2021年6月13日 更新
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ出演者たちのその後
映画公開から早35年以上もの時が流れ、今なお愛され続けている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。今回はこの大ヒットシリーズに出演していたキャストたちのその後に迫ってみたいとおもいます。
リー・トンプソン
マーティの母親ロレイン・ベインズ・マクフライ役を演じたリー・トンプソン(Lea Thompson)は、1961年5月31日生まれミネソタ州ロチェスター出身の女優です。幼い頃からダンスを学び、バレエカンパニーに所属しながら踊っていた時期もありましたが、20歳のとき女優に転身。『ジョーズ3』(1983年)で映画デビューを果たしたのち、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズへの出演をキッカケに顔が知られるようになりました。その人気は当時アイドル並み!
活動の場を広げて大活躍!
1990年代中盤からはそれまで映画中心だった活動の場をテレビにまで広げ、残念ながら出演ドラマのほとんどが日本未公開作品ということもあり、その活躍を目にする機会は滅多にありませんが、現在でもコンスタントに映画やドラマに出演している人気女優の1人です。
近年の主な出演作
映画:『J・エドガー』(2012年)、『レフト・ビハインド』(2014年)、『若草物語』(2018年)、テレビドラマ:『キャロライン in N.Y.』(1995年-2000年)、『スイッチ ~運命のいたずら~』(2011年-2012年)ほか。
私生活について
『ジョーズ3』のセットで知り合った俳優のデニス・クエイドと婚約するも結婚には至らず、1989年に『恋しくて』のハワード・ドゥイッチ監督と結婚。娘のゾーイとマデリーンも女優をしています。
トーマス・F・ウィルソン
シリーズを通してマーティを悩ませる悪役(不良)ビフ・タネンを演じ、これが当たり役となったトーマス・F・ウィルソン(Thomas F. Wilson)は、1959年4月15日生まれペンシルベニア州フィラデルフィア出身の俳優・コメディアン・声優です。
これまでの歩みと近年の主な出演作
「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」で演劇を学び、スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせました。その後テレビドラマで経験を積み、映画の世界へ。近年は再びドラマへの出演が増え、『コールドケース-迷宮事件簿』や『Dr.HOUSE』『BONES ボーンズ -骨は語る-』など数多くの話題作にゲスト出演しています。
また声優としても『スポンジ・ボブ』や『トムとジェリー』ほか、様々なテレビアニメやゲームの声を担当し、2015年には『Back to the Future: The Game』で久々にビフを演じました。2000年以降はコメディアンとしても再始動しています。
私生活について
クローディア・ウェルズ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)でマーティの恋人ジェニファー・パーカー役を演じたクラウディア・ウェルズ(Claudia Wells)は、1966年7月5日生まれマレーシア出身の女優です。しかし撮影中に母親が癌と診断されたことから、続編には出演しないことを決断。近年、その長いブランクを経て再び女優復帰を果たしています。2010年には『Back to the Future: The Game』の声優として25年ぶりにジェニファー役を演じる機会を得ました。
私生活では1995年に息子を出産しています。また1991年よりロサンゼルスのスタジオシティにて「Armani Wells」というメンズ・ファッションを扱う店を経営している模様。
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