レース死亡事故映像・事故で亡くなった日本のレーシングライダー
2019年12月7日 更新

レース死亡事故映像・事故で亡くなった日本のレーシングライダー

現在は、興業としてエンターテーメント化しているモータースポーツ。1960年代から、ロードレースに命をかけた日本人ライダーたちがいた。その中でバイクのレース中に死亡した日本のレーシングライダーたちの事故発生時の映像、交通事故等で亡くなったライダーたちの勇姿を称えるべく、ココに記録しておきたい。

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1966年マン島TTレース、藤井敏夫(享年25歳)

藤井敏雄(ふじい としお、1941年 - 1966年8月26日)東京都北区赤羽出身。
1961年日本選手権レース(ジョンソン基地)に出場。
1965年から、世界選手権(WGP)の50cc、125cc、500ccクラスに参戦。
1966年世界選手権第8戦のマン島TTレースに、カワサキ125ccで出場。
予選へ進むために初出走、1周目、北部の避難港ラムゼイのコーナーで塀に激突し死亡。

※出走前にギヤボックスに深刻なトラブルが発生していた。
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(プレイステーション4・ゲームソフト)
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1982年テスト中、高井幾次郎(享年35歳)

高井幾次郎(たかい いくじろう、1947年2月16日 - 1982年5月12日)、愛知県出身。

高井幾次郎(たかい いくじろう、1947年2月16日 - 1982年5月12日)、愛知県出身
1966年からロードレースを始める。
1973年ヤマハのワークスマシンの開発ライダーを務める。
1982年5月、宮城県にあるサーキット「スポーツランドSUGO」で、YZR500(OW61)のテスト走行中、1コーナーで転倒。救急車で搬送されたが、頚椎骨折の重傷のため病院到着前に死亡した。

※ヤマハYZR500(OW61)は、新型V4エンジンを搭載していた。

1983年フランスGP、石川岩男(享年27歳)

石川岩男(いしかわ いわお、1955年11月10日 - 1983年3月29日)
1976年にロードレースを始める。
1981年、スズキワークス入り。
1983年、ロードレース世界選手権(MotoGP)参戦。
同年3月29日、ロードレース世界選手権第2戦フランス・ル・マン・ブガッティサーキットにて、第2コーナーに減速して進入した石川選手のマシンに、後続のイタリア人ライダーが激突。石川選手は、内臓破裂。ツール市の病院へ搬送されたが、同日の夕方に死亡。

※搬送された病院まで、80kmの距離があった。

1993年スペインGP、若井伸之(享年25歳)

若井伸之(わかい のぶゆき、1967年7月25日 - 1993年5月1日)、千葉県八千代市出身.
1988年に世界ロードレース選手権 (MotoGP) ジュニア125クラスで12位を獲得。
1990年 、全日本ロードレース選手権国際A級125ランキング2位。
1991年、1992年、 ロードレース世界選手権GP125ランキング10位。
1993年、若井伸之選手は、スズキから型落ちのワークスマシンRGV250-γの貸与され、ロードレース世界選手権250ccクラスに参戦。
同年スペインGPで、予選走行のためにピットから出走、飛び出してきた観客を避けようとして、ピットロードのコンクリートの壁に激突。死亡した。

※事故の原因となった、飛び出してきた観客は、バイクと接触したが、軽傷で済んだ。

Incidente Mattia Pasini al Sachsenring. Investe un meccanico

事故映像:若井伸之選手
※事故発生時の映像、1分09秒ぐらいに観客が飛び出しバイクと接触。

1995年スーパーバイク世界選手権オランダ、永井康友(享年29歳)

永井康友(ながい やすとも、1965年10月29日 - 1995年9月12日)は、埼玉県出身
1989年、全日本ロードレース国際A級デビュー。ヤマハのワークスライダーとして活躍。1995年9月10日、スーパーバイク世界選手権、第10戦オランダ(アッセン)
故障車両が撒き散らしたオイルより転倒。前を走るマシンが宙に舞い上がり落下、永井は、押しつぶされた。意識不明のままアッセン市内の病院へ搬送されが、9月12日(日本時間9月13日)に死亡。

1995_World_SBK_Assen_Yasutomo_Nagai_fatal_crash_aftermath.mp4

事故映像:永井康友選手

1999年もてぎ7時間耐久レース、大島正(享年35歳)

大島正(おおしま ただし、1963年11月28日- 1999年8月29日)、大阪府豊中市出身。
1982年にレースデビュー。BEETレーシング。
1988年、鈴鹿200km優勝、1989年、1990年に鈴鹿8時間耐久ロードレースで2年連続2位入賞。

1999年8月29日、栃木県ツインリンクもてぎで行われた、"’99もてぎ7時間耐久レース"で、スタート1周目の90度コーナーで転倒、頭部が後続車と接触、病院に搬送されるが、ほぼ即死の状態で死亡。

2003年日本GP、加藤大治郎(享年26歳)

加藤大治郎(かとう だいじろう、1976年7月4日 - 2003年4月20日)、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。

3歳の時にポケットバイクに乗り始める、5歳でポケバイレースに参戦。
1992年、16歳でロードレースデビュー。
1996年、全日本ロードレース選手権GP250ランキング2位。
2001年、ロードレース世界選手権GP250チャンピオン。
2003年4月6日、鈴鹿サーキットで行われた、ロードレース世界選手権第1戦日本GPの決勝レース中、3周目のシケイン入り口の手前左側の防護体に衝突した。意識不明の状態でヘリコプターにより病院へ搬送され、容態は安定に向かっていたが、4月19日午後に悪化。
4月20日 0時42分に三重県立総合医療センターにて脳幹梗塞のため死亡した。

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