1960年前半は、私がちょうど幼児期より青年期に成長する時期であり、また外部からの刺激を積極的に取り入れようとしていた時期と重なります。ちょうどこの頃にハリウッド製の超大作スペクタクル映画が何本も封切され、両親と一緒に映画館に見に行きましたが、あまりの臨場感に恐怖感を憶えたことも多々ありました。そんな映画を年代別に集めてみました。
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この映画では、ベドティン族長に扮して、国際デビューを果す。
本名はMichel Shalhoub。材木商の家庭に生れ、4歳でカイロに移住。ビクトリア大学では学生演劇会の委員長などを務めた。卒業後は父の仕事の手伝いなどをしていたが、23歳の時に渡英して王立演劇アカデミーの聴講生となり、帰国後の1955年にエジプト映画でデビュー。同年にはエジプトのトップ女優と結婚して20本以上の作品に出演。次第にその名は世界的にも知られるようになった。やがて製作者のサム・スピーゲルに呼ばれて1962年「アラビアのロレンス」のアカデミー助演賞候補にもなり一躍有名になる。その後は「ドクトル・ジバゴ」、「ファニー・ガール」、「うたかたの恋」と代表作が続いた。私生活ではドヌーブなどと噂になり、1966年に離婚。1977年には別の女性と再婚した。またブリッジの名手としても有名で、その腕前は世界選手権に出場するほどのものだとか。2003年には「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」でセザール賞の主演男優賞に輝くなど、近年でも活躍していたが、アルツハイマーを発症して療養中の2015年、心臓発作によってこの世を去った。