ミニ四駆をスマホで操作できるようにする改造キット発売 ステアリングパーツで前後左右の操縦が可能に
ネット接続型家電の企画・開発を手掛けるCerevoは、昨年開催したワークショップ『スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!』が大きな反響を呼んだことを受け、新製品として『ミニ四駆』をスマートフォンから操作できる改造ミニ四駆製作キット「MKZ4」の販売を発表しました。
Cerevoの直販サイトにて発売中。7月中旬から順次出荷を開始します。
Cerevoの直販サイトにて発売中。7月中旬から順次出荷を開始します。
キットには、無線LANモジュールに、ミニ四駆操作用の専用基板とステアリングパーツのほか、基板の実装に必要な各パーツが一式セットで入っています。
スマートフォンでの操縦はアプリではなくブラウザ経由で行い、前後左右に動かすことが可能です。
価格は5980円(税別)。
スマートフォンでの操縦はアプリではなくブラウザ経由で行い、前後左右に動かすことが可能です。
価格は5980円(税別)。
改造『ミニ四駆』をスマホで操作 - YouTube
via www.youtube.com
工作初心者のために、「MKZ4」の組み立てに最適な工具がすべて入ったツールセット「MKZ4TS」も販売(9980円)。
また、ブラウザ操作のプログラムを無線LANモジュールに書き込むためのキット「MKZ4WK」(1980円)も同時発売されます(価格はどちらも税別)。
ちなみに、このキット以外の書き込みツールでもプログラムの書き込みは可能ということです。
また、ブラウザ操作のプログラムを無線LANモジュールに書き込むためのキット「MKZ4WK」(1980円)も同時発売されます(価格はどちらも税別)。
ちなみに、このキット以外の書き込みツールでもプログラムの書き込みは可能ということです。
「MKZ4」「MKZ4WK」と、タミヤの「ワイルドミニ四駆」をセットにしたスペシャルパックも数量限定で発売。
「ニッサン テラノ '93 パリダカ仕様(チーム NOK JATCO)」「トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr.」「ランチボックス Jr.」の3種類で、それぞれ30台ずつ各8888円(税別)。Cerevo直販サイトで販売されます。
「ニッサン テラノ '93 パリダカ仕様(チーム NOK JATCO)」「トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr.」「ランチボックス Jr.」の3種類で、それぞれ30台ずつ各8888円(税別)。Cerevo直販サイトで販売されます。
都内で開催された発表会に登壇したCerevo代表取締役の岩佐琢磨氏は、政府主導で小学校でのプログラミング教育の必修化が検討されていることに触れ、「教材を見ても小学生、中学生が興味を持つとは思えない。
ソフトウェアだけのプログラミング教育では、PCやスマホの画面の中でキャラクターが動いたりするだけで面白くない。現実世界でモノが動いて、ハードウェアの面白さが伝わる取り組みが必要」と、ワークショップの開催や改造キットの販売の背景を説明しました。
ソフトウェアだけのプログラミング教育では、PCやスマホの画面の中でキャラクターが動いたりするだけで面白くない。現実世界でモノが動いて、ハードウェアの面白さが伝わる取り組みが必要」と、ワークショップの開催や改造キットの販売の背景を説明しました。
タミヤ社主催の「ミニ四駆公認競技会」
初めて開催された公認競技会は、ミニ四駆用の性能アップパーツ『グレードアップパーツ』が登場する以前の1987年2月のタミヤモデラーズギャラリーで行われた「5種競技」と呼ばれる競技会でした。
これがミニ四駆レースの先駆けとなりました。
これがミニ四駆レースの先駆けとなりました。
≪以下、行われた5種目≫
「ウルトラマッハサーキット」
全長約12m、2レーンのオーバルコースで、2台のマシンの速さを競います。
コース規格は現在のものとは異なりますが、後のサーキットの原型コースとなります。
3連続立体交差が特徴。
「ドラゴンスプリントロード」
全長5.4m、幅0.3mの直線コースで、アップダウンや人工芝などを攻略する障害スピードコース。
「サイクロンループ」
全長1.5m、内径0.22-0.28mの透明な円筒型コースを何回転できるかを競います。
後の1992年春の『ダッシュカップ』、同年夏の『ザ・ジャパンカップ'92』、2013年秋の『ミニ四駆グランプリ2013』で採用されたループレーンチェンジャーや、更に後の第2次ブーム時に登場した、市販の家庭用オーバルホームサーキットのループレーンチェンジ(現在は絶版)に発展。
「コスモスパイダー」
全長5.4m、幅0.6mのフェンスの無い傾斜付きストレートコースで、コースから落ちたり飛び出したりせずどこまで長く走れるかを競います。
「クラッシュレスリング」
フェンスに囲まれた1.2×1.2mの正方形のコースで、相手をひっくり返したり、コース外へ押し出したマシンの勝利となります。
このバトル形式が発展した物としては、後の2001年にバンダイから発売されたクラッシュギアがあります。
「ウルトラマッハサーキット」
全長約12m、2レーンのオーバルコースで、2台のマシンの速さを競います。
コース規格は現在のものとは異なりますが、後のサーキットの原型コースとなります。
3連続立体交差が特徴。
「ドラゴンスプリントロード」
全長5.4m、幅0.3mの直線コースで、アップダウンや人工芝などを攻略する障害スピードコース。
「サイクロンループ」
全長1.5m、内径0.22-0.28mの透明な円筒型コースを何回転できるかを競います。
後の1992年春の『ダッシュカップ』、同年夏の『ザ・ジャパンカップ'92』、2013年秋の『ミニ四駆グランプリ2013』で採用されたループレーンチェンジャーや、更に後の第2次ブーム時に登場した、市販の家庭用オーバルホームサーキットのループレーンチェンジ(現在は絶版)に発展。
「コスモスパイダー」
全長5.4m、幅0.6mのフェンスの無い傾斜付きストレートコースで、コースから落ちたり飛び出したりせずどこまで長く走れるかを競います。
「クラッシュレスリング」
フェンスに囲まれた1.2×1.2mの正方形のコースで、相手をひっくり返したり、コース外へ押し出したマシンの勝利となります。
このバトル形式が発展した物としては、後の2001年にバンダイから発売されたクラッシュギアがあります。
以降のミニ四駆公認競技会では、主に5レーンのコースでマシンスピードを競う、タミヤが定めた『ミニ四駆公認競技会規則』が適用されるレースが行われています。
会場には車検場が設けられており、出走前に車検に通らないとレース出場は出来ない。車検は何度でも受けられるため失格になることはありません。
また、公認競技会には年齢やシャーシ、特殊ルールなどによりクラス分けされています。
上記のようにタミヤ主催の主なレースイベントは規則に準じられ、運営がなされています。
各大会によって特殊な条件が付随する場合もあり、それぞれの参加募集要項での確認が必要。
また、その時代時代のセッティング背景により都度改訂されています。
会場には車検場が設けられており、出走前に車検に通らないとレース出場は出来ない。車検は何度でも受けられるため失格になることはありません。
また、公認競技会には年齢やシャーシ、特殊ルールなどによりクラス分けされています。
上記のようにタミヤ主催の主なレースイベントは規則に準じられ、運営がなされています。
各大会によって特殊な条件が付随する場合もあり、それぞれの参加募集要項での確認が必要。
また、その時代時代のセッティング背景により都度改訂されています。
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