ドラマデビューまで
一色紗英さんは1977年生まれ。1991年にドラマ「学校へ行こう!」でデビューしています。最初がドラマデビューだったんですね。バスケ部のマネージャーでメイン生徒の松岡嵐(萩原聖人さん)に思いを寄せている役でした。この時、高校生の役ですがまだ14歳だったんですね。大人っぽいので違和感がなかったです。
そして同じ年に「三井のリハウス」のCMで5代目リハウスガールに選ばれます。このCMで一色さんを知ったという方も多いかもしれません。
また「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」にレギュラー出演し、バラエティにも出演していました。ドラマとはまた違う一色さんの一面を見ることができましたね。
そして同じ年に「三井のリハウス」のCMで5代目リハウスガールに選ばれます。このCMで一色さんを知ったという方も多いかもしれません。
また「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」にレギュラー出演し、バラエティにも出演していました。ドラマとはまた違う一色さんの一面を見ることができましたね。
「その時、ハートは盗まれた」
最近、木村と再び共演してる内田有紀ちゃん。
— じゃりン子chie🖇青松うぉー💙 (@diablejambe0302) April 20, 2022
「その時、ハートは盗まれた」から実に丸30年なんだよなぁ(´꒳`*)#ノブナカなんなん #木村拓哉 pic.twitter.com/xL0mAhLF6j
1992年には木曜20時から放送されていた「ボクたちのドラマシリーズ」の第二作「その時、ハートは盗まれた」で主演を務めます。全5話のストーリーなのですがなかなか衝撃的な内容でした。
一色さん演じる椎名裕子は、先輩の片瀬雅人(木村拓哉さん)に片想いをしている普通の女子高生。ですがある日片瀬が同級生の麻生早紀(内田有紀さん)と話しているところを目撃し、失望します。
早紀は、大人びていて「性が奔放」だと噂されている女子だったので、がっかりしてしまったんですよね。ですが、裕子は突然早紀にキスをされます。
初めてのキスをされたその瞬間から裕子の中で何かが変わり、早紀に心惹かれていくというストーリー。内田有紀さんもかなりミステリアスな感じだったんですよね。
裕子は早紀に友情を超えた気持ちを抱き、2人の仲が近づいていくと裕子の友人が心配するシーンもありました。同性愛なのか、恋の目覚めなのかそのギリギリを描いた作品という感じで当時も衝撃的でしたが今でもあまりないような作品だと思います。
脚本は北川悦吏子さんでした。
一色さん演じる椎名裕子は、先輩の片瀬雅人(木村拓哉さん)に片想いをしている普通の女子高生。ですがある日片瀬が同級生の麻生早紀(内田有紀さん)と話しているところを目撃し、失望します。
早紀は、大人びていて「性が奔放」だと噂されている女子だったので、がっかりしてしまったんですよね。ですが、裕子は突然早紀にキスをされます。
初めてのキスをされたその瞬間から裕子の中で何かが変わり、早紀に心惹かれていくというストーリー。内田有紀さんもかなりミステリアスな感じだったんですよね。
裕子は早紀に友情を超えた気持ちを抱き、2人の仲が近づいていくと裕子の友人が心配するシーンもありました。同性愛なのか、恋の目覚めなのかそのギリギリを描いた作品という感じで当時も衝撃的でしたが今でもあまりないような作品だと思います。
脚本は北川悦吏子さんでした。
「17才 -at seventeen-」
17才 -at seventeen-
— かずたん (@yuzukkotime) March 15, 2023
憧れたなぁー pic.twitter.com/74QzD7xNHQ
次に一色さんがドラマ出演したのは1994年で、2年後になります。
「ボクたちのドラマシリーズ」の派生作品として放送された「17才-at seventeen-」。こちらは内田有紀さんが主演で再びの共演となりました。
一色さん演じる月影翠は大人しく女性らしい女の子。同級生の仲間たちとごく普通の高校生活を送っていたのですが、ある日いとこで幼馴染の日高巧美(内田さん)が現れます。7人の高校生の日常を描いたドラマ。
巧美は男勝りな性格で翠とは対照的。家庭の事情で翠の家に一緒に住むことになります。
P's Dinerというカフェがたまり場になっていてそこで話が展開することが多かったです。ですがこのカフェで高校生役が飲酒や喫煙を平然としていました。今ではあり得ないので時代を感じますね。苦情が入り、途中から「おことわり 法律で未成年の飲酒ならびに喫煙は堅く禁じられています。」というテロップが入るようになったものの、未成年の飲酒や喫煙シーンがある影響で現在までにソフト化などはされていません。もう一度見てみたいので残念ですが、余計に伝説的なドラマになっている気がします。
