映画「Wの悲劇」は、薬師丸ひろ子の演技力も認められた1985年の大ヒット作です!
2017年1月31日 更新

映画「Wの悲劇」は、薬師丸ひろ子の演技力も認められた1985年の大ヒット作です!

映画「Wの悲劇」は、薬師丸ひろ子主演の東映映画。優秀主演女優賞等にも輝き、薬師丸ひろ子が女優としての地位を確立した作品です。また、興行的にもヒットを収め、未だにリメイク作が製作される大人気作品です

12,578 view

小説の映画化

1982年に刊行された当時既に売れっ子作家だった夏樹静子の正に不朽の名作です。

国内で200万部売れ、海外でも翻訳されて発刊されています。

『Wの悲劇』です。
Wの悲劇

Wの悲劇

名作『Yの悲劇』に挑戦する、著者会心の本格長編推理傑作。

二十歳の薬師丸ひろ子

澤井信一郎監督には、原作の『Wの悲劇』の和辻摩子を撮りたいのではなく、20歳の薬師丸ひろ子の人生を切り取りたいとの思いがあり、それには原作通りに映画化するよりも演劇志望の子が劇中劇で和辻摩子を演じるオリジナル脚本が相応しいと判断した。
薬師丸ひろ子 右向き

薬師丸ひろ子 右向き

薬師丸ひろ子 左向き

薬師丸ひろ子 左向き

薬師丸ひろ子 正面

薬師丸ひろ子 正面

この時期の薬師丸ひろ子は、少女の中にも大人びた雰囲気がありましたねぇ。
南野陽子の雰囲気に近い印象です。

概要

夏木静子の同名小説を下敷きに、若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本物の女優へと成長していくまでをサスペンスフルに描いたドラマ。

キャッチコピー

【愛、欲望。そして悲劇の方程式/私は・・・スキャンダラスな女!】

「Wの悲劇」のあらすじ

主演:薬師丸ひろ子

主演:薬師丸ひろ子

三田静香は、女優を目指す劇団“海”の研究生。次回公演の『Wの悲劇』の主役を研究生の中からオーディションで選ぶことになり張り切っていたが、静香についたのは結局セリフ一言の小さな役。

が、大阪公演の幕が開けたその夜、静香は劇団の看板女優・翔の部屋で彼女のパトロン・堂原良造が死んでいる現場を目撃してしまう……。

Wの悲劇 - YouTube

予告

作品データ

原作 夏樹静子
監督 澤井信一郎
脚本 荒井晴彦、澤井信一郎
出演 薬師丸ひろ子、三田佳子、世良公則等
公開 1985年(昭和60年)
配給 東映
時間 108分
45 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

映画『探偵物語』みんな、ひろ子のカムバックを待っていた

映画『探偵物語』みんな、ひろ子のカムバックを待っていた

大学受験の為、1年間休業していた薬師丸ひろ子の復帰作として話題を呼んだ『探偵物語』。当時、絶大な人気を誇っていた彼女の復帰はファンならずとも、みんな待っていた。大学生になってちょっぴり大人になった薬師丸ひろ子に演技派俳優松田優作とのコンビは話題を呼んだ。
くれない | 11,689 view
角川映画のシネマ・コンサート開催決定!「犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」が大野雄二オーケストラで甦る!!

角川映画のシネマ・コンサート開催決定!「犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」が大野雄二オーケストラで甦る!!

名作映画を観ながらオーケストラの生演奏で映画音楽を楽しむ「シネマ・コンサート」、昨今人気が高まっています。そんな中、角川映画3作品「犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」のシネマ・コンサートの開催が決定!!
隣人速報 | 1,304 view
角川映画祭で三田佳子が舞台挨拶!薬師丸ひろ子主演「Wの悲劇」の撮影当時を振り返った!

角川映画祭で三田佳子が舞台挨拶!薬師丸ひろ子主演「Wの悲劇」の撮影当時を振り返った!

女優の三田佳子が31日、角川映画祭を開催中の角川シネマ新宿で、1984年の出演映画「Wの悲劇」の上映後に澤井信一郎監督と共に舞台挨拶を行った。三田は主演の薬師丸ひろ子についても、ブロマイドを渡されたエピソードを披露し、好意的なコメントをした。
「野性の証明」東北を舞台に大量虐殺事件発生!!主演は高倉健。これまたいぶし銀の演技を見せてくれます。

「野性の証明」東北を舞台に大量虐殺事件発生!!主演は高倉健。これまたいぶし銀の演技を見せてくれます。

森村誠一の「証明」シリーズ三部作の最後を締める作品。戦車やヘリコプターなど大迫力です。しかし、魅力はそこだけではございません!気になる方は、是非本稿をご覧ください。
ひで語録 | 47,967 view
角川映画からNHKまで、薬師丸ひろ子を振り返ろう

角川映画からNHKまで、薬師丸ひろ子を振り返ろう

ぶりっ子ブームが吹き荒れた80年代に、他の同年代アイドルたちとは一線を画して輝いていた薬師丸ひろ子。 彼女の女優人生37年間をおさらいしました。
tomakay | 13,478 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト