メジャーデビューを果たしたCHEMISTRYですが、その時点で彼らは「オーディションでしか人前で歌ったことがない」という状況でした。その一方で、デビューシングル「PIECES OF A DREAM」はミリオンセラーを記録する特大ヒットに。このギャップに2人は苦しめられ、「段階を踏みたかった。売れている事実に自分自身が追い付いていなかった」と述懐しています。しかしながら、その後も地道な努力を続けた2人はヒットを飛ばし続け、川畑のブラサン(メガネの掛け方)が話題になるなど、時代の寵児に相応しいアーティストとしての歩みを続けたのです。
2021年にはデビューから20周年を迎え、その健在ぶりを見せるCHEMISTRY。「ASAYAN」OBという過去の肩書きはもはや必要ない、日本を代表するデュオに成長を遂げました。ニューアルバム「CHEMISTRY」を引っ提げたライブ「CHEMISTRY "COUNTDOWN LIVE 19-20"」を来春に控え、今後の彼らの活躍に期待が高まります!