「ボクたちのドラマシリーズ」の派生作品として放送された「17才-at seventeen-」。こちらは内田有紀さんが主演で再びの共演となりました。
一色さん演じる月影翠は大人しく女性らしい女の子。同級生の仲間たちとごく普通の高校生活を送っていたのですが、ある日いとこで幼馴染の日高巧美(内田さん)が現れます。7人の高校生の日常を描いたドラマ。
巧美は男勝りな性格で翠とは対照的。家庭の事情で翠の家に一緒に住むことになります。
P's Dinerというカフェがたまり場になっていてそこで話が展開することが多かったです。ですがこのカフェで高校生役が飲酒や喫煙を平然としていました。今ではあり得ないので時代を感じますね。苦情が入り、途中から「おことわり 法律で未成年の飲酒ならびに喫煙は堅く禁じられています。」というテロップが入るようになったものの、未成年の飲酒や喫煙シーンがある影響で現在までにソフト化などはされていません。もう一度見てみたいので残念ですが、余計に伝説的なドラマになっている気がします。
「ふたり 〜Wherever You Are〜」
via www.amazon.co.jp
次にドラマ出演したのは3年後!1997年の「ふたり 〜Wherever You Are〜」です。こちらは奥菜恵さんとのダブル主演。赤川次郎さんの小説「ふたり」をドラマ化した作品です。
奥菜さん演じる北尾実加には姉、千津子(一色さん)がいます。千津子は成績優秀でスポーツも万能でみんなから憧れられる存在。実加も憧れていました。ですがある日交通事故で亡くなってしまいます。
実加はドジであきらめが早い性格だったのですが、千津子を失い不安定になっている母親のために頑張ります。そんな時に千津子は実加の前に現れ、様々な助言をします。千津子が見えるのは実加だけです。
千津子はずっと実加を守っていこうと思っていたのですが、死者と生者は関わりすぎてはいけないといわれ、躊躇するようになり・・・というファンタジー要素のあるお話でした。
奥菜さん演じる北尾実加には姉、千津子(一色さん)がいます。千津子は成績優秀でスポーツも万能でみんなから憧れられる存在。実加も憧れていました。ですがある日交通事故で亡くなってしまいます。
実加はドジであきらめが早い性格だったのですが、千津子を失い不安定になっている母親のために頑張ります。そんな時に千津子は実加の前に現れ、様々な助言をします。千津子が見えるのは実加だけです。
千津子はずっと実加を守っていこうと思っていたのですが、死者と生者は関わりすぎてはいけないといわれ、躊躇するようになり・・・というファンタジー要素のあるお話でした。
「お水の花道」
via www.amazon.co.jp
1999年には「お水の花道」に出演。城戸口静さん原作、理花さん作画の人気漫画をドラマ化した作品。主演は財前直見さん。
財前さん演じる明菜は六本木「クラブ PARADISE」の元ナンバーワンホステスなのですが、現在は30歳でがけっぷちにいました。
一色さん演じる五月は23歳で現・ナンバーワンホステス。明菜をライバル視しているのですが、一目置いているという役でした。
「お水の花道」は2001年にも続編「新・お水の花道」が放送され、一色さんも出演しています。
一色さんの出演ドラマは決して多くはないのですが、印象に残る役、ドラマが多いですよね。
一色さんは高校卒業後、アメリカやイギリスに留学し、1999年には旅先で出会った伝統美をテーマにしたファッションブランド 『archi(アーキ)』を立ち上げています。現在もディレクターを務めています。2005年以降ドラマ出演はされていないのですが、2019年に10年ぶりにCM出演したりもしているのでいつかまたドラマで見られる日が来るかもしれないですね。
財前さん演じる明菜は六本木「クラブ PARADISE」の元ナンバーワンホステスなのですが、現在は30歳でがけっぷちにいました。
一色さん演じる五月は23歳で現・ナンバーワンホステス。明菜をライバル視しているのですが、一目置いているという役でした。
「お水の花道」は2001年にも続編「新・お水の花道」が放送され、一色さんも出演しています。
一色さんの出演ドラマは決して多くはないのですが、印象に残る役、ドラマが多いですよね。
一色さんは高校卒業後、アメリカやイギリスに留学し、1999年には旅先で出会った伝統美をテーマにしたファッションブランド 『archi(アーキ)』を立ち上げています。現在もディレクターを務めています。2005年以降ドラマ出演はされていないのですが、2019年に10年ぶりにCM出演したりもしているのでいつかまたドラマで見られる日が来るかもしれないですね。
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