ストーリー
ランダムが、モグワイを買うために交渉
チャイナータウンにある骨董屋で、珍しい生物を発見して息子のビリーに買って行ってあげようとするが、老人に「モグワイは売り物ではない」と断られます。しかし、その孫からこっそり買い取ります。
via p.twpl.jp
ある日、ビリーの友達が遊びに来て、うっかりギズモに水をかけてしまいます。するとギズモに気泡ができ、そこが膨らんではじけ、玉が5個転がり出ました。その玉は5匹のモグワイになり、ビリーは新たにモグワイを手に入れました。
夜中にお菓子を食べて豹変したグレムリン
時計が止まっていることに気付いていないビリーは真夜中を過ぎていることを知らず、モグワイたちに餌を与えてしまい、さなぎを経て恐ろしい怪物グレムリンに変身しました。
この時にギズモは、食べなかったので助かりました。
この時にギズモは、食べなかったので助かりました。
via pds.exblog.jp
沢山の怪物化したグレムリンたちは、町や家庭などで大暴れしました。
一人残ったリーダのスライプは、百貨店に逃げ出す。
グレムリンのリーダーストライプは、チェーンソーを持ってビリーたちに襲いかります。それをギズモが助けにきました。そして最後は、ギズモがストライプに太陽の光を浴びせることに成功し、ストライプは死んでしまいます。
ビリーとお別れするギズモ
グレムリンたちを退治し、平穏が戻った町にチャイナタウンの骨董屋の店主が現れます。そして、「モグワイは特別な生物で、飼うのは大変な責任を負うということだ。おまえさんたちにはまだまだだね」と言い、ギズモをつれて去っていくのでした。しかし、「いつか君たちにもモグワイを飼う資格がくる」とも言い残しています。
骨董品屋さんは、飼える資格のある人物なんですね。ギズモとビリーがお別れしても二人の間には絆がきっと生まれたことでしょう。
怪物グレムリンは、日本人をイメージしたものかもしれない!!
貿易摩擦は、深刻な問題!!
映画公開当時は日米経済摩擦が問題になっており、変身後のグレムリンは「集団で自分たちに危害を加える日本人」のイメージを表している。
それは、物語のラストで自然との調和を重視しない人間を批判し、「責任のない社会は希望のない社会。責任とは大事が起きるのを見越して賢明な行ないをする事。コトが起きた後でそうするのは経験であり反省だ」とのセルフに意味がある。
それは、物語のラストで自然との調和を重視しない人間を批判し、「責任のない社会は希望のない社会。責任とは大事が起きるのを見越して賢明な行ないをする事。コトが起きた後でそうするのは経験であり反省だ」とのセルフに意味がある。
映画『グレムリン』 特別版 [DVD]
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参考価格¥1,543
ギズモの可愛さと怪物グレムリンをもう一度ご覧になってはいかがでしょうか?