このコミカライズ版のすばらしさ、それはこの有名なラストシーンの印象を、映画とは真逆にアレンジした点だろう。
映画では単に不気味なだけのダミアンの表情で終わるのだが、このコミカライズ版では逆に子供の可愛らしさを前面に出すことで、よりダミアンの外見と内面の恐ろしさのギャップを表現していて、映画よりも更に余韻が深まるのが素晴らしい!
確かに、これ程ダミアンが愛らしければ、父親として殺せなくなるのも読んでいて納得出来るというものだ。
映画では単に不気味なだけのダミアンの表情で終わるのだが、このコミカライズ版では逆に子供の可愛らしさを前面に出すことで、よりダミアンの外見と内面の恐ろしさのギャップを表現していて、映画よりも更に余韻が深まるのが素晴らしい!
確かに、これ程ダミアンが愛らしければ、父親として殺せなくなるのも読んでいて納得出来るというものだ。
最後に
いかがでしたか?
基本的に映画の内容に忠実だが、田辺先生の画力とダミアンの可愛さが増したことで、映画以上に迫力満点の内容となっているこのコミカライズ版『オーメン』。
特に有名なラストシーンでのダミアンの表情は、絶対にこのコミカライズ版の方が上と思えるほど!
そう、こうした漫画家先生による独自のアレンジで本編を越える瞬間こそ、映画コミカライズ版の最大の魅力と言えるだろう。。
実は前述した『エクソシスト』を始め、この頃の恐怖映画がコミカライズされる確率は高く、年齢の関係で当時映画を見に行けなかった我々にとって、それらの作品は貴重な情報源として今でも記憶に残っている。
子供時代の我々ミドルエッジ世代にも、こうして映画の世界を体験させてくれたコミカライズ版の素晴らしさに感謝しつつ、是非映画本編をもう一度見返し頂ければと思う。
基本的に映画の内容に忠実だが、田辺先生の画力とダミアンの可愛さが増したことで、映画以上に迫力満点の内容となっているこのコミカライズ版『オーメン』。
特に有名なラストシーンでのダミアンの表情は、絶対にこのコミカライズ版の方が上と思えるほど!
そう、こうした漫画家先生による独自のアレンジで本編を越える瞬間こそ、映画コミカライズ版の最大の魅力と言えるだろう。。
実は前述した『エクソシスト』を始め、この頃の恐怖映画がコミカライズされる確率は高く、年齢の関係で当時映画を見に行けなかった我々にとって、それらの作品は貴重な情報源として今でも記憶に残っている。
子供時代の我々ミドルエッジ世代にも、こうして映画の世界を体験させてくれたコミカライズ版の素晴らしさに感謝しつつ、是非映画本編をもう一度見返し頂ければと思う。