ひとりで見ないと恥ずかしい・・・茶の間で親と一緒に見れないTV番組のご紹介
2021年11月17日 更新

ひとりで見ないと恥ずかしい・・・茶の間で親と一緒に見れないTV番組のご紹介

昔、茶の間でTVを見ていて急に親など目上の人が入って来ると、気まずいやら恥ずかしいやらで直ぐにTVを消して自分の部屋に行ってしまった経験はないでしょうか? そんなTV番組を紹介します。

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昔、茶の間は家庭の中心であった!!

現在は茶の間の重要性は相当に薄らいでいるように感じる今日この頃ですが、私が、中学・高校に通っていたころはまだまだ家庭の中心として大きな存在であった。夕方には家族が茶の間に集まってあーだこーだ言いながら夕飯を食べながらTVも視聴していたものである。さしずめ、さざえさんやちびまるこちゃんに出てくる茶の間の風景を想像して頂ければ、合点が行くのではないでしょうか!
さざえさんの茶の間

さざえさんの茶の間

夏はテーブル、冬はコタツでしたね。
ちびまるこの茶の間

ちびまるこの茶の間

そんな茶の間で家族みんなでは見られないTV番組があった!!

昔と言っても30~40年前ですが、放送倫理もそんな厳しく規制されていませんでしたこともあり、大体午後の11時を過ぎた頃からいわゆる”大人向け”のバラエティーTV番組として少々度を越えた性表現や暴力・いじめの助長表現などを含んだ物が放映されていました。中には午後8~9時代にやっていた物もありました。そんな番組を自分の部屋で見られれば最高でしょうけれど、あいにくTVは当時、茶の間に一台きりであり、親が寝静まった頃を見はからって、一人茶の間で見ながら何時親が入って来るか物音にびくびくしながら見た覚えがありました。
そんな番組をご紹介したいと思います。

大人のバラエティー番組としての代表格は何と言っても『11PM』!!

『11PM』(イレブン・ピーエム)は、日本テレビと読売テレビ(当時は「よみうりテレビ」表記)の交互制作で1965年11月8日から1990年3月30日まで約24年半に渡って放送されていた深夜番組であり、日本初の深夜のワイドショーでもある。放送時間は午後11時15分前後より翌0時30分前後まで放送された。
毎週月曜・水曜・金曜は日本テレビが、火曜・木曜は読売テレビが制作。日本テレビでは大橋巨泉、愛川欽也、読売テレビは藤本義一(作家)が主に司会を担当し、お色気から硬派な社会問題まで幅広く取り上げた。中でも木曜は系列各局を回りながら、その土地の名物や風俗を探訪する企画を、また金曜には週末情報の色合いを強め、釣りや麻雀のコーナーを放送していた。
当時から「ワースト番組」「俗悪番組」「エロブンPM」などと呼ばれ、PTAや世間から批判や抗議は多かった。1975年には日本共産党中央委員会幹部会委員長(当時)の宮本顕治から「ポルノ番組だ」と非難された。一方、寺山修司や山本直純などの文化人からは評判が良く、作家の井上ひさしは1972年の雑誌の中で「最良のテレビ番組は『11PM』だ。そこには知恵があり、熱気があり、一生懸命テーマを出そうとする気概がある。これが面白くなくてなんであろうか」と絶賛した。
今や伝説の番組ですね。

1983 11PM

今でも遜色ありません。充分見れます。

『11PM』としのぎを削った『23時ショー』

23時ショー(にじゅうさんじショー)は、日本のテレビ番組。NETテレビおよび、後身のテレビ朝日が昭和中期に放映した。
「深夜のアダルト向け娯楽ショー」を標榜し、同様のコンセプトの裏番組『11PM』(日本テレビ系列)としのぎを削った[2]が、放送網局内部から低俗番組との批判を受け、番組が停止され、放送業界に波紋を呼んだ。過激な色気を売り物とする生放送のスタジオ企画を中心としたが、政治問題などの硬派な話題も扱っていたほか、番組初期に毎日放送が制作を担当していた金曜日は、もっぱら上方演芸を紹介していた。1971年4月5日から放送を開始し、途中中断があったが、最終的には1979年9月まで放送された。放送時間は23時15分前後~翌0時15分前後であった。
23時ショー

