iモードはモバイルインターネットのはしり
29日、NTTドコモは、1999年に登場した「iモード」を2026年3月末に終了させると発表しました。これに合わせて第3世代と呼ばれる通信規格の「FOMA」も終了します。
終了の背景には、スマートフォンの大幅な普及があり、利用者の減少が影響しているようです。現在の契約者数は、かつてのピーク時と比べて15%程となっており、この度サービスの終了が決定されました。
終了の背景には、スマートフォンの大幅な普及があり、利用者の減少が影響しているようです。現在の契約者数は、かつてのピーク時と比べて15%程となっており、この度サービスの終了が決定されました。
「iモード」 2026年に終了へ NTTドコモ #nhk_news https://t.co/x1nxjJnGzK
— NHKニュース (@nhk_news) October 29, 2019
NTTドコモの吉澤和弘社長は、記者会見で「iモードは長い間、モバイルインターネットを支えてきたが、その成果はスマートフォンに引き継がれている」とコメントしています。
iモードとFOMA向け音声プランの新規の受付はすでに終了していて、第5世代(5G)通信方式に経営資源を集中していくとのことです。
iモードとFOMA向け音声プランの新規の受付はすでに終了していて、第5世代(5G)通信方式に経営資源を集中していくとのことです。
iモード
NTTドコモの対応携帯電話(フィーチャー・フォン)にてキャリアメール(iモードメール)の送受信やウェブページ閲覧などができる世界初の携帯電話IP接続サービスでした。1999年2月にサービスが開始され、すぐさま多くのユーザーを獲得。その後は、同業他社も同種サービスの提供を開始しました。
しかし、近年のスマートフォンの台頭により、その需要は後退。2015年発売のP-01H以来、新機種はなく、2016年にはiモードケータイの出荷終了が発表されていました。
しかし、近年のスマートフォンの台頭により、その需要は後退。2015年発売のP-01H以来、新機種はなく、2016年にはiモードケータイの出荷終了が発表されていました。
かつての名機を画像で懐かしむ
via ja.wikipedia.org
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