,528 view
メカが転職して強くなる?!90年代ロボットアニメ『覇王大系リューナイト』

メカが転職して強くなる?!90年代ロボットアニメ『覇王大系リューナイト』

1994年から1995年に放送されたファンタジー系ロボットアニメ『覇王大系リューナイト』。騎士や魔法使いの職種を持つ2頭身のロボットで主役たちが敵と戦う内容で、子供にも大人にも人気のあった作品でした。メカがどんどん転職し、強さがインフレ化していく終盤が見どころです!
ahya810 | 8,075 view
昆虫も恐竜も美少女も登場!アニメ『ゾイド -ZOIDS-』はプラモが先だった?!

昆虫も恐竜も美少女も登場!アニメ『ゾイド -ZOIDS-』はプラモが先だった?!

1999年からTBS系列で放映されたアニメ「ゾイド-ZOIDS-」、昆虫や恐竜をモチーフにしたロボットと謎の美少女が出てくるこのアニメはプラモデルが先に登場していました。アニメ「ゾイド-ZOIDS-」についてまとめました。
しばにゃん | 8,672 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト