【車・CM】 TOYOTA ソアラ GZ20
2代目ソアラのCM。「世界にひとつ、日本にソアラ。」というコピーに、トヨタの自信が感じられる。
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レクサスブランドと共通化された3代目
バブル真っ只中の1991年、ソアラは3代目に進化します。トヨタは高級車を造るノウハウを身につけ、1989年から北米でレクサスブランドの展開を開始し、最初のモデルとなるLS400(日本名・セルシオ)を発売します。ソアラはレクサスの高級クーペモデルと位置付けられ、レクサスSCの名で発売されました。エンジンはV型8気筒の4000cc、3ナンバーボディとなり、まさにアメリカ向けの大型高級クーペとなりました。
日本仕様となる3代目ソアラは、V型8気筒4000ccと直列6気筒2500ccツインターボを搭載(後に廉価版として直列6気筒3000ccを追加)。当時の流れとして、3ナンバーボディとなるのはやむを得ないでしょうが、大きすぎるボディが仇となったのか、初代、2代目のようなヒット作にはなりませんでした。
日本仕様となる3代目ソアラは、V型8気筒4000ccと直列6気筒2500ccツインターボを搭載(後に廉価版として直列6気筒3000ccを追加)。当時の流れとして、3ナンバーボディとなるのはやむを得ないでしょうが、大きすぎるボディが仇となったのか、初代、2代目のようなヒット作にはなりませんでした。
レクサスブランドの日本展開に伴い消滅
2001年には4代目が発売され、当時流行した電動格納式のオープントップを採用しました。2005年にレクサスブランドが国内でも展開を開始したため、トヨタブランドのソアラは廃止されて、欧米のレクサスブランドと同じSCとなりました。
ソアラは4代で終わりましたが、国内専用だった2代目までが、ソアラらしいソアラだったと言えるでしょう。トヨタ車のイメージリーダーというより、80年代の国産車を代表するクルマだったことに違いはありません。
ソアラは4代で終わりましたが、国内専用だった2代目までが、ソアラらしいソアラだったと言えるでしょう。トヨタ車のイメージリーダーというより、80年代の国産車を代表するクルマだったことに違いはありません。