23時ショー

オープニングより

知る人ぞ知る東京12チャンネルの『独占!男の時間』、『独占!おとなの時間』

『独占!男の時間』(どくせんおとこのじかん)は、1975年4月5日から1977年3月26日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送された生放送のバラエティ番組である。
『11PM』や『23時ショー』といった、深夜のお色気番組が隆盛された頃に放送され、こちらもストリップが放送されるといったお色気の強い番組であった。
回を追うごとに過激になりすぎたため、宮本顕治のポルノ番組追放運動のやり玉に上げられたことにより番組は打ち切りとなった。ちなみにストリップ出演していたのが今では芸能界のご意見番としてときどき出ている”あき竹城”である。
『独占!おとなの時間』(どくせん おとなのじかん)は、1977年4月2日から1981年9月26日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で毎週土曜深夜に放送されていた情報バラエティ番組である。
前身番組『独占!男の時間』が放送倫理上の限界を追求しすぎて打ち切りになったことの反省に立ち、本番組はあくまでも「情報番組」という路線を軸に、お色気要素を盛り込んで放送された。一般のテレビ番組でも女性のヌードが登場することが珍しくなかったこの当時、「お色気番組」と呼ばれる種類の番組は本番組に限らず、かなりの時間を割いて女性の全裸ヌードを放送していた。その一方で、社会問題やサブカルチャーなどの話題を中心に据えて放送することもしばしばあった。メジャー・デビュー前のシャネルズ(現・ラッツ&スター)が、本番組内で「SH-BOOM」などのドゥーワップを披露していた。
放送開始から4年半後、番組は製作局の社名が「テレビ東京」へと変わるのと同時に終了した。
via https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E5%8D%A0!%E7%94%B7%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93
独占!男の時間

独占!男の時間

あの画面が出ると父が必ずと言っていいほど咳払いした『時間ですよ』

『時間ですよ』(じかんですよ)は、1965年から1990年までTBS系で放送されていたテレビドラマ。銭湯を舞台にしたホームドラマ。1970年代にシリーズ化され、1980年代にもリバイバルした。
主演は森光子。他には、堺正章や悠木千帆らが出演。天地真理、浅田美代子らの出世作にもなった。
久世光彦が演出、プロデューサーを務めた。また、女湯シーンのヌードが売り物の一つであった。

時間ですよ

初めは白黒だったんですね!!
女湯シーンは現在18禁でした。

日曜日の午後からどぎまぎした『スーパージョッキー』の熱湯風呂コーナー

『スーパーJOCKEY』(SUPER JOCKEY、スーパージョッキー)は、日本テレビ系列で1983年1月9日から1999年3月28日にかけて放送されたビートたけしが総合司会のお笑いバラエティ番組である。放送時間は毎週日曜日13時00分 - 14時00分であった。
この番組の1コーナーだった熱湯風呂で毎回と言っていい程にエロいハプニングが起こるため、視聴者はそれなりに期待し、待っていた所もあった。
私もそれなりに期待してました。
26 件

思い出を語ろう

     
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  • 2022/9/20 14:39

    昭和の頃はテレビは一家に一台というのが定番だったから、こういう番組は見る機会がなかったって「あるある」だけど、今では一部屋にテレビがあるというケースも多くなったが、逆に昨今のエロ番組規制で見られなくなったというのはある意味「不遇」かも知れない。

    📺💛👙 2021/4/23 17:40

    80年代前半から半ばころ「毎度おさわがせします」なかやまさん下着姿と「ビックアクションカメラ」逆さ撮りは当時あそこが気持ちよかった

    アイトルゥ 2020/9/1 21:56

    一人で見ないと恥ずかしいって......
    当時を知らない世代のライターさんが書いてるので分からないと思うが、昭和の頃の子供の消灯時間は8時~10時頃が平均でした。だから普通の真面目な家庭であれば夜の10時以降は、既に寝ている時間であり、テレビを見ないのが当たり前。しかもテレビは一家に一台で大体はリビングにあるし、自分の部屋なんてお金持ちの子供くらいしか持ってなかったので1人で自分の好きな番組を見るなんてありえない時代。あと時間ですよとかスーパージョッキーはエロ番組じゃないので勘違いもほどほどに。

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