ミニスーパーファミコン!21本ものゲームが収録されます!!
10月5日、スーパーファミコン(SNES)ミニが発売!幻の未発売作『スターフォックス2』を初収録! - Middle Edge(ミドルエッジ)
任天堂が「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を10月5日に発売することを発表しました。90年代にスーパーファミコンを遊び倒したミドル世代は必見ですよ!
往年の人気作品に混じって、誰もプレイしたことのない「幻の」作品が入っています。
ちなみに当時かなりスーパーファミコンをやり込んだ私、不覚にもこのゲームの存在を知りませんでした…。
ちなみに当時かなりスーパーファミコンをやり込んだ私、不覚にもこのゲームの存在を知りませんでした…。
憶えてた人の方が少ないかも?「スターフォックス2」
Star Fox 2 Prototype - Super Nintendo - Full playthrough on hard course [Trueplay] [HD 1080p]
これがその「幻の」ゲーム画面???
via www.youtube.com
なぜ発売に至らなかったのか
Wikipediaによると、開発は進められていたもののすでに次世代ハードが発売された後だったとの理由が記されています。
この理由は、当時をリアルタイムで知る私たちにとって頷ける内容だったりします。
この理由は、当時をリアルタイムで知る私たちにとって頷ける内容だったりします。
続編としてスーパーFXチップ2を搭載した『スターフォックス2』の開発が進められていたが、既にNINTENDO64の発売されていた時期であったため開発中止となり、『スターフォックス64』の開発プロジェクトに継承されていった。
ゲームソフト開発の遅れがハード開発の進捗とクロスして、対象ハードの変更に繋がるケースは「スターフォックス2」以外にも多々あったのではないかと思います。
ファミコンの続編がスーファミ、スーファミの続編がプレステ。そんな流れでやむなくハードも乗り換えた例は枚挙に暇がないでしょうね(笑
事実、開発中止となった「スターフォックス2」のプロジェクトを受け継いだ「スターフォックス」続編としての「スターフォックス64」はNINTENDO64でリリースされました。
ファミコンの続編がスーファミ、スーファミの続編がプレステ。そんな流れでやむなくハードも乗り換えた例は枚挙に暇がないでしょうね(笑
事実、開発中止となった「スターフォックス2」のプロジェクトを受け継いだ「スターフォックス」続編としての「スターフォックス64」はNINTENDO64でリリースされました。
Starfox 64 Japanese Commercial スターフォックス64CM
広末涼子を起用した「スターフォックス64」CM。
via www.youtube.com
80~90年代は熾烈なゲーム機戦争の時代
いま思えば、まさに日進月歩で進化を続けていた20世紀のゲーム機。
グラフィック、BGM、それらを支える容量。すべてが凄まじい勢いで成長していましたよね。
メガだのビットだの、理解してないけど大きな数字の方がよかった時代を私たちは生きていました(笑
「スターフォックス2」も、やはりこの文脈の中で解釈することが出来るような気がします。
グラフィック、BGM、それらを支える容量。すべてが凄まじい勢いで成長していましたよね。
メガだのビットだの、理解してないけど大きな数字の方がよかった時代を私たちは生きていました(笑
「スターフォックス2」も、やはりこの文脈の中で解釈することが出来るような気がします。
20世紀の熾烈な家庭用ゲーム機戦争を振り返ろう。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
カセットビジョンに始まりファミコンの天下、そしてプレステで終わった20世紀の家庭用ゲーム機戦争。その間セガ、NECといった有力どころも存在し、実に凌ぎを削る競争が続いていました。そんな家庭用ゲーム機戦争を振り返ってみます。
乱暴な言い方をすれば、「ファミコン」→「スーパーファミコン」→「プレイステーション」と、覇権が移り変わったともいえる20世紀のゲーム機戦争。
任天堂がソニーに覇権を譲ってしまったのは「32ビット」のタイミングでした。
任天堂がソニーに覇権を譲ってしまったのは「32ビット」のタイミングでした。
8ビットのファミコンから16ビットのスーパーファミコンへ
1983年に登場し、世界をあっと言わせたファミコンから5年半経った88年冬。
任天堂に苦汁を飲まされていたセガがいち早く次世代16ビットを提唱したメガドライブを投入。
この戦争にコア構想で臨んだPCエンジンを置いておくと、任天堂は16ビット「スーパーファミコン」を投入したのは2年後の90年冬。
「スターフォックス」のリリースはそこから2年後、93年初頭のことでした。
任天堂に苦汁を飲まされていたセガがいち早く次世代16ビットを提唱したメガドライブを投入。
この戦争にコア構想で臨んだPCエンジンを置いておくと、任天堂は16ビット「スーパーファミコン」を投入したのは2年後の90年冬。
「スターフォックス」のリリースはそこから2年後、93年初頭のことでした。
ミニスーパーファミコン収録のため新たにパッケージデザインしたそうです。