「フルーツ牛乳」があるのだ。母が番台で料金を払ってくれると牛乳のビンのフタをおばちゃんが
小さなキリのような針のような道具で開けてくれる。そして鏡の前で左手を腰に当てグイっと一口。これがたまらなく美味かった。
小さなキリのような針のような道具で開けてくれる。そして鏡の前で左手を腰に当てグイっと一口。これがたまらなく美味かった。
銭湯のマナー
これだけは守らないとダメ!
さて、正面の大きいガラス戸のむこうが浴場なんだけどここで注意しなければならないことがある。
必ずキッチリと戸を閉めるということだ。もし隙間でも空いて居ようものなら「おい!ちゃんと閉めろ!」と
大人の人に怒られるのだ。
洗面器は母が持って行くので僕はタオルだけなんだけど下湯(湯船に入る前に体を洗う)を使いいよいよ湯船にと向かう。
足の先からそっと入ろうとするんだけど我慢できずすぐに足を引っ込めてします。一応水の蛇口が付いていてそれをひねって
湯をうめて入ろうとするんだけどそこでまた「おい!お湯がぬるくなるじゃね~か!」と怒られるわけだ。
湯船の中で泳ぎ始めたりするんだけどこれまた怒られる。
そこで広い湯船の隣にある小さめの湯船に続く小さな穴をくぐって遊ぶようになった。この小さな湯船は深くて少し温度も高かった気がするんだけど
ホントのところはよく判らない。ただ今考えると危険な遊びだったな~。
浴場を出るのだがここでも入るときと同じく戸はシッカリと閉めるのがマナーである。
必ずキッチリと戸を閉めるということだ。もし隙間でも空いて居ようものなら「おい!ちゃんと閉めろ!」と
大人の人に怒られるのだ。
洗面器は母が持って行くので僕はタオルだけなんだけど下湯(湯船に入る前に体を洗う)を使いいよいよ湯船にと向かう。
足の先からそっと入ろうとするんだけど我慢できずすぐに足を引っ込めてします。一応水の蛇口が付いていてそれをひねって
湯をうめて入ろうとするんだけどそこでまた「おい!お湯がぬるくなるじゃね~か!」と怒られるわけだ。
湯船の中で泳ぎ始めたりするんだけどこれまた怒られる。
そこで広い湯船の隣にある小さめの湯船に続く小さな穴をくぐって遊ぶようになった。この小さな湯船は深くて少し温度も高かった気がするんだけど
ホントのところはよく判らない。ただ今考えると危険な遊びだったな~。
浴場を出るのだがここでも入るときと同じく戸はシッカリと閉めるのがマナーである。
こんな光景が普通だった
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アルマイトの洗面器に石鹸とシャンプーを入れ首にタオルをかけ母と一緒に行った。
古めかしい入口の暖簾をくぐると男湯と女湯別々に右左に分かれて「木で出来た鍵」付きの下駄箱があり、すぐの扉を開けるとそこが脱衣所になっていた。
入り口わきには高い位置に(男湯と女湯を仕切る為)番台があり
ほとんどおばちゃん(たま~におじちゃん)が座っていて料金を支払うのだ。
この辺は今も変わらないのかな?天井が高くて広々してた記憶がある。
男湯と女湯の脱衣所の間には壁というか仕切りがあり大きい鏡が付いていた。
壁には木製の棚が据え付けられていて隅のほうに籐製だったか竹製だったか
目の粗い大きい籠が置いてありそれが脱衣カゴだった。
後にどこもロッカーに取って代わっていったがその昔はそんな感じだったのを覚えている。
天井が高くて、壁の高い位置には映画のポスターが何枚か貼ってあり、「へ~こんなのやるんだ。」と見ていたな~。
大きい鏡は当然、男湯と女湯両方の脱衣所にあるんだけどその鏡の(仕切り)の一番浴場側の高い所に
テレビが一台あって男湯からも女湯からも見れるようになっていた。
野球とかプロレスが多かった印象があるんだけど、いつも行く時間がほとんど一緒だったからかな~?
ほかの番組の印象がないんです。
温まったところで体を洗うのだが、石鹸とシャンプーをどうするかというのが、またふるっているのだ。
浴場は脱衣所以上に天井が高く作られていて隣の女湯にいる母に大きな声で「おかーさん!石鹸!」と声をかけると壁越えに石鹸が投げ込まれてくるのだ。
結構みんなこの手を使って石鹸を親子・兄弟で共有していたので特に珍しい光景でもなく顰蹙を買うこともなかった。
服を着て母が「もういいよ!」と声を壁越しに掛けてくれるまでなんとなくテレビを見ながらまっていた。
古めかしい入口の暖簾をくぐると男湯と女湯別々に右左に分かれて「木で出来た鍵」付きの下駄箱があり、すぐの扉を開けるとそこが脱衣所になっていた。
入り口わきには高い位置に(男湯と女湯を仕切る為)番台があり
ほとんどおばちゃん(たま~におじちゃん)が座っていて料金を支払うのだ。
この辺は今も変わらないのかな?天井が高くて広々してた記憶がある。
男湯と女湯の脱衣所の間には壁というか仕切りがあり大きい鏡が付いていた。
壁には木製の棚が据え付けられていて隅のほうに籐製だったか竹製だったか
目の粗い大きい籠が置いてありそれが脱衣カゴだった。
後にどこもロッカーに取って代わっていったがその昔はそんな感じだったのを覚えている。
天井が高くて、壁の高い位置には映画のポスターが何枚か貼ってあり、「へ~こんなのやるんだ。」と見ていたな~。
大きい鏡は当然、男湯と女湯両方の脱衣所にあるんだけどその鏡の(仕切り)の一番浴場側の高い所に
テレビが一台あって男湯からも女湯からも見れるようになっていた。
野球とかプロレスが多かった印象があるんだけど、いつも行く時間がほとんど一緒だったからかな~?
ほかの番組の印象がないんです。
温まったところで体を洗うのだが、石鹸とシャンプーをどうするかというのが、またふるっているのだ。
浴場は脱衣所以上に天井が高く作られていて隣の女湯にいる母に大きな声で「おかーさん!石鹸!」と声をかけると壁越えに石鹸が投げ込まれてくるのだ。
結構みんなこの手を使って石鹸を親子・兄弟で共有していたので特に珍しい光景でもなく顰蹙を買うこともなかった。
服を着て母が「もういいよ!」と声を壁越しに掛けてくれるまでなんとなくテレビを見ながらまっていた。